父と娘が分かり合える映画!『ウェディング・バトル アウトな男たち』

父と娘は、時に分かり合えない時がありますが、映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』を見て、親娘の関係が改善するかもしれないので、その理由を詳しく紹介しましょう。

『ウェディング・バトル アウトな男たち』のキャスト

アメリカ合衆国のコメディー映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』は、2016年12月23日にアメリカ合衆国で公開されました。

監督&脚本

生真面目な父親と、ぶっ飛んでいる男が、一人の女性を巡って火花を散らす映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』は、ジョン・ハンバーグ監督が製作しました。

  • 監督:ジョン・ハンバーグ
  • 脚本:ジョン・ハンバーグ&イアン・ヘルファー

登場人物&役者

父親と娘の彼氏が大喧嘩する映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』に登場する人物や役者さんたちは、以下のとおりです。

『ウェディング・バトル アウトな男たち』のストーリー

美しい女性ステファニーは、恋人のレアードに連絡をして「ウチに来ない?」と誘っていました。そんな彼女に、レアードはいやらしい言葉を投げかけてくるアウトな男でした。

ステファニーの父ネッドは55歳の誕生日になって、多くの部下や家族から誕生日パーティーを開いてもらっていました。息子のスコッティは父親が会社を立ち上げた話や母親とのなれそめを発表していました。

そんな時に、娘がパソコンでテレビ電話を繋げてきて「自分もパーティーに参加したかったわ」と笑顔で語りかけてきました。それに笑顔で応えるネットたちでしたが、娘の部屋には見た事もない男がうつり込んでいました。

それにレッドは「誰だソイツは?」と困惑してしまい、ステファニーは「友達よ」とゴマカシますが、うつり込んでしまったレアードは全く悪びれもせずズボンを脱いで、お尻を画面に近づけてきたので、ネッドは激怒してしまうのです。

ネッドは知人のアドバイスもあって、観念して、レアードの家を訪ねますが、そこは信じらえないほどの大豪邸でした。実は、ネッドは性格に問題があっても、IT業界で大成功してきたCEOだったのです。

しかし、レアードが娘のボディラインの美しさを始めたり、無神経な事を話し始めたりするので、彼女の父と大喧嘩してしまいます。はたして、ステファニーはレアードと結婚できるのでしょうか?

父と娘が分かり合える映画と言える理由

今まで、大事に育ててきた娘が、とんでもない男と結婚しようとしたら、なりふり構わず反対したくなるものです。しかし、娘にとっては大事な人と思って紹介しようとしているので、頭ごなしに反対しては、親娘関係に亀裂が走ってしまいます。

この映画では、最初は頭ごなしに反対しようとした父親が、冷静になり、あの手この手で結婚させようとしません。

一見すると失敗しているかのように見えますが、まずは冷静になって『この男が娘を幸せにできるかどうか?』それを見定める必要がります。

反対ありきで始めるのではなくて『まだ君の事はよく知らないから、少し君の事を知ってから、娘との結婚を認めるかどうか考えてみたい』と打ち明けたら、どうでしょうか?

そのような姿勢であれば、娘さんも、あなたを頭ごなしに否定しようとしないので、ネッドのように、まずは冷静になる事が重要です。

この映画を見れば、頭ごなしに反対しても親娘関係が悪くなるだけと分かるので、一度見ておく事は悪くありません。

『ウェディング・バトル アウトな男たち』の豆知識

ウェディング・バトル アウトな男たちでは、娘の彼氏がイカレタ男でも、IT業界で大成功を納めているストーリーでした。そのような映画に関連する情報を紹介するので、良かったら参考にしてみて下さい。

IT業界の成功者たち

全世界では、若い頃からIT業界で成功を納めた男たちが数多くいます。そのような男たちは、美しい女性と恋人になれて、多くの男たちから羨望の眼差しと嫉妬の対象になっています。

実際に、日本でもホリエモンこと堀江貴文さんがIT業界で大成功を納めて、芸能界で大活躍をしています。

さらに、芸能界で活躍している大女優である石原さとみさんや剛力彩芽さんたちも、一部のマスコミから、IT業界で活躍している男性と交際しているような事が報道されているほどです。

アメリカ人にとってのクリスマス

レアードは、ネッドたち家族をクリスマスパーティーに招待しようとしますが、それはアメリカ人のクリスマスが日本のクリスマスと大きく違う事が関係しています。実際に、日本人にとってのクリスマスは恋人同士と一緒にいる傾向が強いです。

それに引き換え、アメリカ人にとってのクリスマスは家族と一緒に祝日を楽しむ傾向が強いです。そのような事もあって、レアードはこれから同じ家族になるネッドたちをクリスマスパーティーに呼ぼうとしていました。

今作と他の映画を比較

映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』では、父が娘の結婚相手と喧嘩ばかりしますが、映画『ステップ』ではシングルファザーとして奮闘します。

一見すると、あまり似ていないように見えますが、ステップでは義理の父が、娘の夫の優しい言葉をかけてあげて、血のつながりを超える親子の関係を見る事ができます。

その強い絆は、両方の映画で共通しているので、その違いを見比べてみるのも悪くはありません。

『ウェディング・バトル アウトな男たち』の感想

引用:https://www.amazon.co.jp/

イカレタ男でも、根は悪くないレアードが大暴れしてしまう映画『ウェディング・バトル アウトな男たち』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

『ウェディング・バトル アウトな男たち』のオススメ層

父親が娘の結婚を認めようとしない映画ですが、娘の彼氏と喧嘩する所は、ユーモアも混じっているので、思わず笑ってしまう作品になっています。

そのため、ファミリー層で見るのも悪くありませんし、シニア層の方が見ても意外と面白く感じられるでしょう。実際に、シニア層の方が、この映画を見て『うちの娘の結婚も、どうなるか心配したもんだなぁ』と思い出してみるのも悪くないハズです。

  • 恋人同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

『ウェディング・バトル アウトな男たち』の残念な所

レアードは、根が良いとは言っても、頭がイカレテいるので、その言動や行動は彼女の父親を苦しめていきます。しかし娘のためを思って、我慢しようとするネッドを見ていたら、少し面白く見えてしまいます。

しかし、少し下品な言葉が連発するので、小さな子供と一緒に楽しんで見れるかと言われたら、そうでもないでの、そのあたりは注意したほうが良いです。

『ウェディング・バトル アウトな男たち』の見所

私は、レアードとは違って年収が少なくて、昔付き合ってた彼女の父親に認めてもらえなかった経験があったので、この映画を見ていたら昔の自分を思い出してしまいましたね。

実際に、レアードは年収が高いだけではなく、何とか彼女の父親から認めてもらおうと、頑張っていきます。

この姿を見ていたら、自分はそこまで頑張れなかったなと思うと、この映画はイカレタ男の言動や行動が面白いだけではなく、一人の女性と結婚する際の男のあるべき姿を示しているようでした。

そのため、この映画は年頃のお嬢さんがいる父親だけではなく、一人の女性と結婚しようとする男性にも見て欲しい映画ですね。