映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』で、呪われたサラザールの部下たちが、なぜかヘンリーを見逃そうとするので、その理由について紹介しましょう。
- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のキャスト
- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のストーリー
- 『サラザールの部下がヘンリーを見逃した訳』
- 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
- 映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の感想
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のキャスト
アメリカ合衆国のアクション映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は、2017年5月26日にアメリカ合衆国で上映されました(日本では2017年7月1日)。このDVDの収録時間は129分になっています。
監督&脚本
- 監督:ヨアヒム・ローニング・エスペン・サンドベリ
- 脚本:ジェフ・ナサンソン
登場人物&俳優
- ジャック・スパロウ(演:ジョニー・デップ)ブラックパール号の船長
- ジョシャミー・ギブス(演:ケヴィン・マクナリー)ブラックパール号の船員
- ヘンリー・ターナー(演:ブレントン・スウェイツ)ウィルの息子
- カリーナ・スミス(演:カヤ・スコデラリオ)ポセイドンの槍を探す少女
- ウィル・ターナー(演:ジュニア - オーランド・ブルーム)ジャックの戦友
- エリザベス・スワン(演:キーラ・ナイトレイ)ウィルの妻
- ヘクター・バルボッサ(演:ジェフリー・ラッシュ)ジャックを裏切った海賊
- アルマンド・サラザール(演:ハビエル・バルデム)呪われた船長
- シャンサ(演:ゴルシフテ・ファラハニ)魔女
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』のストーリー
ヘンリーは呪われてしまったウィルを助けるために会いに来ますが、父親であるウィルは母親の元へ帰るように諭します。しかしヘンリーは呪いを解く秘密がポセイドンと分かったので、いつか呪いを解く事を父に誓って去っていきます。
それから9年後、サラザール率いる呪われた船員たちが攻撃してきますが、ヘンリーが、呪いを解くためにジャックへ会おうとしている事が分かったので、わざと解放するのです。
しかし、ヘンリーは再びイギリス軍に捕まってしまいます。そこで密かにポセイドンの槍の居場所を探そうとしているカリーナという美しい女性によって、解放されます。しかしカリーナは魔女と疑われていたので、イギリス軍に捕まってしまうのです。
その頃、ジャックはお金が欲しくてコンパスをお酒と物々交換してしまいます。ジャックがコンパスを手放してしまう事によって、魔の三角水域に閉じ込められていたサラザールが解放されてしまいました。
サラザールは、このような所に長い間に渡って閉じ込めていたジャックに、復讐しようとします。
ジャックは店を出た所で、イギリス軍に捕まってしまい、カリーナと一緒に処刑されようとします。しかしジャックの手下とヘンリーが協力して、ジャックとカリーナを解放する事に成功しました。
ヘンリーは、サラザールがジャックに復讐しようとしている事を教えて、サラザールに対抗するためにも、ポセイドンの槍を一緒に探す事になりますが、サラザールの復讐を止める事ができるのでしょうか?
『サラザールの部下がヘンリーを見逃した訳』
サラザールは、ジャックによって、長い間に渡って封印されていました。そんな時に、ヘンリーを見かけますが、ヘンリーが呪いを解くためにジャックに会おうとしていたので『こいつは利用価値がある』と思って、ワザと見逃してあげたのです。
その後に、ジャックは金欠でコンパスを手放してしまって、ついにサラザールが復活してしまって、一気にジャックに復讐しようと動き出してしまいました。
ヘンリーにとってみれば、父親のウィルを助けるためであって、サラザールのためではなかったのですが、結果的にサラザールの復活を止める事はできなくなってしまった訳ですね。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ
パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズが始まった時は、ウィルとエリザベルが少年少女の時で、その出会いから始まりました。
それが、最終作ではウィルの息子のヘンリーが父親を救おうとするので、何やら時代の移り変わりを感じさせる内容になっています。
さらに、ジャック・ウィル・エリザベスが、いつも、どのような形で共闘していたのかも分かるので、シリーズの作品全てを見ていったほうが、最新作の魅力を分かりやすくなっています。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』の感想
ポセイドンの槍を求めて、ジャックたちとサラザールが激しく戦い合うアクション映画を見た私の感想を紹介します。
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊のオススメ層
ヘンリーがウィルのために奮闘しようとするので、親子で一緒に見てみる映画としてオススメの作品になっています。
海賊が活躍する映画であっても、完全な悪党という訳ではないので、子供が見ても、それほど悪い影響は出ないでしょう(多分)。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊の残念な所
この映画では、海が裂けていくシーンがありましたが、あそこはいかにもCGと分かる演出になっていました。あのシーンはもう少しリアルに描いて欲しかったなと思って、残念な所でしたね。
それとカリーナの身内の話は、同じパイレーツ・オブ・カリビアンシリーズで、似たようなストーリーがあったので、その所も少しひねりが欲しかったかなと思いました。
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊の見所
ジャックが財宝を奪うために、金庫をいただくシーンがありましたが、そこでは金庫が置かれている小屋ごと移動する事になりました。
そのシーンでは「ちょっと、ありえないだろう」と思ってしまいましたが、その滑稽な所が逆に面白くて、大きな見所でしたね。
それと、しばらく登場していなかったウィルが登場したのも嬉しかったですし、個人的に美しくてスタイルの良いカヤ・スコデラリオさんを見ていたら、心がときめきましたね。
やはり美しい女優さんが出演するだけで、だいぶ気分が変わりますね。