ジャックがウィルに目をかけた理由!映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』では、ジャックが自分を付け狙うウィルに目をかけようとするので、その理由について詳しく紹介しましょう。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』のキャスト

引用:https://www.amazon.co.jp/

アメリカ合衆国のアクション映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』は、日本では2003年8月2日に上映されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』に登場する人物や、俳優さんたちは、以下の通りです。

ジャック・スパロウ(演:ジョニー・デップ

少しオッチョコチョイな海賊を、面白おかしく演じるのが、ジョーニー・デップさんです。日本ではよほど映画を見ない限りは、多くの方が知っている俳優さんでしょう。

ウィル・ターナー(演:オーランド・ブルーム

オーランド・ブルームさんが演じるのは、好青年で身分違いの女性に恋するウィル・ターナーです。そのあまりのイケメンさが羨ましいです。

エリザベス・スワン(演:キーラ・ナイトレイ

キーラ・ナイトレイさんは、美しくも気高くて芯の強いエリザベス・スワンを演じます。このエリザベス・スワンは密かにウィル・ターナーに恋していました。

ウェザビー・スワン(演:ジョナサン・プライス

ジョナサン・プライスさんが演じるウェザビー・スワンは少し性格が悪そうに見えてしまいますが、それも娘の将来を案じての事です。

ジェームズ・ノリントン(演:ジャック・ダヴェンポート)

ジャック・ダヴェンポートさんは、プライドの高いジェームズ・ノリントン提督を演じます。その無表情さは、提督の威厳と身分への誇りを感じさせます。

ヘクター・バルボッサ(演:ジェフリー・ラッシュ

ジェフリー・ラッシュさんは、少し愛嬌のある海賊のボスを見事に演じます。その愛嬌さと残酷さを両立した演技力は必見です。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』のストーリー

エリザベス・スワンは、少女時代にウィル・ターナーと出会った頃に、彼が海賊である事を黙って見過ごしたのです。

そのお陰でウィルはスワン一家に鍛治職人として雇われる事になりました。その頃エリザベスたちがいる港町へ密かに海賊『ジャック・スパロウ』が船より降り立ちました。

所がイギリス海軍に見つかってしまって、口論に及んでしまいます。その時にエリザベスがあまりの暑さに気を失って、崖から海へ落ちてしまったのです。

それを見ていたイギリス海軍の兵士たちでしたが、泳げなかったので、ジャックは呆れてしまいますが、海に飛び込んでエリザベスを助けます。

しかしイギリス海軍の提督『ジェームズ・ノリントン』は、ジャックが海賊という事で処罰しようとします。それにエリザベスの父『ウェザビー・スワン』も同意します。しかし、それを止めようとしたエリザベスをジャックが人質にして逃げてしまうのです。

エリザベスは解放されますが、それを知ったウィルは激怒します。なぜならウィルはエリザベスに身分違いの恋心を抱いていたからです。そしてウィルとジャックが鉢合わせして、激しく戦い合う中で、再びジャックは捕まって牢屋に入れられます。

その時、伝説の船ブラック・パール号が港町へ襲撃してきて、エリザベスは捕まってしまうので、ウィルは愛しきエリザベスを救うために、同じ海賊であるジャックを牢屋から助け出す代わりにエリザベスの救出に手を貸すように頼みます。

最初は気が乗らなかったジャックでしたが、ウィルがターナーの血をひいている事を知って、手を貸す事にしました。はたして、エリザベスを救う事はできるのでしょうか?

『ジャックがターナーに目をかけた理由』

ジャックが、ターナーに目をかけたのは、ターナーの父親と旧知の仲だったからではなく、ターナーの血によって呪いを解く事ができるからです。

呪いに侵された者は、不死身の体を手に入れる事ができるので、ジャックと言えども倒す事ができなかったのです。そこで、ターナーの血を利用して、呪いを解いて、バルボッサを倒そうと企んでいた訳ですね。

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』と他の映画を比較

ジョニー・デップさんの代表作と言えば『パイレーツ・オブ・カリビアン』ですが、その他にも、ミステリー映画の金字塔とも言える『オリエント急行殺人事件』にも出演しています。

このミステリー映画では、筋金入りの悪党を演じていて、探偵から守ってもらえず、いらついてしまうのです。

パイレーツ・オブ・カリビアンとは違うジョニー・デップさんを見られるので、ファンの方であれば、一度は見ておいて損はしないでしょう。

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映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』の感想

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』を見た感想について、詳しく解説します。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』のオススメ層

海賊が活躍する映画なので、少し変わったアクション映画ですが、ユーモアもあるので、お子様から大人の方まで楽しめる作品になっています。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』の残念な所

ウィルは正義感があるのに、自分一人では何もできず、結局はジャックの力を頼りにしてしまいます。しかも、肝心な所で、自分の思いを打ち明けられず、少しイライラしてしまう所が、唯一残念な所ですね。

エリザベスから大事に思われている訳ですから、もっとしっかりせいと言いたくなるようなキャラクターでした。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち』の見所

パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズを初めて見たのは、随分前でしたが、再び見返してみました。この映画では、ジャックのオッチョコチョイな所が面白いので、そこに注目しがちです。しかし金貨に呪いをかけられた話は実に上手く作られています。

そのような点に注目したら、人間味のある個性豊かなキャラクターとよく作られたストーリーが見事に織り交ぜられている所が、パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たちの見所と言えるでしょう。

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