映画『テルマエ・ロマエ』シリーズのストーリーや豆知識などについて紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『テルマエ・ロマエ』のストーリー
ローマには、テルマエ(公衆浴場)というものがあって、テルマエ技師のルシウスは新しいテルマエを作る事に躍起になっていました。しかし、思い通りの結果が出ないで苦悩する事になります。
その時です!テルマエの壁に穴にルシウスが吸い込まれていったのです。
ルシウスは、懸命になって立ち上がったら、そこは現代の日本の銭湯でした。しかし、ルシウスにはそんな事が理解出来ずに困惑します。しかし、一つだけ分かる事がありました。
それはタイムスリップしたところがローマ帝国のテルマエよりも最先端の技術でテルマエが作られている事でした。
それからルシウスは再び古代ローマ時代へタイムスリップしていき、日本のテルマエを参考にして、誰もが考えた事もないテルマエを設計します。
この事からルシウスは周囲から注目を集めるようになって皇帝から、お呼びがかかるほどになったのです。
それから、ローマ軍は戦争をする事になりますが、敗色濃厚になっていました。そこでルシウスは、テルマエの技術によってローマ軍を救おうとしますが、上手く設計できるのでしょうか?
映画『テルマエ・ロマエ2』のストーリー
www.akira-movies-drama.comローマの危機を救ったルシウスでしたが、そのルシウスには次々と新しいテルマエ作りを要請されます。しかし、ルシウス一人では良いアイディアが浮かばないので、以前と同じように古代ローマと現代の日本を行き来する事になります。
そんな中で、ローマは不穏な空気が流れていました。それは戦争をしないで国内の安定を優先させたい皇帝の意志に不満を持つ元老院たちが、密かに反旗の動きを見せていたのです。
ルシウスは、その動きを何とか止めようとしますが、元老院からかつがれた男によって大事な仲間である山越真美が連行されてしまいます。
何とか山越真美を牢獄から助け出しますが、元老院たちはそれを見逃さずルシウスたちを追い詰めようとします。はたしてルシウスたちはどうなるのか?
映画『テルマエ・ロマエ』シリーズの魅力
テルマエ・ロマエシリーズの魅力は、何と言っても、科学技術があまり進んでいなかったローマの時代で、日本の現代の銭湯やトイレなどの技術を採用しようとした所でしょう。
奴隷による労力をフル稼働していましたが、それをコミカルに演じていたので、コメディー映画が好きな方であれば、満足できる可能性は高いでしょう。
映画『テルマエ・ロマエ』シリーズのまとめ
テルマエ作りのために、古代ローマと現代をタイムスリップするというユニークなストーリーで見所のある映画でした。
しかし、それ以上に目をみはるのはルシウス役の阿部寛さん・山越真美役の上戸彩さん・ケイオニウス役の北村一輝さん達の熱演が光った所ですね。
特にケイオニウスは、1と2では立ち位置が変わって、2ではローマのために懸命になって活躍する所は大きな見所の一つです。