森山顔太郎(水橋研二)を仰天させた異様な絵を紹介!ドラマ『おいしい給食 第5話』

ドラマ『おいしい給食 第5話』では、美術教師の森山顔太郎(演:水橋研二)が仰天してしまう絵が登場してしまうので詳しく紹介しましょう。

ドラマ『おいしい給食』のキャスト

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出展:https://oishi-kyushoku-tv.com/

おいしい給食は、2019年10月〜12月の間に放送されました

おいしい給食のキャストは、以下の通りです。

  • 甘利田幸男(演:市原隼人)給食を楽しみにしている教師
  • 御園ひとみ(演:武田玲奈)短期間だけ働く事になった新任教師
  • 牧野文枝(演:いとうまい子)給食調理員
  • 神野ゴウ(演:佐藤大志)給食マニアな生徒
  • 藤井マコ(演:豊嶋花)新たな給食の食べ方を否定する生徒
  • 鷲頭星太郎(演:辻本達規)体育教師
  • 佐野正輝(演:水野勝)教育実習生
  • 磐田(演:ドロンズ石本)国語教師
  • 渡田寛治(演:酒向芳)校長先生
  • 森山顔太郎(演:水橋研二)甘利田幸男と神野ゴウに翻弄される美術教師

ドラマ『おいしい給食 第5話』のストーリー

森山顔太郎は、美術の授業を行おうとしますが、甘利田幸男や神野ゴウたちに苦手意識を感じていました。

そんな状況でしたが、美術の授業を行ってみたら、神野ゴウは真面目に絵を描いていたので、少しだけ見直します。

ところが、その絵はシュールな感じがして、森山顔太郎は甘利田幸男に「神野ゴウという生徒は、どんな子なんですか?」と尋ねますが「普通です」と言われます。

森山顔太郎は慌てて、神野ゴウの絵を持ってくるために飛び出します。その間に、甘利田幸男は御園ひとみに「独身ですか?」と聞いてしまって「余計なお世話です」と怒られてしまいます。

その後に、甘利田幸男は神野ゴウの絵を見せてもらいますが、全く何を描いているのか理解できませんでした。相変わらず二人は分かり合えないまま、給食の時間になり、酢豚が出てきました。

多くの生徒たちは「なんで、酢豚にパイナップルなんて入っているんだよ」と不平不満の声がでていて、あの神野ゴウでさえ、パイナップルを残してしまったのです。

そこで、甘利田幸男は「あの奇妙な絵は、パイナップルを残す事に対しての贖罪ではないのか」と考えてしまいます。

『これは勝ったと言えるのか?完食できたら良いのか?味に対する考えのほうが重要ではないのか』と悩んでしまいますが、二人の勝負は、まだまだ続いていくのです。

『森山顔太郎(水橋研二)を仰天させた異様な絵』

森山顔太郎(水橋研二)が仰天した異様な絵とは、神野ゴウが自分の顔にパイナップルを付け足した絵でした。

「なんというか、シュールな感じの絵で」と言い始めて、御園ひとみは「シュールレアリスムですか?」と聞き返すほど、不可解な感じがしたほどです。

この絵は、今日の給食で酢豚にパイナップルが入っている事を念頭に入れた絵でしたが、それがまだ理解できなかた先生たちは頭を悩ませるばかりでした。

ドラマ『おいしい給食 第5話』の見所とまとめ

男性生徒たちは「パイナップルに含まれている成分によって、肉が柔らかくできるので、酢豚にパイナップルが入っているんだよ」と言いますが、甘利田幸男は机をドン!と叩いて『それは違う」と憤ってしまいます。

酢豚にパイナップルが入っているのは、あくまでも清王朝で酢豚が出されていた時に、パイナップルが高級品だったので、高級感を出すために酢豚にパイナップルを入れていたというのです。

甘利田幸男は、そのため、これは仕方ないと割り切って酢豚を完食します。それに引き換え、神野ゴウは酢豚にパイナップルが入っている事が納得できず、パイナップルだけ残してしまいます。

そのため、美術の授業では、自分の顔の所にパイナップルを付け足すという異様な作品を完成させてしまいました。甘利田幸男は「あんなものは写生ではない、書き直せ…ただ、私は、あの絵は嫌いではない」と言ったら、神野ゴウは深々と頭を下げます。

甘利田幸男は給食をそのまま美味しく食べる事をモットーにしていて、神野ゴウは工夫して、給食を、さらに美味しく食べる事をモットーにしていました。

そのため、二人は考え方が違いますが、給食愛が深いのだけは一致していました。今回は初めて二人の想いが一致できたのかもしれません。

きっと、パイナップルを残す事への贖罪を絵に表して生徒を憎めなかったのでしょう。

今まで、市原隼人さんの顔芸ばかりが面白いというイメージが強い作品でしたが、第5話のように真面目に給食について考えさせられるのも、なかなか感慨深くて良かったですね。