エイリアンがペンギンのマンブルたちを追い詰められる?映画『ハッピーフィート』

映画『ハッピーフィート』では、ペンギンのマンブルたちが、エイリアンに追い詰められていくので詳しく紹介しましょう。

ハッピーフィート 』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

アメリカ合衆国とオーストラリアの合作映画『ハッピーフィート 』は、2007年3月17日に日本で上映されました(上映時間は約108分)。

監督&脚本

2006年アカデミー長編アニメ映画賞を受賞したCGアニメ映画『ハッピーフィート 』を制作したのが、ジョージ・ミラー監督です。

登場キャラクター&声優

マンブルのダンスが大きな騒動を起こして行く映画『ハッピーフィート 』に登場するキャラクターや声優さんたちは、以下の通りです。

  • マンブル-幼少時(加藤清史郎)音痴なペンギン
  • マンブル(手越祐也)大人になったマンブル
  • メンフィス(てらそままさき)マンブルの父親
  • ノーマ・ジーン(声:冬馬由美)マンブルの母親
  • グローリア-幼少時(声:アリッサ・シャファー)卵をいじるペンギン
  • グローリア(声:園崎未恵)歌姫として成長するペンギン
  • ミス・バイオラ(声:さとうあい)マンブルの音痴に悩む教師
  • ミセス・アストラカン(声:真山亜子)マンブルの二人目の担当教師
  • アルファ・スクーア(声:石井隆夫)マンブルを狙うカモメ
  • ノア(声:水野龍司)マンブルを忌み嫌う長老
  • ラブレイス(声:ブラザートム)頭の良いイワトビペンギン

ハッピーフィート 』のストーリー

氷の大地に生きるペンギンは、美しい声で歌う事が求められていましたが、マンブルだけは、どうしようもない音痴で、両親から心配されていました。

講師のミス・バイオラは「良い手があります。アストラカンさんです」と、代わりになる優秀な教師を紹介しますが、それでもマンブルの音痴を直す事はできません。

やがて、マンブルは足をパタパタをステップを踏み始めるので、母親からは慰められますが、父親は「何としても歌うようになってくれ」と詰め寄ってしまいます。

マンブルは学校へ行かず、トボトボと歩いていたら、数羽のトウゾクカモメが舞い降りてきて、アルファ・スクーアというカモメは「これは、エイリアンに体をいじられた時につけられてしまったんだ」と教えてくれます。

学校ではマンブルの事を全く褒めてくれなかったのですが、五匹の皇帝ペンギンたちはステップダンスに興味を持ち、褒めてくれるのです。

それまでダンスしか才能のないマンブルは少しずつ勇気を持てるようになります。そして、マンブルは再びグローリアの所へ行き、再びタップダンスを踊ります。

それに多くのペンギンたちもつられて踊り始めますが、それに長老のノアが「お前のようなペンギンがいるせいで、魚が獲れなくなったんだ」と難癖をつけてきたのです。

マンブルは「魚が獲れなくなったのは、きっとエイリアンのせいだ」と反論しますが、多くのペンギンは耳を貸しません。そして、ノアはついにマンブルを追放してしまうのです。

はたしてマンブルは、どうなってしまうのでしょうか?

『ペンギンたちを追い詰めたエイリアンの正体』

ペンギンにとって、魚が取れない事は死活問題でした。なぜ、エイリアンが魚を取るのかと言えば、このエイリアンの正体は人間だったのです!

人間たちは魚を乱獲するようになっていて、ペンギンたちは生活するのが厳しくなっていました。しかし、ペンギンたちは『魚が取れなくなったのは、マンブルがおかしな事をするからだ!』と誤解してしまって、マンブルは追放されてしまったのです。

映画『ハッピーフィート 』シリーズのストーリー

www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、ハッピーフィート シリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。

ハッピーフィート 』の感想

少し不器用な皇帝ペンギンの奮闘を描く映画『ハッピーフィート』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。

ハッピーフィート 』のオススメ層

可愛らしいペンギンたちが、歌とダンスの狭間で揺れ動いていくので、音楽が好きな方から、子供たちまで楽しめる映画になっています。

この映画を見ていたら、新しいジャンルを確立する事がいかに難しいか?それを感じさせてくれますが、親子愛も感じさせてくれるので家族そろって見てみるのも悪くはないですね。

  • 音楽関係者:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

ハッピーフィート 』の残念な所

ハッピーフィートは、適度にリアルに描かれたCGは魅力的だったのですが、ラストシーンで、どうやって人間に魚の乱獲を伝えられているのか、詳しく描かれていません。

そのため、ラストシーンは少し説明不足のように見える映画だったのが、残念な所でしたね。

ハッピーフィート 』の見所

歌えないマンブルが、自身を失っていくのに、陽気なアデリーペンギンの五匹と出会う事によって、少しずつ自信を持つようになります。この五匹のアデリーペンギンは、陽気に相手をおちょくる事を言って、そのセリフが面白かったですね。

特にマンブルを狙うアザラシが、氷の大地の奥地までこれない事をからかうのを見ていたら「こういうのは、人間にもいそうだなぁ」と思わず笑ってしまいました。

そして、マンブルが歌えるのが当たり前と思われる世界で、人にはない長所で道を切り開いていく所は、多くの人たちを勇気付ける所でしょう。

実際に、取り柄がないと自信を失いやすいのですが、この映画を見たら、自分だけの長所を見つければ良いという事がよく分かります。