映画『ローマの休日』アン王女と眞子様の違いは何か?

映画『ローマの休日』では、アン王女が公務に嫌気をさして逃亡してしまいますが、日本の眞子様とは何が違うのか検証してみたので、参考にしてみて下さい。

ローマの休日」のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

アメリカ合衆国のドラマ映画『ローマの休日』は、日本では1954年4月21日に上映されました。

監督&脚本

俳優&登場人物

映画『ローマの休日』の登場人物や俳優さんたちについて紹介します。

アン王女:アーニャ・スミス(演:オードリー・ヘプバーン

王族の公務のスケジュールを聞いて、感情的になったアン王女はローマの街へ抜け出します。

ジョー・ブラッドレー(演:グレゴリー・ペック

新聞記者であるブラッドレーは、外で寝転がっている女性を介抱しようとしますが、その女性は何とアン王女だったのです。これはとくダネになると思ったブラッドレーは密かにアン王女を使って、一儲けしようとするのです。

アービング・ラドビッチ(演:エディ・アルバート

ブラッドレーの知り合いであるカメラマンのアービングは、密かにブラッドレーと一緒にとくダネをつかもうとアン王女と一緒に行動しようとします。

ローマの休日」のストーリー

アン王女は、王族としての公務を嫌々ながら行なっていましたが、過密スケジュールを送る事を伝えられてしまって、感情的になって泣いてしまいます。そこでドクターから鎮静剤と言われて、睡眠薬のような物をうってもらいます。

しかしアン王女は公務に嫌気をさして、遂に外へ逃亡してしまいます。途中で、睡眠薬のような物を打たれてしまったので、アン王女は外で寝転がってしまいます。

それを見た新聞記者であるブラッドレーは放っておけなくて自宅まで連れて行って介抱してあげます。

ブラッドレーは相手が王女だから特ダネをつかめると思って、アン王女を利用しようと考えていたので、アン王女が「アーニャと呼んで下さい」と身分を隠そうとしても信じたフリをしてしまうのです。

アン王女は美容院へ行って、思い切って長い髪をバッサリと切って、ブラッドレーから借りたお金で、アイクリームを買って、ローマの休日を楽しみます。

ブラッドレーはひそかに知り合いの新聞記者のアービングにアン王女のスナップ写真を撮ってもらうように頼みます。二人はとくダネで手に入れる報酬を山分けする事を条件に手を組む事になりました

しかし、アン王女は王族として公務を果たさなくてはいけないと考えて、王族の場所へ戻ろうとしますが、ブラッドレーはアン王女を裏切ってしまうのでしょうか?

『アン王女と眞子様の違い』

アン王女は、王族の公務に嫌気がさして、無断で逃亡してしまいます。それに引き換え、眞子様は最後まで公務をして、記者会見で苦言をていしましたが、無断で逃亡した訳ではありませんでした。

しかし、途中でアン王女が公務に戻ったのに対して、眞子様アメリカで好きな恋人と優雅な生活を送っています。さらには、眞子様が国民の声を誹謗中傷と言った事について、多くの異論が噴出してしまいました。

参照元https://news.yahoo.co.jp/articles/acc3543940a8154d9f80ec7f2ad1b47e01927eac

どこまでの意見を誹謗中傷と言ったのか?それは今となっては分からない事ですが、途中で公務に戻ったアン王女と決定的に違うのは、もう公務に戻らなくなった所ですね。

しかし、好きな人と一緒にいる自由もあっていいはずですし、眞子様の行動は批判されるものではないでしょう。相手の男性が、眞子様にふわしい人物かどうかは知りませんが、それは眞子様が決める事なので、もう国民は見守るしかないと思います。

ローマの休日の豆知識『真実の口』

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映画『ローマの休日』の見所と言えば、やはりブラッドレーが『真実の口』で、おどけてみせる所でしょう。

この真実の口は、嘘を付くものが手を口に突っ込むと、噛み切られるという伝説があるのです。まぁ、こういう話はどこの国でもありそうですが、昔に作られた物だけあって、凄みがあり、本当に手が噛みちぎられるような迫力を感じますね。

ローマの休日と他の作品を比較

王女が逃亡してしまう映画と言えば、最近では『アナと雪の女王』を思い出してしまいますね。

名作として知られるローマの休日』をアニメ映画と比べるのも、どうかとは思いますが、純真な性格だからこそ公務に戻ろうとする姿は、共通するものがあります。

www.akira-movies-drama.com

映画『ローマの休日』の感想

ローマの休日を見た感想について、紹介します。

映画『ローマの休日』のオススメ層

王女が、つかの間の休日を楽しんで、ハンサムな男と禁断の愛が育まれそうな映画なので、恋人と一緒に見る映画としてオススメの作品ですね。

そして、古い映画なので、シニア層にもオススメですし、幅広い年齢層から支持される作品と言えます。

  • 恋人同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『ローマの休日』の残念な所

王女が、つかの間の休日を楽しむのは良いのですが、ブラッドレーが王女を裏切ろうとするので、その辺りは少し残念な所ですね。

しかし、残念なのは、それぐらいで全体的にオードリ・ヘップバーンの魅力がよく分かる内容になっていました。

映画『ローマの休日』の見所

世界的な大女優であるオードリー・ヘプバーンさんは、この映画ではまだ新人女優でした。

しかし、この映画で一気に世界的に有名になったのです。

私は初めて、この映画をDVDで見ましたが、貧乏で美しい女性が高貴な男性のもとへかけよるストーリーではなく、高貴な王女が貧乏暮らしをしていた新聞記者の元で休日を楽しむのは斬新なストーリーだなと感じました。

そして何と行っても、高貴なアン王女がつかの間の休日を楽しもうと髪をカットしたりアイスを食べたりするシーンは、この映画の大きな見所ですね。

実際に、世界各国では皇族が存在する国は、日本・イギリス・オランダなど多くあります。そのため、もしかしたら皇族の方も、この映画を見て羨ましいと思ってしまう方はいるのかなぁと感慨深くなりましたね。