映画『パーフェクト・リベンジ』のストーリーは、監禁された女に訳ありな内容なので、詳しく紹介しましょう。
『パーフェクト・リベンジ』のキャスト
サスペンス映画『パーフェクト・リベンジ』は、アメリカ合衆国とスペインのよる合作映画で、2015年に製作されました。そして、DVDの収録時間は116分になります。
監督&脚本
パソコンでインターネットテレビ電話をしながら、彼女を救い出そうとする映画『パーフェクト・リベンジ』は、 アントニオ・エルナンデス監督が製作しました。
俳優と女優
パーフェクト・リベンジでは、緊迫感のあるストーリーを演出している俳優たちが数多く登場していて、その方たちは以下の通りです。
- ベン・テンプル
- ヨン・ゴンサレス
- アイトール・ルナ
- フランク・フェイス
『パーフェクト・リベンジ』のストーリー
銀行に勤めているロバートは、ホテルと会社を往復するだけの毎日にウンザリしていました。ほんの出来心で、お金さえ与えたら、深い関係に落ちる事ができるサイトを見つけてしまいます。
そのサイトには大勢の女性の画像が掲載されていて、ロバートは好みのタイプであるサラを選んでしまって、彼女が指定する場所まで足を運び、深い関係に落ちてしまいました。
ロバートはホテルを出ようとしますが「また会えるかな?」と聞いたら「私は高いわよ」と言われてしまいます。それでもロバートは彼女にまた会いたいと思って微笑みます。
自宅で、サラとテレビ電話していたら、その部屋にガラの悪そうな男が二人も入ってきたのです。どう見ても友達のように見えない男たちは、サラにあるものを渡すように要求していました。
サラは「6000ユーロは返したから、残りの6000ユーロも返すので問題がないでしょう」と興奮してしまいますが、男たちはサラを監禁してしまうのです。
ロバートは隙を見て、サラに警察へ通報しようと呼びかけますが「警察だけには通報しないで」と言われてしまうのです。
『なぜだ?』と思ってしまいますが、男たちはサラの家族を人身売買しようと企んでいました。はたして、サラは何を考えているのでしょうか?
『パーフェクト・リベンジ』の豆知識
パーフェクト・リベンジでは、テレビ電話や人身売買などの話が出てきます。テレビ電話は最近になって利用されてきたツールで、人身売買は昔から行われていた闇ビジネスでした。
そこで、この2つについて詳しく知らない方のために、どのようなものがあるのか紹介するので、よかったら、ご覧になってみて下さい。
インターネットのテレビ電話
日本で販売されているパソコンは、WindowsやMacなどがありますが、Windowsはカメラが搭載されていない機種がいくつかあります。それに引き換えiMacは標準装備でカメラが搭載されています。
このカメラが搭載されているパソコンで『スカイプ』というインターネットサービスを利用したら、パソコンでテレビ電話を楽しむ事ができるのです。さらにメッセージだけを送信する事まで行えます。
そのため、パソコンでカメラが装備されている場合には、テレビ電話を利用したら、今まで以上に遠くの方とコミュニケーションを取る事が可能です。
人身売買と臓器密売
パーフェクト・リベンジでは、サラの息子が人身売買される事になりますが、当初は子供のいない家庭へ養子として送られるという話でした。
所が、実際には臓器密売のために人身売買として利用される事を知って、サラは抵抗するようになります。
このような闇ビジネスは以前から多くの国々で行われていて、日本は戦国時代に武田信玄が信州で勝ち取った領土の民を人身売買させた事で深い恨みを買った事がありました。
さらに現代でも様々な国で臓器売買の闇ビジネスが横行されているので、この話は映画だけの話ではないのです。
『真・鮫島事件』と他の映画を比較
パーフェクト・リベンジでは、テレビ電話を利用する事によって、罠をしかけられているのかもしれないというスリルがあります。
邦画でも『真・鮫島事件』で、ネットでテレビ電話のような機能を使って、都市伝説を話し合っていったら、恐ろしい体験をする事になります。
真・鮫島事件の場合には、都市伝説による心霊現象が出てくるので、オカルト好きにはオススメの映画ですね。
『パーフェクト・リベンジ』の感想
私が『パーフェクト・リベンジ』を見た感想を紹介するので、この映画を詳しく知らない方は参考にしてみて下さい。
『パーフェクト・リベンジ』のオススメ層
大人が、退屈しのぎに、金で女性と深い関係に落ちようとしたら、テレビ電話を通じて思わぬ事態に遭遇してしまいます。
男と女のかけひきによって、新事実が発覚していくので、サスペンス好きの方は見てみる価値があるでしょう。
- サスペンス好き:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
『パーフェクト・リベンジ』の残念な所
パーフェクト・リベンジのDVDのパッケージでは、サラが周りの男たちをふり回すような事が書かれてありました。そのため、サラによって、多くの男たちが誘惑されていくのかなと思っていたのですが、ストーリーを見たら違いました。
サスペンス映画なので、どのようなストーリーになっていくのか分からないほうが良いのですが、宣伝していた内容と違っているのは少し残念でしたね。まぁ、サラがふり回していると言えば、ふり話回しているのかもしれませんけど。
『パーフェクト・リベンジ』の見所
ロバートが、テレビ電話を使って、愛人のサラが監禁されている理由を探ろうとする所は面白かったですね。そして、ロバートが男たちの会話を武器にして、なんとか男から解放してもらうおうと奮闘する所は、この映画の大きな見所です。
実際に、男は「話を全て知っている訳ではないのだろう」と迫ってくるのですが、ロバートは何とか数少ない情報量で、全てを知っているかのように切り替えてしくので、そのスリル感は見ていて飽きなかったですね。