映画『ちはやふる』シリーズを見られる動画配信やストーリー・豆知識などについて詳しく紹介しています。
『ちはやふる-上の句-』
大のカルタ好きの千早は、高校生になったらカルタ部を作ろうと考えていました。しかし、カルタ部を作るためには、5人もの部員を集める必要があったのです。そんな千早の元へ、幼馴染の太一が現れます。
太一はカルタはそれほど興味を持っていませんでしたが、千早の事が好きだったので、彼女のためだけにカルタ部の部員になったのです。
そして千早と太一の他に、カルタのベテラン肉まんこと西田や、カルタは全くの未経験の奏や机くんを加えて、カルタ部を作る事ができました。
そして東京都大会に優勝するために、猛練習に励んでいきますが、机くんは受験勉強を優先しようとします。
しかし千早は机くんを必要としたので、その期待に机くんは応えようとします。しかし机くんは自分のカルタの才能に限界を感じて、千早たちカルタ部は、最大の危機を迎えてしまうのです。
『ちはやふる-下の句-』
千早や太一の幼馴染の新は、とてつもなくカルタに強い男で、名人にもなれそうな腕前でした。しかし新にとって大事な身内が亡くなってしまう事によって、カルタを辞めてしまうのです。
千早は、その事を知って大きなショックを受けますが、太一に「俺たちは強くなって、新を待とう」と励まします。
そんな千早の前に、突如として現れたのが、クイーンと呼ばれる若宮詩暢でした。この若宮詩暢は、新に勝つ事はできませんでしたが、新がカルタの世界に現れなくなってから負け知らずでした。
千早は、そんなクイーンに勝とうとしますが、クイーンは左危機だったので、千早は左利きに対応できるように練習に励みます。
その一方で、クイーンはカルタを辞めてしまった新をなじった後に、新の家にあった千早のタオルを発見しますが、立ち去っていきます。千早は、そのタオルを持って、クイーンと勝負する事になります。
そのタオルを見たクイーンは、この女が新の認めている女かと思って「あんたか」と言って、千早と激しく火花を散らす事になります。
『ちはやふる-結び-』
千早たちの頑張りを見た新は、再びカルタを始める事になりますが、思わず千早に今まで黙っていた感情を抑えきれずに「好きや」と告白してしまいます。千早はあまりにも突然だったので、返事をできませんでした。
所が、受験勉強とカルタを両立できなくて、苦しんでいた太一が、千早が告白された事を知ってしまいます。
そうしたら、今度は太一がカルタを辞めてしまうのです。なぜなら太一は、カルタで新に勝った事がないので、勝ち目はありませんでした。
太一がカルタを辞めてしまう事にショックを受ける千早でしたが、太一はみんなには内緒で、千早の師匠に完勝した名人『周防久志』に弟子入りして、カルタの腕を上げていきます。
そして太一がいない状態で、千早たち瑞沢高校は、新のいる高校と決勝戦で戦う事になります。千早の戦う相手は、千早を負かした事がある準クイーンでした。
そして新と戦う相手の名前が呼ばれた時に告げられたのが『太一』だったのです!その名前に千早たちは喜び合いますが、はたして千早たちは、新たちに勝つ事はできるのでしょうか?
『ちはやふる』シリーズを見られる動画配信
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『ちはやふる』の全話の感想とまとめ
映画『ちはやふる』シリーズを見た感想について解説します。
ちはやふるシリーズのオススメ層
高校生たちが、競技カルタで勝負をしながら、恋愛にも頭を悩ませていくので、カルタ好きの方から古典好きの方までオススメです。
さらに、努力家の真島太一(演:野村周平)が天才の新に挑戦しようとする所もあるので、努力家の方にもオススメの映画シリーズですね。
- 努力家:⭐️⭐️⭐️⭐️
- カルタ好き:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 古典好き:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
ちはやふるシリーズの残念な所
全体的に感動できる内容だったのですが、たった3作で終わったのは残念な所でした。猿の惑星やロードオブザリング並みに長く続いたら、これほど良い事はなかったのに、わずか3作で終わったのは悲しかったです。
ちはやふるシリーズの見所
私が、初めて『ちはやふる』を知ったのは、TUTAYAで『上の句』や『下の句』のDVDがズラリと並んでいるのを見たからです。
広瀬すずさんは凄く可愛らしい女優さんで、カルタを題材にしているのは珍しいと思って、見てみたら、ちはやふるの魅力にハマってしまいました。
そのため、ちはやふるの完結編『ちはやふる-結び-』は映画館で見ましたが、青春の全てをカルタでぶつけていくシーンを見たら、自分も若い頃に本気でぶつけられるものを見つけたかったなぁと思いましたね。
それほど、ちはやふるシリーズは見る人を感動させる輝きと面白さがあるので、何も打ち込めるものを見つけられない方には、是非見て欲しい作品ですね。