源頼朝が北条義時だけに悲願を言った理由を解説!大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第2話』

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大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第2話』では、源頼朝は自分に反発ばかりする北条義時だけに、なぜか悲願を打ち明けるので、その理由について解説しましょう。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第2話』のキャスト

鎌倉殿の13人の登場人物や俳優さんたちは、以下の通りです。

北条家
源氏
伊東家
比企氏
三浦家
大庭家
平氏
藤原家
朝廷

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第2話』のストーリー

伊東祐親と北条時政はお互いににらみ合い、戦が起きる寸前に陥ってしまいますが、大庭景親が馬でかけてきて「待て待て、身内同士で争うてどうする!」と兵をひくように促します。

伊東祐親は「ここはお主の顔を立ててやる」と苦々しい顔で退いていきました。

源頼朝北条政子に「幼い時に父を亡くして、ここへ流された。私は運が良かったのだ。信心深くなったのは、その時からじゃ。伊藤の八重は存じておるか?八重は私の子を産んでくれた。私の支えだった。しかし、そのせいで八重を苦しめる事に」。

「聞いています」と答えられるので「同じ過ちはしたくない、政子殿に同じ苦しみを味合わせたくないのじゃ」と言いますが「私なりにすけ殿をお支えしとうございます」。

北条時政は、新しき妻 りくを迎える事になりますが、館には家人たちがほとんどいなくて「りくが不憫じゃ」と嘆いてしまい、北条義時は辟易(へきえき)としてしまうのです。

そんな時に、北条時政源頼朝が姉と一緒に出かけたと知って、すぐに出かけていきます。

北条時政源頼朝に「八重殿から姉に簡単の馬のように乗り換えて、私には分かりません。もう北条家から出て行って下さい」と頼み込むと「お前にだけは言うが、ワシには悲願がある。憎っくき平清盛を討ち、この世をあるべき姿に正す!」。

衝撃的な言葉でしたが、自分の事を弟と思っているとまで言ってくれたので、源頼朝に従う事を決意します。はたして、巨大な平家を打ち破る事はできるのでしょうか?

源頼朝北条義時だけに悲願を言った理由』

源頼朝は、自分に従ってくれる北条宗時には何も言わず、なぜか反発ばかりする北条義時だけに「平清盛を討つ」という悲願を打ち明けます。

なぜ、北条義時だけに打ち明けたのかと言えば、周りの坂東武者たちに比べて、慎重な性格をしていて、味方になってくれたら頼りになるからと思ったからでしょう。

北条宗時は自分に従ってくれても、口が軽い所があり、おいそれと自分の悲願を打ち明けるのは難しいと思ったので、慎重な性格をして骨のある北条義時にだけ言った可能性は高いです。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人 第2話』の見所とまとめ

第2話では、ついに源頼朝が悲願を打ち明けますが、まさか、ここから平家を追い詰めるとは思いもよらない所ですね。

このような事があるから、のちに織田信長は浅井家を滅ぼして、徳川家康は豊臣家を滅ぼしたのでしょう。

今までは、坂東(関東)では平家の横暴が見られていなかったのですが、ついに北条家が虐げられていくので、今後はどのように逆襲していくのか?期待したい所です。