映画『女子ーズ』では、佐藤二朗さんが桐谷美玲さんたちに恥ずかしい格好をさせてしまって、反発されてしまうので詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。
『女子ーズ』のキャスト
日本のコメディー映画『女子ーズ』は、2014年6月7日に日本で上映されました(上映時間は約97分)。
監督&脚本
日本を代表する女優さんたちが、戦隊ものとなって活躍していく『女子ーズ』を制作したのが、数多くのコメディー映画を制作してきた福田雄一監督です。
登場人物
- 赤木直子-レッド:真面目な性格をした女子
- 青田美佳-ブルー:性格がキツイ女子
- 黄川田ゆり-イエロー:親に仕送りしている女子
- 緑山かのこ-グリーン:劇団で稽古をする女子
- 紺野すみれ-ネイビー:お金持ちの家の娘
- 成瀬輝彦:赤木の同期の男性
- 皆川:劇団カオスの演出家
- 課長:赤木の上司
- 吉村:赤木と対立する設計課デザイナー
- クライアント:赤木のクライアント
- レッドに誘惑される学生:バイトの代わりになる男
- 迷惑な乗客:女子ーズに絡む乗客
- 道明寺公彦:すみれの彼氏
- 砧博士:怪人に脅される博士
- チャールズ:女子ーズの司令塔
俳優
- 赤木直子-レッド(演:桐谷美玲)
- 青田美佳-ブルー(演:藤井美菜)
- 黄川田ゆり-イエロー(演:高畑充希)
- 緑山かのこ-グリーン(演:有村架純)
- 紺野すみれ-ネイビー(演:山本美月)
- 成瀬輝彦(演:大東駿介)
- 皆川(演:安田顕)
- 課長(演:岡田義徳)
- 吉村(演:落合モトキ)
- クライアント(演:志賀廣太郎)
- レッドに誘惑される学生(演:岡山智樹)
- 迷惑な乗客(演:ムロツヨシ)
- 道明寺公彦(演:皆川猿時)
- 砧博士(演:きたろう)
- チャールズ(演:佐藤二朗)
『女子ーズ』のストーリー
チャールズは、暗がりの部屋で、若くて美しい女性たち5人を集めました。しかし、多くの女性たちは、仕事で忙しいのに何事かと思って、文句ばかり言い始めます。
そこへ、チャールズが、地球の平和のために戦隊となって戦って欲しいと願ったので、5人の女性たちは「何を言っているんだコイツは?」という顔をしてしまうのです。
女性たちは「何で、私たちが選ばれたんですか?」と迫りますが、チャールズは顔の特徴などを言い始めますが、的を得た答えは帰ってきませんでした。
そこで、再び女性たちは「私たちを選んだ本当の理由を言って下さい」と責めたら、何とチャールズは「君たち5人の苗字に色が付いてたからなんだよ」と言い始めたのです。
- 赤木直子(赤色)
- 青田美佳(青色)
- 黄川田ゆり(黄色)
- 緑山かのこ(緑色)
- 紺野すみれ(紺色)
そうです、5人の苗字の始めには色がそれぞれ付けられていただけなのです。さらに、チャーズルは「戦隊名は女子ーーーーズ!」と言って勝手に命名して、これには5人は呆れ果てて、赤木以外の4人はアホらしくて帰ろうとします。
しかし、真面目な性格をした赤木は「私たちがやらないと地球が滅んじゃうんだよ?」と呼びかけて、青田は「何あつくなっているの、うざぁ」と呆れ果ててしまいます。
5人は良い歳をした大人の女性だったのに、戦隊モノの恥ずかしい格好をされてしまい、しぶしぶ怪獣と戦っていく事になるのです。
はたして、このような状況で地球を守る事ができるのでしょうか?
『佐藤二朗が桐谷美玲たちに恥ずかしい格好をさせた理由』
チャールズ(演:佐藤二朗)は、赤木直子(演:桐谷美玲)たちに戦隊モノのコスチュームという恥ずかしい格好をさせます。
怪獣と戦うだけであれば、あんなコスチュームは必要なかったでしょう。恐らく、チャールズの趣味だったハズです(苦笑)。
あれほど豪華な女優さんたちが、戦隊モノで戦うシーンは、ありえないほどのインパクトがあり、さすが福田雄一監督といった感じですね。
『女子ーズ』の豆知識
5人の戦隊がなかなか集まらないのに、なぜか怪人が待ってくれるという不思議な映画『女子ーズ』に関連する豆知識を紹介するので、良かったら、ご覧になってみて下さい。
女子ーズの主題歌『A S A P』
映画『女子ーズ』の主題歌は、E-girlsというグループの『A S A P』になります。このA S A Pは、明る曲調でポップな曲になっています。
ただし、歌詞は好きな人を信じるべきかどうかという内容になっていて、怪人退治と仕事や恋愛のどちらを優先するべきかという内容にはなっていません。
それでも、赤木の心が揺れ動く境遇に近い内容になっているので、女子ーズにある程度は合っている主題歌と言えるでしょう。
女子ーズの豆知識『今作に登場する20世紀少年』
赤木だけしか参加しなくなった時に、赤木が黄川田と共に、青田美佳にも戦うように呼びかけます。所が、青田は漫画喫茶で『20世紀少年』の漫画本を見るのに夢中になって「今は20世紀少年を読んでいるから無理」と断ろうとします。
そこで、黄川田に「戦わないと20世紀少年のトモダチが誰か言いますよ」と脅されてしまいます。
これに、赤木は漫画を知らなかったので「トモダチは私」と言って、会話が成り立ちません。
仕方ないと思った青田は戦いに行こうとしますが、その途中で20世紀少年が映画になった時のキャストを聞かされて「イメージと違う」とショックを受けてしまうのです。
映画『女子ーズ』と比較
福田雄一監督は、女子ーズだけではなく、その他にも奇抜とも思える映画作品を多く制作してきました。有名な所では『斉木楠雄のΨ難』や『銀魂』などがあります。
どちらとも、福田ワールドが炸裂していて、見ていたら「ふざけているのか?」と突っ込みたくなるストーリーですが、ついつい笑ってしまう作品ばかりです。
『女子ーズ』の感想
強引に戦隊に参加させられた5人の女性を描いた『女子ーズ』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
『女子ーズ』のオススメ層
桐谷美玲さんたち豪華な女優さんが出ているだけではなく、子供が好きな戦隊モノが登場するので、子供から大人まで楽しめるコメディ映画になっています。
しかも、佐藤二朗さんという名脇役も登場して、ところどころで面白い話を盛り込んでいるので、コメディ好きの方には是非ともオススメしたい映画です。
- コメディ映画好きな人:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
『女子ーズ』の残念な所
女子ーズを見た感想としては、やはり女性のプライベートに重点を置いているので、肝心の戦いはあまり丁寧に描かれていませんでしたね。
もちろん福田雄一監督なので、ある程度は予想できましたが、福田雄一監督の事をよく知らない方が見ようとしたら「怪人との戦いが省略しすぎている」と落胆する可能性があるので、注意して下さい。
『女子ーズ』の見所
女子ーズの最大の見所は、戦隊もので少しおチャラけたストーリーでも、桐谷美玲さん・有村架純さん・高畑充希さん・藤井美菜さん・山本美月さんたち豪華な女優陣を投入した所にあります。
そのため、ストーリーを見ていて、少し唖然とする所があっても、これだけ美しい女優さんたちがそろっていれば、どうでもよくなってくるなぁと思いたくなるキャスト陣でした。
そして、内容としてはチャールズの少しずれた考え方が面白くて、最高でした。