ケージ・ダイブというアクション映画では、メーガンたちが命がけのサメゲームに挑戦してしまうので、詳しく紹介しましょう。
『ケージ・ダイブ』のキャスト
オーストラリアのパニック系のサメ映画『ケージ・ダイブ』は、日本では2017年8月13日に上映されました。
監督&脚本
- 監督:ジェラルド・ラシオナート
- 脚本:ジェラルド・ラシオナート
登場人物
- ジョエル・ホーガン
- ミーガン・ペータ・ヒル
- ジョシュ・ポソフ
- ピート・バレー
- マーク・フェル
『ケージ・ダイブ』のストーリー
ジェフとメーガンは愛し合っていましたが、ジェフに隠れて、メーガンはジェフの兄であるジョシュとも深い関係でした。
メーガンとジョシュは、深い関係にある事をジェフに内緒にしながら、ある計画を立てます。それは賞金を手にいれるために、サメが多く泳いでいる海にケージでダイブをした所を撮影するという危険な計画でした。
ケージで守られているとは言え、サメが近寄ってくるので危険はありますが、その映像が認められたら10万ドルの賞金が手に入ります。
三人は事前に、ケージ・ダイブをする際の注意事項を勉強します。注意すべきポイントは3つありました。1つ目は水音を立てない・2つ目は夜には泳がない・3つ目は一人で泳がないという事でした。
水音を立てたらサメに気づかれますし、夜はサメが狩りに出かける時間帯で、一人で泳いでいたら襲われやすいのです。そして、三人はビデオカメラで撮影をしながら、クルーザーへ乗り込みます。
ローブで結んだ肉のかたまりを海に落として、サメを引き寄せました。三人は意を決してケージに入って、海に潜っていきます。
ケージの中から至近距離で見るサメは迫力満点でした。所が、その時です。クルーザーが高波にのまれてしまって、三人はケージから飛び出してしまいました。三人は急いで逃げようとしますが、船に乗っていた者は次々に襲われます。
三人は何とか、浜辺まで逃げようとしますが、途中でジェフに三角関係であった事がバレて仲間割れを起こしてしまいます。はたして、このような状況で助かる事ができるのでしょうか?
『メーガンたちが挑戦した命がけのサメゲーム』
メーガンたちは、ケージの中に入り、そのケージを海中に沈めていきます。
ケージの中から、サメを見るというゲームを行なってしまいますが、それは一歩間違えたら、命を落としかねない恐ろしい行動でした。
案の定、サメに襲われていき、多くの人命が失われていくので、命知らずというか何というか……という感じがする映画でしたね(苦笑)。
『ケージ・ダイブ』と他の映画を比較
映画『鮫の惑星:海戦記パシフィック・ウォー』は、星の98%が海に覆われていて、サメを自由に扱える男イアン・フェインが多くの者を支配していました。
イアン・フェインは、サメを使って、自分に逆らう者たちを処刑していきます。その傍若無人な振る舞いの中で、サメを操れる少女が現れて、イアン・フェインに立ち向かう事になります。
今までにないサメ映画のストーリーになっていて、ケージ・ダイブとは違う魅力がありますね。
『ケージ・ダイブ』の感想
ケージ・ダイブという無謀に近い挑戦をする人間たちが、サメに襲われる映画の残念な所や、見所を紹介します。
ケージ・ダイブのオススメ層
若い男女が、ケージに入ってサメを見ようとする映画なので、是非とも若い方たちに見てもらい、サメをなめていたら、どんな風になるのか?その辺りを知ってもらいたいですね。
まぁ、ケージダイブしたい日本人は、ほとんどいないと思いますが、そう思ってしまうほど無謀なゲームでしたね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
ケージ・ダイブの残念な所
サメに襲われるアクション映画は数多くありますが、この映画はサメに襲われるシーンが短くなっています。どちらかと言えば、三人の人間関係に焦点を当てているアクション映画です。そのため、サメに襲われるシーンを多く見たい方には、少し物足りなく感じるかもしれません。
ケージ・ダイブの見所
高波が原因で、三人がサメに襲われていくのは、無謀な挑戦をした事が原因でも痛ましい事故です。それでも助かるチャンスは最低でも2回はありました。
1つ目は近くに船が通りかかった時と、2つ目はイカダを手にいれた時です。所が、その2つのチャンスを台無しにしたのがメーガンで、三角関係に陥る原因を作ったのもメーガンです。
サメに襲われるアクション映画では、誰かが大きな原因を作ってサメに襲われる事になりますが、このメーガンの身勝手なふるまいには少し同情できない所があります。
そのため、感情移入しやすい映画なので、サメに襲われても多くの方が見やすい映画になっているのがケージ・ダイブの大きな見所です。