映画『テルマエ・ロマエ2』では、ケイオニウスがルシウスを失望させる言葉が登場するので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『テルマエ・ロマエ2』のキャスト
- 映画『テルマエ・ロマエ2』のストーリー
- 『ケイオニウスがルシウスを失望させた言葉』
- 映画『テルマエ・ロマエ』シリーズの全作品の豆知識
- 映画『テルマエ・ロマエ2』の感想
映画『テルマエ・ロマエ2』のキャスト
日本のコメディ映画『テルマエ・ロマエ2』は、2014年4月26日に上映されました。
監督&脚本&原作
主題歌
映画『テルマエ・ロマエ』の主題歌は、 ラッセル・ワトソンさんの『誰も寝てはならぬ』です。
空の果てまで伸びていくのではないかと思えるほどの高くて伸びのある歌声は、あなたの心を魅了してくれるでしょう。
登場人物&俳優
映画『テルマエ・ロマエ2』の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。
ルシウス(演:阿部寛)
前作ではケイオニウスと激しく対立していたルシウスですが、今回ではそのケイオニウスと理解し合う事になっていきます。
山越真実(演:上戸彩)
風呂に関係するバイトで働きながら、漫画家を目指している中で、再びルシウスと再会して喜びます。しかし彼女がローマへ行く時に持参していた歴史書によって窮地に立たされます。
ハドリアヌス皇帝(演:市村正親)
侵略戦争を止めて平和なローマを目指す皇帝ですが、その方針を苦々しく思っていた元老院が密かに暗躍していく事になります。
ケイオニウス(演:北村一輝)
次期皇帝と目されていた人物ですが、戦地に赴く中で疫病に倒れてしまいます。そんな彼がルシウスにある事を頼む事から、ある事件が起きてしまうのです。
アントニヌス(演:宍戸開)
女癖の悪いケイオニウスを密かに認めていましたが、その尊敬の念がローマを窮地に立たせる事になります。
映画『テルマエ・ロマエ2』のストーリー
ローマのコロッセオでは残虐な戦いが繰り広げられて、皇帝が目指す平和な世とは反する光景が広がっていました。その光景にルシウスは苦々しく思うのです。
ルシウスは、元老院からローマ皇帝のために傷ついているグラディエーターを癒すテルマエを作ってくれと頼まれます。
そんな中でまたもや日本へタイムスリップして、そこで力士が銭湯で温泉の素を入れているのを目撃します。そこでルシウスは薬草をテルマエに入れる事を考え出して多くのグラディエーターを癒す事に成功します。
ところが、今度は皇帝に呼ばれて、テルマエで理想郷を作るように頼まれます。すぐにルシウスはとりかかろうとしますが、今度はケイオニウスが戦地で吹雪く中で凍えようとしているので、戦地にもテルマエを作るように頼まれてしまうのです。
理想郷も作らないといかないので、そんな時間はないと悩むルシウスはまたしても日本へタイムスリップして、そこで木の桶で風呂を沸かしている物を発見します。
ローマへ戻り、すぐに桶を送って、ケイオニウスが戦地でもテルマエを楽しめるようになりました。
しかし、ローマでケイオニウスの偽物が登場して、その者が、ルシウスと一緒にタイムスリップしてきた山越真実を魔女扱いして牢獄にぶち込んでしまうのです。
ルシウスは捕まる事を覚悟で、山越真実を救出しようとしますが、どうなってしまうのでしょうか?
『ケイオニウスがルシウスを失望させた言葉』
ルシウスは、以前からケイオニウスの事を『次期皇帝のくせに、女好きで、どうしようもない奴だ』と思っていました。
そんなある日、戦地でもテルマエに入れるものを送ったら、感謝の手紙が送られるので『思ったよりも礼儀正しい方だ』と見直すのです。
ところが、そこには『今度は美女も送るように』という言葉もあって、ルシウスは失望してしまいます。せっかく見直してもらえたのに、台無しにするような言葉があったのは余計でしたね。
映画『テルマエ・ロマエ』シリーズの全作品の豆知識
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、テルマエ・ロマエシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。
映画『テルマエ・ロマエ2』の感想
テルマエ・ロマエ2を見た感想について、詳しく解説します。
映画『テルマエ・ロマエ2』のオススメ層
テルマエ作りに奔走していくので、お風呂好きの方にはオススメの映画ですね。ルシウスと山越真実は恋人になりそうでならなくても、助け合っていくので、恋人同士て見てみるのも悪くはないでしょう。
- お風呂好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 恋人同士:⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『テルマエ・ロマエ2』の残念な所
ルシウスと山越真実は、せっかくいい感じになれたのに、最後の最後まで悲しい関係になってしまったのが残念な所ですね。
結局、ルシウスはどうなってしまったのだろうか?そこが気になったまま終わってしまうのも、何やらモヤモヤとした感じが残る映画でした。
映画『テルマエ・ロマエ2』の見所
前作では、憎まれ役だったケイオニウスが、女癖が悪くても実は良い人物だった事が大きな見所となっています。
アントニヌスが例え女癖が悪くても部下の面倒見が良いと褒めて、例え女癖が悪くてもローマのために尽くすと言う辺りは、本当に褒めているのか?と思いたくなるほど面白かったです。
その他にも大勢の恋人に対する贈り物をルシウスに届けてもらうように頼むシーンでも、ルシウスはまだ恋人がいるのかとうんざりさせるあたりも最高でしたね。
ただし、今回のケイオニウスは面白いだけでなく体を張ってローマのために働く姿は格好良かったですね。そう言った事を考えるとケイオニウスが主役に劣らない人物だったなと思いました。