映画『ピーターラビット』のキャスト
映画『ピーターラビット』は、2018年5月18日に日本で上映されました(上映時間は約95分)。
監督&脚本
ウサギたちと人間の戦いが繰り広げられる『ピーターラビット』を制作したのが、ウィル・ブラック監督になります。
- 監督:ウィル・グラック
- 脚本:ロブ・ライバー
- 脚本:ウィル・グラック
- 原作:ビアトリクス・ポター
登場人物&声優&役者
映画『ピーターラビット』に登場する人物や声優・役者さんたちは、以下の通りです。
- ピーターラビット(声:千葉雄大)ビアを愛するウサギ
- ベンジャミン(声:吉田ウーロン太)慎重を性格をしたウサギ
- ビア(演:ローズ・バーン)トーマスを愛する女性
- トーマス・マグレガー(演:ドーナル・グリーソン)ピーターの宿敵
- マグレガーおじさん(演:サム・ニール)ウサギを目の敵にする老人
『ピーターラビット』のストーリー
ウサギのピーターは、仲間のウサギを呼び集めて、ある家の畑を監視します。そこは、かつて自分たちが自由に行き交う所でしたが、今では人間のマクレガーおじさんが自分の畑にしていたのです。
ピーターたちウサギは、我慢しきれず畑に侵入しますが捕まりそうになります。そこへ人間の女性ビアがやってきて、ピーターを助けてくれました。
ビアは、ピーターに「あの畑に入ってはダメよ」と忠告しますが、その畑にはピーターが大事にしていた青のジャケットが残したままの状態にありました。ピーターは上着を取るために畑へ侵入しますが、それはマクレガーおじさんの罠だったのです。
ワザと青のジャケットを見つけやすい所にかけておいて、ピーターが侵入するコースで待ち構えられていました。マクレガーおじさんは、ピーターの耳をわしづかみにして「今日はウサギのパイにしよう」とほくそ笑みます。
所が、マクレガーおじさんは、日頃から不摂生な生活を送っていたので倒れてしまって、そのまま息を引き取ってしまうのです。
これでウサギの天下だと思ったら、マクレガーおじさんの身内のトーマス・マクレガーが家に入ってきたので、パニックに陥ってしまいます。
ビアは大のウサギ好きだったので、今度やってきたトーマスもウサギが嫌いな人間なのか心配になって話しかけようとしたら、トーマスはビアの美しさに一目惚れします。
本当はトーマスもウサギが嫌いなのに、ビアの前ではウサギが好きな男を演じてしまうのです。そんな下心を見抜けないビアは、少しずつトーマスに好意を抱くようになって、恋人同然の関係になっていきます。
その様子を見ていたラビットは、愛する女性を奪われたような気持ちになりました。そして、ピーターは、二人の邪魔をしようとするのです!
『ビアの大事な家がウサギによって崩壊した理由』
トーマスは、何度も嫌がらせをしてくるピーターたちに憤慨して、ついにダイナマイトをしかけて駆除しようとします。
ところが、トーマスはダイナマイトを落としてしまって、ピーターはダイナマイトの起爆装置のスイッチを次々に押してしまって、ピターたちの家でもあった大木が燃えてしまい倒れてしまったのです。
しかも、大木はビアの家を直撃してしまって、崩壊してしまいました。あまりのショックに、ビアは怒ってしまい、ピーターはすごく責任を感じてしまいます。
映画『ピーターラビット』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー
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『ピーターラビット』と他の映画を比較
ウサギが活躍する映画もあれば、クマが活躍する描い『パディントン』もあります。
パディントンシリーズでは、ロンドンへ旅立って行ったクマが、優しい女性の声をかけられて、人間たちと一緒に住むようになります。
大きないざこざが起きてしまう事もありますが、人間とクマの間で愛情が芽生えていく所もあり、微笑ましいシーンもあるので、動物モノの映画が好きな方にはオススメの作品です。
映画『ピーターラビット』の感想
少し過激なファンタジー映画『ピーターラビット』の感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
『ピーターラビット』のオススメ層
可愛らしいウサギが、少し憎たらし顔つきになり、トーマスと争う姿は、トムとジェリーみたいな感じがして、面白い作品になっています。
簡単な構図で、仲良く喧嘩するので、子供から大人が見ても面白く感じられるので、家族一緒で見てみるのも悪くはないでしょう。
- ウサギ好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
『ピーターラビット』の残念な所
この映画では、ダイナマイトを使ったりウサギが駆除されようとしたりして、あまりにもファンタジーな世界とかけ離れた内容になっています。
そのため、ほのぼのとしたファンタジー映画を期待している方が、この映画を見たら、少しイメージしたものと違ってしまう可能性があるので注意したほうが良いです。
『ピーターラビット』の見所
外国のコメディー映画では、小動物または小さな子供が知恵を働かせて、大きな人間をやっつける内容の作品が多くありますが、この映画でも同じような内容になっていました。
そのため、コメディー映画が好きな方であれば、ピーターラビットの内容を楽しみながら見れるでしょう。
特に、ウサギ嫌いのトーマスが、ビアの前だけは良い人間の振りをして我慢する所は面白かったですね。そういう事を考えたら、この作品はコメディー色の強いファンタジー映画と言えます。