映画『マトリックス レザレクションズ』では、バッグスが、なぜか死んだハズのネオを助け出す事ができるので、その理由について詳しく解説しましょう。
- 映画『マトリックス レザレクションズ』のキャスト
- 映画『マトリックス レザレクションズ』のストーリー
- 『バッグスが死んだハズのネオを助けられた理由』
- 映画『マトリックス』シリーズの作品
- 映画『マトリックス レザレクションズ』のまとめ
映画『マトリックス レザレクションズ』のキャスト
アメリカ合衆国のSF映画『マトリックス レザレクションズ』は、2021年12月17日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:ラナ・ウォシャウスキー
- 脚本:アレクサンダー・ヘモンデイヴィッド・ミッチェル&ラナ・ウォシャウスキー
登場人物&俳優
- アンダーソン-ネオ(演:キアヌ・リーブス)恋人を救出しようとする元救世主
- トリニティー(演:キャリー=アン・モス)過去を何とか覚えている女性
- モーフィアス(演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)ネオを挑発する男性
- スミス(演:ジョナサン・グロフ)ネオと戦おうとする宿敵
- ナイオビ(演:ジェイダ・ピンケット・スミス)新世界アイオを作り上げた元船長
- バッグス(演:ジェシカ・ヘンウィック)ナイオビの命令に逆らう船長
- サティー(演:プリヤンカー・チョープラー・ジョナス)ネオと再開する女性
映画『マトリックス レザレクションズ』のストーリー
アンダーソンは、相棒と共に会社を立ち上げていき、そのゲーム会社は巨大な物になっていました。ところが、そこにモーフィアスが現れて、再び仮想社会から抜け出して、現実社会に戻ってもらおうとします。
しかし、モーフィアスは不審者が来た者として応戦になり、激しい銃撃戦を行ってしまうのです。アンダーソンは、救世主ネオとして戦ってきたものは、夢ではなかったのかと愕然としてしまいます。
その時です!共にゲーム会社を立ち上げたハズの相棒が、実は宿敵のスミスだったのです。スミスも自分がネオと激しい戦いを繰り広げていた過去を思い出してしまい「アンダーソン君!」と声を荒げて迫ってきたのです。
ネオはモーフィアスと共に逃亡して、再び赤い薬を飲んで、厳しい現実に向き合おうとします。ネオやトリニティーは死んだハズでしたが、マシンシティーのあるポットに拘束されて、救命措置を取られていて、ずっと夢を見続けていました。
ネオは夢から覚めて、ポットから抜け出す事に成功しますが、トリニティーまでは助けられなかったので、なんとか彼女を救えないかと訴えます。
ナイオビは、ザイオンから新世界アイオを作り上げていましたが、この新世界をコンピュータの脅威にさらす訳にはいかないと反対してしまうのです。
しかし、バッグスが命令に聞かず、救出しようとするので、ついにはナイオビはトリニティー救出を許可します。はたして、ネオたちはトリニティーを救出する事ができるのでしょうか?
『バッグスが死んだハズのネオを助けられた理由』
ネオやトリニティーは死んだハズでしたが、マシンシティーで救命措置を取られていて、そのお陰で生きながらえていました。
そのポットを作り出したのが、あのサティーの父親でしたが、マシンによって二人は、ずっと夢を見続けていたのです。
二人は、長年に渡って年を取り続けてしまい、目を覚ましたら、すっかりと老けこんでいました。バッグスがネオを助け出す事ができたのは、ある人物が高い代償を支払って、ポットで救命措置を取ってもらえるようにしていたからです。
しかし、その人物は善良な者とは言えず、二人を一定の距離に保って拘束して、二人を上手くコントロールしようとしていたのです。
映画『マトリックス』シリーズの作品
マトリックスシリーズでは、現実にある人間社会が、作り上げられた仮想社会であり、現実に踏みとどまるには青い薬を飲んで、厳しい現実社会へ抜け出すには赤い薬を飲む必要があります。
IT業界の会社で働いているアンダーソンは、前作も今作も赤い薬を飲んでしまった事により、厳しい現実社会へ抜け出してしまって、コンピュータと激しい戦いを繰り広げてしまうのです。
前作までは、トリニティーが最初からネオを迎え入れようとする設定でしたが、今作ではトリニティーが過去をおぼろげに覚えていて、ネオから救出されるという設定でした。
その設定の違いを見比べてみるのも、今作の楽しみ方と言えるかもしれません。
映画『マトリックス レザレクションズ』のまとめ
マトリックス レザレクションズを見た感想について紹介するので、参考にしてみて下さい。
マトリックス レザレクションズのオススメ層
大人気シリーズとは言え、さすがに前作から17年ぶりの上映なので、若い方たちはほとんど知らないでしょう。さらに、ネオやモーフィアス役の俳優が年配という事もあり、若年僧よりは、中年層・シニア層の方たちにオススメの作品と言えます。
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年僧:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
マトリックス レザレクションズの残念な所
キヌア・リープスが久しぶりのネオ役を演じたとは言え、かなり年齢を重ねていたので『もう少し早く続編を見たかった』というのが本音です。
あと、スミス役の俳優が違う人が演じていたので、この辺りも残念な所でしたね。
今回は映画館の字幕で見たのですが、あの『アンダーソン君』という声をもう一度聞いて見たかった感じでした。
マトリックス レザレクションズのオススメ層
やはり、映画館で見るマトリックスは迫力が違いすぎていて『自宅で見るよりは映画館で見たほうが良い作品だなぁ』と圧倒されました。
しかも、ナイオビが作り上げた新世界は、高層ビルが立ち並んでいて、SFの世界が広がっていて、壮観でしたね。
序盤から、相棒だったと思っていた人物が、実は宿敵だったと分かり、急展開していくストーリーも面白かったです。そして、東京が舞台で戦い合うシーンもあって、この辺りは日本人として嬉しかったですね。
日本は、先進諸国に比べたら、映画の上映が遅いのに、今作はアメリカ合衆国より早く上映されるので、この辺りも驚かされました(アメリカ合衆国の上映は2021年12月22日)。