映画『ゴーストバスターズ2』では、ヴィーゴという人物が暗躍するので、このヴィーゴのモデルになった人物が誰なのか?考察してみました。
- 映画『ゴーストバスターズ2』のキャスト
- 映画『ゴーストバスターズ2』のストーリー
- 『ヴィーゴのモデルになった人物を考察』
- 『ゴーストバスターズ』シリーズの前作の豆知識・ストーリー
- 『ゴーストバスターズ2』と前作を比較
- 映画『ゴーストバスターズ2』のまとめ
映画『ゴーストバスターズ2』のキャスト
アメリカ合衆国のホラー映画『ゴーストバスターズ2』は、日本では1989年11月25日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:アイヴァン・ライトマン
- 脚本:ダン・エイクロイド&ハロルド・ライミス
登場人物&俳優
- ピーター(演:ビル・マーレイ)ディナにアプローチする博士
- レイモンド(演:ダン・エイクロイド)ピーターの友人で、超常現象オタク
- イゴン(演:ハロルド・ライミス)ピーターの学友で、メカニック担当の博士
- ディナ(演:シガニー・ウィーバー)自分の赤ちゃんを心配する人物
- ルイス(演:リック・モラニス)ゴーストバスターズの弁護人
- ジャニーン(演:アニー・ポッツ)ゴーストバスターズの受付嬢
- ウィンストン(演:アーニー・ハドソン)ゴーストバスターズのメンバー
- スティーヴン(演:ハリス・ユーリン)ゴーストを恐る裁判長
- レニー市長(演:デヴィッド・マーギュリーズ)ニューヨークの市長
- ヤノシュ(演:ピーター・マクニコル)絵画の修道部の部長
- ヴィーゴ(演:ヴィルヘルム・フォン・ホンブルグ)魔術に通じていた人物
映画『ゴーストバスターズ2』のストーリー
ディナは、乳母車を押していったら、地上から溢れ出たスライムに車輪が少し付いてしまったら、勝手に乳母車が動いていったのです。しかし原因について気付いていなかったディナは、ゴーストの仕業だと思い、ゴーストバスターズに助けを求めます。
ゴーストバスターズは、問題があった場所を調べるために、地下まで掘っていったら、多くのスライムが流れている事に気づいて採取していったら、事故を起こしてしまい、ニューヨーク中が大停電を起こしてしまうのです。
ゴーストバスターズは逮捕されてしまい、裁判ではスティーヴン裁判長が「ゴースト退治の禁止と罰金刑を言い渡す」と判決を下しますが、採取したスライムからゴーレムが出演して、大暴れしてしまいます。
背に腹は変えられないスティーヴン裁判長は、判決を却下して、ゴーストバスターズに助けを求めて、ピーターたちはゴーストを退治しました。
ディナは、絵画の修復の仕事をしていましたが、そこのヤノシュ部長は、ヴィーゴという絵画に魅せられていたのです。ヴィーゴは、かつて多くの人間を虐殺した男であり、多くの者たちから恐れられていました。
しかし、ただの絵だったハズなのに、ヴィーゴは魔術を使いヤノシュを操り、ディナの赤ん坊を使って復活しようと企んでいたのです。
そして、ディナの赤ちゃんはさらわれてしまい、ディナは急いでピーターたちに「赤ちゃんを助け欲しい」と訴えますが、ゴーストバスターズは恐ろしいヴィーゴから赤ちゃんを取り戻す事ができるのでしょうか?
『ヴィーゴのモデルになった人物を考察』
まず『ヴィーゴ』という名前で検索してみても、それらしい歴史上の人物が出てこなかったので、それではヴィーゴに近い事をした人物がいないか調べてみたら『ヴラド3世』の可能性が高い事が分かりました。
なぜなら、ヴラド3世は、ワラキア公国(現在のルーマニア南部)の君主だったのですが、8万人もの人間を虐殺して、多くの者を串刺しにするほどの残虐な人物だったからです。
参照元:https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/110400540/
その残虐さから、ドラキュラのモデルにもなった人物であり、ヴィーゴのモデルにもなった可能性は極めて高いでしょう。
ちなみに、ドラキュラのモデルになったとは言え、あくまでもモデルなので、人の血を吸うような変態ではないので、そこは少し脚色している所はありますね。
『ゴーストバスターズ』シリーズの前作の豆知識・ストーリー
www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、ゴーストバスターズシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。
『ゴーストバスターズ2』と前作を比較
映画『ゴーストバスターズ2』の前作では、ピーターがディナだけに愛を尽くすというよりは、色々な女性に声をかけてしまいます。
そんな情けない部分もありますが、なぜゴーストバスターが出来たのか?その経緯が描かれているので、どのようにして誕生したのか?知りたい方は前作を見ておく事もオススメします。
映画『ゴーストバスターズ2』のまとめ
ゴーストバスターズ2を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ゴーストバスターズ2』のオススメ層
シングルマザーのディナが、何とか赤ちゃんを守ろうとする所があるので、シングルマザーやシングルファザーの方が見たら、何かと勇気付けられる作品になっています。
そして、ユーモアあり、ホラーあり、アクションありといった、色々なジャンルを融合しているので、幅広い年齢層の方が見ても満足できる内容になっていますね。
- シングルファザー:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シングルマザー:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『ゴーストバスターズ2』の残念な所
ピーターが、前作よりはマトモな人間になったのは良かったのですが、受付嬢のジャニーンが、今作からルイスと付き合うようになったので『そうなっちゃうの?』と思ってしまいましたね。
前作では、他のメンバーと付き合う寸前だっただけに、なぜ、そのように変わったのか?その辺りをもう少し丁寧に描いて欲しかったかなというのはありました。
映画『ゴーストバスターズ2』の見所
最初は、なぜ乳母車が勝手に動いたのか?それが全く理解できないまま、ストーリーが進行していったので『え?なんで』と思ってしまいました。
しかし、記事を製作するさいに暇だったので、再び動画を再生しながら製作していたら、最初の出だしで、スライムが乳母車の車輪に付いていったシーンがあったので『なるほどなぁ』とうならされましたね。
このスライムは、人間の負の感情で出来上がってしまったものであり、これからゴーストが誕生していく事になるので、そのスライムが付着したので、乳母車が勝手に動いてしまったという訳なんですね。
そういった、細かな所を描いているのも、この映画の大きな見所の一つと言えるでしょう。