クレタスとフランシスの血まみれの結婚式が必要だった理由!映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』では、殺人鬼のクレタスと超能力者フランシスの血まみれの結婚式が開かれるので、なぜ開く必要があったのか詳しく紹介しましょう。

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のキャスト

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引用:https://www.venom-movie.jp/

アメリカ合衆国のアクション映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、日本では、2021年12月3日に上映されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のストーリー

フランシスは、政府によって凶悪犯クレタスから引き離されてしまうので、護送車で口から超音波を解き放ち、パトリック刑事を吹っ飛ばします。

しかし、パトリックは懸命に拳銃から弾丸を放ち、フランシスは致命傷を負って、捕まってしまうのです。

凶悪犯クレタスも捕まってしまうので、記者であるエディは彼から貴重な情報を掴み取ろうとしますが、何も有力な情報を聞き出せませんでした。しかし、ヴェノムの活躍により、ある事件を解決する事ができて、エディは有力な記者に返り咲きます。

クレタスは死刑執行が早まってしまうので、さらに有力な情報をつかみとろうとしますが、エディはクレタスに指を噛み付かれてしまいました。

最後の面会でしたが、この騒動により彼と引き離されてしまい『もう彼から他の事件の事について聞き出せなくなった』と落胆してしまいます。ところが、クレタスはヴェノムの血を飲み込んだ事により、恐ろしいカーネイジが誕生してしまったのです!

クレタスはカーネイジと協力して、奇跡の脱獄に成功して、恋人のフランシスを救出します。フランシスは自分の顔を撃った刑事を捕まえようと画策して、街のあちこちで破壊活動を行ってしまうのです。

エディはヴェノムと協力して、クレタスたちを止めようとしますが、カーネイジの力はあまりにも強力で苦戦してしまうのです!

クレタスとフランシスの血まみれの結婚式が必要だった理由』

クレタスに寄生しているカーネイジにとって、ヴェノムは父親のような存在でした。そんな存在は目障りでしかなくて、フランシスにとっても自分に弾丸を放った刑事は憎むべき相手だったのです。

実は、クレタスは祖母や母を殺害した罪で、ある施設に入れられて、そこで執拗なイジメにあっていたのです。しかし、そこにいたフランシスが超音波を放ち、助けてくれたので、二人は、それから愛し合うようになっていました。

愛し合う二人は、結婚式を開く事にしますが、そこにはいまいましい存在のエディや刑事に見届けてもらおうとします。もちろん、見届けた後は息の根を止めようと考えていたので、まさに血まみれの結婚式になっていくのです。

なぜ、血まみれの結婚式が必要だったのか?それは二人が愛し合う儀式で、お互いにいまいましい存在を消したかったからでした。

今作の豆知識『アメリカ合衆国の死刑は薬物混入』

日本の死刑執行は、絞首刑なので、多くの方たちは『世界でも同じなのかな?』と思われているかもしれません。実際に、首にロープをかけて、床が開いて、一気に落ちた場合には苦しみはほとんどないのです。

そのため、人道的な死刑方法と言えますが、アメリカ合衆国では薬物を混入する事によって死刑が執行されています。

参照元https://www.afpbb.com/articles/fp/2333426

今作でも、凶悪犯クレタスが薬物混入されて、死刑が執行されますが、ヴェノムの血が体内に入っている状態で、薬物が混じった事により、史上最悪のカーネイジが誕生してしまった訳です。

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』と前作を比較

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の前作では、エディが恋人の立場も無視して、記者として突っ走ってしまいます。

この事により、彼は記者として仕事を失い、恋人も巻き込まれてしまって、エディはアンに振られてしまうのです。しかし、その後にヴェノムがエディに寄生するようになるので、ヴェノムシリーズを詳しく把握したい場合には、前作『ヴェノム』を見ておく事をオススメします。

www.akira-movies-drama.com

映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の感想

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジを見た感想について、解説します。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジのオススメ層

恐ろしい異星人とも言えるヴェイノムが、赤きカーネイジと戦い合うので、アクション映画が好きな方には、オススメの映画です。

しかも、車やバイクを使って、スリル満点の運転が行われていくので、バイク好きの方や車好きの方までオススメの映画ですね。しかし、激しいアクションシーンが多いので、どちからと言えば、男性のほうが好みやすい作品と言えます。

特に、クラシックカーが勢いよく走り出すので、昔の車が好きな方には、たまらない映画です。

  • 車好き:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • バイク好き:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 女性:⭐️⭐️
  • 恋人:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジの残念な所

エディが、アンと復縁できそうで、できないので、少しだけ、じれったい感じがする映画でしたね。アクションシーンは、迫力満点であり、多くのビルの窓・天井などが破壊されていきますが、主人公がなかなか幸せになれないのは残念な所です。

そして、クレタスが捕まっている過去が紹介されていたのは良いのですが、フランシスの幼少期の回想シーンがあまり紹介されていなかったのはガックリときました。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジの見所

前作が迫力のある内容だっただけに、期待していたのですが、その期待を大きく上回るアクションシーンが多くて大満足な作品でした。

ヴェノムが壁・天井などを破壊しつくして、カーネイジがヘリを破壊するのも凄かったです。

特に、クレタスがカーネイジを使って、多くの看守たちをふっ飛ばしながら脱獄するのは、圧巻の一言でした。