板尾釧路がありえない禁断の技で無実を証明？ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- シーズン1 第4話』

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ドラマ『99.9 シーズン1 第4話』では、菊池章雄（演：板尾創路）が、事件が終わった後なのに、ありえない禁断の技で無実を証明するので詳しく紹介しましょう。

99.9 -刑事専門弁護士- 第話は、2016年5月8日に放送されました。

菊池章雄は、井原宏子と夜遅くまで、バーで飲んでいたら、途中で記憶を失うよほどよってしまいました。気がつくと、路地裏にいて、表の大通りに出ようとしたら、井原宏子が警察に「あの人です、あの人が私の胸を触ってきたんです！」。

訳も分からないまま、強制わいせつの罪の疑いで捕まってしまったので、深山大翔たちから弁護してもらう事になりました。

しかし、鵜堂勝太郎社長は「菊池章雄君には、今は大事な研究を進めてもらっている。早く解放してもらって欲しい」と1000万円の示談金を出す事にして、被害者の井原宏子も応じて、アッサリと示談する事になりました。

菊池章雄は『研究を早く進めるには、これが良かったんだ』と納得していましたが、他の社員たちから白い目で見られて、娘からは「お父さんが無実だって信じていたのに」と厳しく叱責されてしまうのです。

いてもたってもいられなくなり「なんとか、僕の無実を証明してもらえませんか？」と泣きついても、立花彩乃は「いや、相手と示談した後は、もう事件にはならないので、残念ながらできません」と言われて、ガックリとします。

ところが、深山大翔は「一つだけ方法があります。相手を逆に訴えるんですよ」とニンマリとしてしまうのです。はたして、菊池章雄は無実を証明する事ができるのでしょうか？

本来なら、示談した後は、事件が無かった事になるので、その後に無実を証明する事はできませんでした。

そこで、深山大翔は「一つだけ方法があります。あなたが女性たちに、美人局（つつもたせ）をされたと訴えるんです」と禁断の技を解説したのです。

確かに、今回訴えた女性には、怪しい事が多くありました。まず、女性が大きな男を大通りまで運ぶには、短時間では難しかったという点です。

さらに、バーの店長が「男のほうが、女のほうに言い寄っていたなぁ」と証言しますが、そのバーはいつも大きな重低音の音楽が鳴り響いていたので、客の会話を聞く事は難しかったのです。

しかも、バーの店長は、今回の被害者の恋人なのに、女性は初めてみたと証言していたので、二人が共謀して美人局をしていた可能性が極めて高かったという訳ですね。

www.akira-movies-drama.com上のリンク先では、ドラマ『99.9 -刑事専門弁護士- シーズン1』シリーズのストーリーや豆知識などについて紹介しているので、第1〜3回のストーリーを知りたい方は参考にしてみて下さい。

男は、若い女性に弱いので、今回のように簡単に美人局にひっかかってしまうでしょうね。板尾釧路さんは芸人さんですが、演技力が高いので、俳優としても重要な方になってきました。

深山大翔と佐田篤弘は、弁護する理想が違っても、今回のように団結するので、不思議なタッグですね。今後は、どのように弁護していくのか気になりますが、やる気のない藤野宏樹が本気を出す時が、いつ来るのか注目したいです。

そして、弁護士事務所が、恋人同士を呼び出しておきながら、違う部屋に一人ずつ分けて、尋問していきました。違う部屋にいるので、相手の恋人が白状したかのように、思わせるシーンは、なかなか面白かったですね。