しわす(広瀬アリス)の数多い暴言を紹介!映画『巫女っちゃけん。』

巫女っちゃけん。』では、広瀬アリスさんが、がさつで暴言を吐く巫女を熱演したので、どのような暴言を吐いたのか?詳しく紹介しましょう。

巫女っちゃけん。』のキャスト

映画『巫女っちゃけん。』は、2018年2月3日に日本で上映されました(上映時間は約98分)。 

監督&脚本

乱暴な巫女が活躍していく『巫女っちゃけん。』を制作したのが、グ・スーヨン監督になります。 

登場人物&役者

映画『巫女っちゃけん。』に登場する人物や役者さんたちは、以下の通りです。

巫女っちゃけん。』のストーリー

福岡県の宮地嶽神社では、多くの巫女たちが先祖に感謝の言葉を捧げて、世のため人のために奉仕する事を誓っていましたが、しわすだけは『やってられん』と思いながら仕事をしていたのです。

参拝客が神社までおしかけてきて「全然景気がよくならないんだけど?」と言ってくる時には、しわすは「一度総理大臣に言ってきたらどうですか」とあしらいます。

さらに、交通事故で大怪我をした人間が「これ、全くご利益ないじゃん!」とお守りを見せつけますが「今生きている事が、ご利益なんですね」と言い放ってしまいます。

そんなある日、宮地嶽神社で、ボヤ騒ぎが起きてしまって、警察や消防員たちは「放火か?」と噂します。しかも賽銭泥棒まで起きるようになってしまい、神社関係者は頭を悩ませるばかりです。

ところが、しわすは放火しようとしていた子供を見つけたので、追いかけ回していたら、結婚式の準備をしていた夫婦の邪魔をしてしまいます。

子供は健太という少年でしたが、ようやく母親が迎えにきました。しかし、しわすと健太の母親は思わず口論に発展してしまって、殴り合いの喧嘩をしてしまうのです。

しわすは、健太を殴ったという疑いをかけられてしまうので、思わず健太をさらってしまい、指名手配されてしまいます。はたして、しわすはどうなってしまうのでしょうか?

『しわす(広瀬アリス)の数多い暴言』の内容

しわす役の広瀬アリスさんが、数多い暴言を吐き捨てていたので、詳しく紹介します。

つぶれればいいやん

事務員の女性から「ボヤ騒ぎで結婚式のキャンセルが起きてしまって、これは神社にとって死活問題ですよ?」と怒りますが、しわすだけはあぐらをかいて「どうでもよかろう?つぶれればいいやん」とほおづえをついてしまうのです。

仮にも、由緒ある神社なのに、それを「つぶれればいいやん」というのは、凄い暴言としか言いようがないですね(苦笑)。

しかも、放火だけではなく賽銭泥棒まで起きるようになって、神社関係者が「放火に再選泥棒、この神社はどうなっているのでしょう」と嘆いたら、しわすは「放火いいね、こんな神社さっさとつぶれたら良いね」と悪態をついてしまいます。

そんなんだから、お母さんに捨てられた

しわすは父親に「私は巫女なんてやりたくないの、このまま巫女やってたら就職決まんない、どうしてくれんの?」と言いますが「それじゃあ、就職が決まったら巫女をやめてもらって」と言われます。

それにしわすは「だから、巫女やってたら、就職決まんないって言ってんの、そんなんだからお母さんに捨てられたんじゃないの?」父親に暴言を吐き捨てしまいました。

30過ぎても結婚できないんじゃないの

事務員の女性は、しわすがお客の結婚式を邪魔してしまうので「何考えてんの?結婚式は女の幸せの全てなの」と怒ったら「じゃあ、何であんたは結婚しないの?」と聞かれます。

それに「私は完璧な結婚をするために準備中なんです」と言ってしまうので、しわすは畳を何回も手を叩いてウケていしまい「そんなん事言ってるから30すぎても結婚できないんじゃないの」とあざけ笑います。

事務員の女性もふざけた事を言ってしまいましたが、このあたりのシーンは凄く面白かったですね。

ババァ!

しわす(演:広瀬アリス)と健太の母親(演:MEGUMI)が、健太を巡って、殴り合いの喧嘩をしてしまいますが、そこで、しわすが「ババァ!」と罵ってしまいます。

これは、役柄で言ったものかなと思われていましたが、実は、広瀬アリスさんがアドリブで口走ってしまったようでしで、後で広瀬アリスさんは『言い過ぎてしまった』と反省したようです(苦笑)。

この辺りは、広瀬アリスさんの負けず嫌いが発揮された所であり、広瀬アリスさんらしい感じがして良いですね。

巫女っちゃけん。』の感想

引用:https://www.amazon.co.jp/

広瀬アリスが巫女役として活躍していく映画『巫女っちゃけん。』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

巫女っちゃけん。』のオススメ層

巫女っちゃけんは、少しバイオレンスなコメディー映画なので、多くの年齢層の方々が見ても、面白い内容になっています。しかし、巫女さんが暴言を吐いてしまうので、神社関係者やシニア層の方は眉をひそめてしまう所もありますね。

そして、警察官が、しわすを疑ってしまうので、少し悪役に近い形になっているので、警察関係者の方が見る分にはあまい良い気分はしないかもしれません。

  • 警察関係者:⭐️⭐️⭐️
  • 神社関係者:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️
  • 男性層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 女性層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

巫女っちゃけん。』の残念な所

しわすは乱暴な巫女ですが、しわすなりに健太を一生懸命になって世話をしていたのに、少年に乱暴をふるった疑いをかけられてしまいます。そこで、健太の母親から頬を叩かれて「あんたの母親の顔が見てみたいわ」と言われてしまうのです。

さすがに、このシーンはしわすというキャラクターや広瀬アリスさんが可哀想だなぁと思ってしまいましたね。

そして、乱暴な巫女を演じるので、神社関係者にとっては、あまり気分が良いものには見えないかもしれないので、神社に関係のある方が見る場合には覚悟してご覧になったほうが良いでしょう。

巫女っちゃけん。』の見所

巫女っちゃけんでは、しわすは、巫女のせいで就活が上手くいかないと責任転嫁するような性格だったのに、健太と出会う事によって少しずつ成長していきます。しかし、私はそれよりも面白いと思ったのは、しわすの面白すぎる性格や言動ですね。

特に、事務員の女性が理想の結婚像として「イケメンでお金もち、結婚式から墓場まで完璧じゃないといけないの」と言ってしまったら、畳を叩いて大笑いする所は面白かったです。

そんなしわすに「あんたに何か迷惑かけた?どこか悪い」と言っても、しわすは「しいて言えば、あたまぁ」と自分の頭に指をつきさすあたりは最高でした。

これはドラマ映画とされていますが、普通にコメディー映画で良いのではないかな?と思ってしまいますね。

実際に、数多くある日本のコメディー映画の中でも最高に面白かったです。そして、広瀬アリスさんは、広瀬すずさんに負けないほどの美貌や演技力があって、つくづく凄い姉妹だなと圧倒されました。