ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』では、斑井満(内村光良)が縄文土器を破壊してしまいますが、それは悲痛な過去が関係していたので、詳しく紹介しましょう。
- ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』のキャスト
- ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』のストーリー
- 『斑井満(内村光良)が縄文土器を破壊した悲痛な理由』
- ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』の見所とまとめ
ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』のキャスト
コメディドラマ『コンフィデンスマンJP』は、2018年4月9日〜2018年6月11日で放送されました。
登場人物&俳優
- ダー子(演:長澤まさみ)金儲けを大事にする女詐欺師
- ボクちゃん(演:東出昌大)産業廃棄物を阻止しようとする男性
- リチャード(演:小日向文世)縄文土器を貸した男性
- 五十嵐(演:小手伸也)ボクちゃんに金を渡してやる仲間
- 斑井満(演:内村光良)名誉と金に執着するコンサルタント
- 斑井万吉(演:山本浩司)斑井満の父親
- 川辺守夫(演:野添義弘)ラーメン多幸の店主
- 川辺美代(演:長野里美)川辺守夫の妻
- 牛久幸次郎(演:花ヶ前浩一)考古学の教授
- 三隅(演:矢野浩二)三隅建設の社長
主題歌
ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌(エンディングテーマ)は、Official髭男dismの『ノーダウト』です。
ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』のストーリー
ボクちゃんは、自転車をこいで、遠い所でラーメン屋『多幸』で素朴で美味しい味に舌鼓を打って、その味に感動します。
そこで、川辺守夫店長から「この近くで、十色村ふるさとふれあいモールができて、この村も活気にあふれるから」と言われるので、完成時期に再び訪れる事にしました。
ところが、現場に行ってみたら、産業廃棄物処理場が作られていて愕然とします。ラーメン店に訪れたら、店主は「途中で産業廃棄物処理場に変えられてしまったんだよ」と肩を落として、つぶやきます。
ボクちゃんは「ひどい話だ、なんとか建設を阻止しよう」と訴えますが、ダー子たちは「金のない話じゃねぇ、私たちは慈善事業じゃないし」と呆れられてしまうのです。
その態度にも、頭にきたボクちゃんは、リチャードが大事にしていた縄文土器を運んで、建設現場の人間として潜り込みます。
ボクちゃんは「ここで、縄文土器が発見されたんですよ」と言って、重要な文化財が眠っているかもしれないと思い込ませて、工事を中断させようとします。しかし、工事をさせていた斑井満コンサルタントは、縄文土器を粉々に粉砕してしまうのです。
ボクちゃんは「あぁー!」と叫びますが、斑井満は「これで工事が続行できるだろう」と言い放ってしまいます。はたして、工事を中断させる事ができるのでしょうか?
『斑井満(内村光良)が縄文土器を破壊した悲痛な理由』
斑井満(内村光良)は、少年時代に発掘調査に明け暮れていた父親についていっては、一緒に遺跡調査をしていました。
最初こそ嬉しかったのですが、いつまでも遺跡を発掘できず、借金ばかりを増やす父親に嫌悪感を抱いていったのです。
それからというもの、斑井満は遺跡や考古学そのものも嫌いになってしまったので、縄文土器を見た時に憎たらしく感じて、粉々に粉砕してしまったという訳です。
ドラマ『コンフィデンスマンJP 第6話』の見所とまとめ
斑井満(内村光良)が、いつまでも金にならない事に血眼になっている父親に嫌悪感を抱いて、遺跡や考古学すら憎く感じてしまいますが、その気持ちはよく分かりますね。
人間というものは、一度好きになっても、そこに成果を見出せなかったら、悔しくて好きな対象から嫌いな対象になってしまいます。
なぜ、人間はそんな感情に陥るのかと言えば、やはり好きなものを諦めるには嫌いになるしかないからでしょう。