ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』では、いつも余計な事ばかり言うファブリス広報官が、貴重な意見を言ったのに一蹴されたので詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』のキャスト
- ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』のストーリー
- 『ファブリス広報官の貴重な意見が一蹴』
- ドラマ『アウトブレイク-感染拡大-』シリーズのストーリーと豆知識
- ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』の見所とまとめ
ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』のキャスト
アウトブレイク-感染拡大-のキャストは、以下の通りです。
- アンヌ=マリー・ルクレール(演:ジュリー・ルブレトン)緊急衛生研究所の所長
- マルク・ゴーティエ(演:ガブリエル・サブラン)マリーの夫
- サブリナ(演:ローランス・デシェーヌ)マリーとマルクの娘
- アラシー・アクマリク(演:ユリヴィア・ユヴィルク)ホームレス生活を送る女性
- ネッリ・カジュリク(演:ナンシー・サンダース)アラシーの従兄弟
- クロエ・ロワ=ベランジェール(演:メリッサ・デゾルモー=プーラン)不倫相手の妻に助けられる医師
- ローラン・ドゥメール(演:ギョーム・シール)養鶏場に警戒する大臣
- ファブリス・プレヴェール(演:ブリュノ・マルシル)上機嫌になる広報担当者
- ジュリエット(演:マドレーヌ・ブレ=トランブレー)フェレットを売ろうとする少女
- カンタン・ビュイ(演:マニ・ソレイマンルー)大臣との裏取引を隠す医師
- ロベール(演:ジュール・フィリップ)ペットショップの店主
ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』のストーリー
アンヌが、同じ職場の医師クロエを救ったというニュースが報道されて、それが好評となり、ファブリス広報官は上機嫌になります。
ところが、養鶏場の人から感染者の情報が飛び込んできたので『もしかしたら、鶏が原因でウイルスが拡大したのではないか?』という不安がよぎってしまうのです。
違う養鶏場では、ジュリエットが、お金欲しさにフェレットを急いで売ろうとしていました。
施設では、ファブリス広報官やローラン・ドゥメールたちが集まって会議を開いて、次々に養鶏場で感染者が増えている事に危機感を強めていましたが、アンヌは「しかし、鶏が感染源ではないようです」と発言するので、現場は混乱してしまいます。
アンヌは、養鶏場にまで足を運んだら、特定の獣医が多くの養鶏場に訪れていた事が分かったので、この人物が感染源ではないか?という疑いが浮上しました。
獣医を詳しく調べたら、陽性である事が判明したので、この獣医こそが感染者だったんだと確信します。
しかし、その頃、フェレットが新たに売れてしまって、危機が確実に拡大していく一方だったのです!
『ファブリス広報官の貴重な意見が一蹴』
養鶏場で、次々に感染者が出ているのに、鶏が感染源ではありませんでした。しかも感染者には、共通する接触者もいなかったので、何が原因なのか分からない状況が続いてしまいます。
そんな時に、ファブリス広報官は「それじゃ、他の哺乳類を調べてみたらどうです?」と意見をしたら、アンヌから「そんな闇雲に調べても分かるものではないんです」と一蹴されてしまうのです。
実は、感染源はフェレットの可能性が高かったので、もしもファブリス広報官の意見を採用していたら、もっと早く感染の拡大を阻止できたかもしれません。それを考えたら、ファブリス広報官の意見が、いかに貴重なものだったか?
つくづく悔やまれるシーンでした。
ドラマ『アウトブレイク-感染拡大-』シリーズのストーリーと豆知識
下のリンクをクリックしたら『アウトブレイク-感染拡大-』シリーズのストーリーや豆知識を見る事ができます。
第1〜8話のストーリーが気になる方は、参考にしてみて下さい。
ドラマ『アウトブレイク-感染拡大- 第9話』の見所とまとめ
第9話でも、アンヌとファブリス広報官が、意思疎通できなくて、感染が拡大していきました。
鶏でなければ、他の哺乳類を調べるというのも重要だと思うのですが、アンヌは自分こそが専門家なのだから、広報官の話なんて聞いていられるかと一蹴してしまったのでしょう。
日本でも、コロナウイルスで専門家から素人まで、色々と議論しても、意見が合わなくて、混乱する一方です。そういった事を考えたら、ウイルスの拡大を防ぐというのは、いかに難しいか?考えさせられるドラマです。