Googleアナリティクスには多くの用語がありますが、分かりづらいと思う方は多いでしょう。そこで、数多くある用語の意味や、用語を把握するメリットについて紹介するので参考にしてみて下さい。
コンバージョンとコンバージョン率
アフィリエイターやブロガーにとっては、かなり重要となるのが、コンバージョンとコンバージョン率です。
コンバージョンとコンバージョン率の意味
コンバージョンとは、商品が制約(購入してもらう事)された事であり、コンバージョン率とは成約率です。ここは簡単な所なので、それほど難しい事はないでしょう。
- コンバージョン:制約(購入してもらう事)
- コンバージョン率:成約率
コンバージョンとコンバージョン率を把握するメリット
Googleアナリティクスでは、目標を設定する事により、どのページで制約されたのか調べる事ができます。そのため、コンバージョンとコンバージョン率を把握する事により、ブログを改善できれば、コンバージョン数を増やす事が可能です。
そうすれば、あなたのブログの月収が増えて、プロブロガーの道に近づく事も可能ですし、収入を増やす事も可能になる訳ですね。
Googleアナリティクスで、目標を設定する方法は、下のリンクで紹介しています。
ユーザー・セッション・ページビュー
多くの方が間違いやすい所なので、ユーザー・セッション・ページビューについて解説します。
ユーザー・セッション・ページビューの意味
訪問者Aが、あなたのブログに3回アクセスしてきて、さらにページを4回表示したら、以下のようになります。
- ユーザー:1
- セッション:3
- ページビュー:4
ここで多くの方が疑問に思う所ですが、なぜ3回アクセスして、4回の表示という事が怒るのか?それは、Googleアナリティクスでは、30分を超えてからアクセスした時に限って、セッションを新たにカウントする事が起きるからです。
つまり、1月1日10時00〜10時20分に同じユーザーが2回アクセスして、12時台にもう1回アクセスしたら、以下のようになります。
- ユーザー:1
- セッション:2
- ページビュー:3
ユーザー・セッション・ページビューを把握するメリット
同じ人が1日に商品を何回も購入する可能性は極めて低いので、ユーザーとページビューの違いを把握する事により、ブログの改善をする事ができます。
ユーザー数が多いのに、ページビューが少ない場合は「思ったよりも、面白くない内容だから、また来る必要はないだろう」と思われてしまう可能性は高いです。
それにひきかえ、ユーザー数は少なかったのに、セッションやページビューが多い場合は、あなたのブログの内容が面白くて、何回もアクセスしてもらえているという証拠です。
広告が何回も購入される事は少ないのですが、ページビューを稼げれば、Googleアドセンスの収入を上げられる事は十分に可能です。
閲覧開始数・直帰率・離脱率
HPやブログの魅力を把握する上で、注目しなければいけないのが、閲覧開始数と直帰率です。
閲覧開始数・直帰率・離脱率の意味
閲覧開始数とは、外部から、あなたのブログに入ってきた時のアクセス数です。少し分かりづらいかもしれませんが、仮にあなたのブログが映画やドラマなどを紹介しているとしましょう。
もしも、最初にブログにアクセスしてきたページが映画『銀魂』のページだったとしましょう。この時は、映画『銀魂』の閲覧開始数が1になる訳ですね。つまり、閲覧開始数とはアクセスしてきた入り口のようなものです。
それでは、直帰率とは何かと言えば、あなたのブログにアクセスしたけど、他のページに行かずにすぐにブログから離れたページの事を指します。
離脱率とは、あなたのブログにアクセスしてきて、いくつかのページを見て、最後に離れたページを指します。
例えばですが、まずは映画のトップページにアクセスしてきて、その後に映画『ずっと独身でいつるもり』のページをアクセスして、それから映画のブログから離れて、違うHPに行った場合には以下のようになります。
- トップページ:閲覧開始数1
- 映画『ずっと独身でいるつもり』:離脱率50%
閲覧開始数・直帰率・離脱率を把握するメリット
閲覧開始数を把握できれば、どのページがアクセスを稼ぐ原動力になっているのか分かります。さらに、直帰率や離脱率が少ないページであれば、ある程度は満足してもらえる内容である事が分かます。
そのため、この3つを把握できれば、どのページが人気があるのか?どのページが人気がないのか把握する事が可能です。