ビビりな小暮奈緒(演:平祐奈)が赤毛の不良と付き合う?映画『honey』

映画『honey』では、ビビりな性格の小暮奈緒(演:平祐奈)が、なぜか赤毛の不良と付き合ってしまうので、詳しく紹介しましょう。

honey』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

日本の恋愛映画『honey』は、2018年3月31日に上映されました。この映画は、目黒あむさんの漫画『honey』を実写化したものです。その映画を製作したのが、神徳幸治監督になります。

監督&脚本&原作

登場人物&俳優

  • 鬼瀬大雅(演:平野紫耀)周りから恐れられる赤毛の不良
  • 小暮奈緒(演:平祐奈)ビビリな性格で鬼瀬の告白を断れなかい女子
  • 小暮宗介(演:高橋優)小暮奈緒の叔父
  • 三咲渉(演:横浜流星)性格が少しとんがっている男子
  • 矢代かよ(演:水谷果穂ツンデレな性格をしている女子高生
  • 西垣雅(演:浅川梨奈)転入生で、喋る事が苦手な性格
  • 権瓦郁巳(演:佐野岳)矢代かよの彼氏

honey』のストーリー 

ヘタレでビビリな小暮奈緒

引用:http://eiga.com/movie/87051/gallery/

鬼瀬は、雨が激しく降る中で不良たちと喧嘩をして「こいよ、オラァ!」とタンカを切るほどの荒々しい性格をしていました。

所が、鬼瀬が雨が激しく打ち付ける中で道路で座っていたら、会った事もない女性が傘と絆創膏を置いていって、立ち去っていきました。これから鬼瀬はなぜか、ある女性を一方的に好きになっていきます。

鬼瀬が傘を差し出されてから、1年が経った時に、ビビリな性格をした奈緒は「これからはビビらないで、無理とか言わない」と誓って、入学する事になった高校の校門をくぐります。

所が、校庭では赤毛の不良が上級生と激しく喧嘩をしていて、その赤毛の不良が奈緒とぶつかってしまうのです。

二人は一緒に倒れこんでしまって、奈緒は「やっぱり無理」と心の中でつぶやていしまうのです。しかし教師が喧嘩を止めにきたので、奈緒は教室に入っていきます。しかし早くもクラスメートの女子たちから物を軽くぶつけられてしまうのです。

それを近くで見ていた矢代かよに、つまんない事をするなよと止めてくれました。

所が、教室の中に、あの赤毛の不良が入ってきたのです。教室内がざわつく中で、鬼瀬奈緒に「放課後、体育館裏で待っている」と言ってきました。恐る恐る行ってみたら、鬼瀬は何かを隠し持っていました。

奈緒は、きっとナイフだと思っていたら、何と鬼瀬は花束を出して「結婚を前提に付き合って下さい」とプロポーズしてきたのです。

奈緒は、断ろうとしますが、相手が周りから恐れられている赤毛の不良という事もあって、怖くてプロポーズを受けてしまいます。

しかし、奈緒は叔父に恋をしていたので、このままではいけないと焦ってしまいますが、二人の関係はどうなっていくのでしょうか?

『ビビりな小暮奈緒(演:平祐奈)が赤毛の不良と付き合う訳』

小暮奈緒(演:平祐奈)は、ビビりな性格をしていましたが、優しく接した事があったので、赤毛の不良から一方的にプロポーズされてしまいます。

引っ込み思案な性格をしていたので、プロポーズを断る事ができず、ズルズルと付き合ってしまう事になってしまいました。

途中で、赤毛の不良が思ったよりも性格が優しい事に気付いたので、以前から好きだった人がいる事を伝えて破局してしまいます。

性格の優しい人のほうが、辛い体験をしてしまう典型的な例と言えるかもしれませんね。

honey』と他の映画を比較

honey』では、横浜流星さんが出演していたので驚かされましたが、この時は今ほど名前が知られている俳優さんではありませんでした。

そんな横浜流星さんは、今では大ブレイクした俳優さんとなり、映画『きみの瞳が問いかけている』では盲目の彼女のために、裏世界で危険なボクシングをする事になります。

honey』の豆知識

映画『honey』のパンフレットや主題歌について紹介するので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

honeyのパンフレット

映画honeyのパンフレット

honeyのパンフレットの表紙は、光の当たり方によって、キラキラしていく作りになっています。このパンフレットには、役者さんたちの役作りの思いが書かれていて、その一部はキャストの所で紹介しています。

パンフレットには、映画の鬼キュンロケ地マップも紹介されているのです。そのマップには、どこの場所で撮影されたシーンなのか紹介されているので、映画『honey』が好きな方は見ておく価値はあるでしょう。

honeyの主題歌

映画『honey』の主題歌は、Sonar Pocketの『108〜永遠〜』です。映画の中でも、鬼瀬が交際3ヶ月目の記念に花束を贈りますが、それから少しずつ数を増やしていき、108本目で結婚しようというシーンがあります。

Sonar Pocketは、何度も台本を読んだり映像を見たりして、楽曲作りをしたので、honeyの世界観を反映した主題歌が完成しました。

honey』の感想

最初は鬼瀬だけの一方的な鬼キュンが、次第に奈緒鬼瀬に惹かれていくようになっていきます。このように二人とも鬼キュンになっていく映画『honey』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

honeyのオススメ層

学生同士の恋愛を中心に描かれているので、若年層や学生さんたちにオススメしたい映画ですね。

今作では、怖くて付き合う事になってしまった不良が、たまたま優しかったので良かったのですが、これがとんでもない性格をしていたら、凄く不幸になっていましたね。

最近では、デートDVも問題になっているので、いざ不良にプロポーズされたら、凄く困るだろうなぁと考えさせられる映画でした。

  • 学生:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️

honeyの残念な所

赤毛の不良である鬼瀬が、なぜか奈緒に惹かれてプロボーズをするので、映画を観る人は「何で?」と疑問を持って置いてけぼりにされてしまいます。

所が、その謎はラストシーンで明かされるので、残念だなぁと思う所は最初だけで、映画が終わってみたら、納得できるものはあります。

そして、映画『honey』は少女漫画を原作にしている事もあって、観るからに乙女チックなストーリーになっていて、男が見たら、少しむずがゆく感じてしまう所はあります。

そのため、女性は見やすい映画になっていて、男性は少し観るのが恥ずかしく感じてしまうような内容です。

honeyの見所

平祐奈さんは、たどたどしい喋り方をして、ヘタレでビビリな奈緒役を見事に熱演していました。そのため「これだけ可愛らしい女優さんがいたんだなぁ」と思うだけではなく、演技力もあって驚かされました。

そして、平野紫耀さんが「こいよ、オラァ!」と叫んだりする所は迫力があったのに、少し恥ずかしそうに笑う所など、様々な表情を見せる所も演技力の高さを感じられて、見応えがありましたね。

男である私の目から見たら、少しむずがゆく感じるような乙女チックなストーリーですが、鬼キュンになって大事な人を守りたい恋人同士の気持ちや、叔父が奈緒から子離れできない親子関係の難しさなどが見れて良かったですね。

そのため、映画『honey』は恋人同士だけではなく、親子が見ても楽しめる内容になっています。