映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』では、警察官クリス(演:ロビー・アメル)の上官は、徳川慶喜みたいな事をするので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のキャスト
- 映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のストーリー
- 『クリス(演:ロビー・アメル)の上官は徳川慶喜?』
- 映画『バイオハザード』シリーズ
- 映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のまとめ
映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のキャスト
アメリカ合衆国・フランス・イギリス・ドイツの合作によるゾンビ映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』は、日本では2022年1月28日に公開されました。
監督&脚本&原作
登場人物&俳優
- クレア(演:カヤ・スコデラリオ)ラクーンシティに戻って来た女性
- クリス(演:ロビー・アメル)クレアの兄で、ラクーン市警察の特殊部隊
- ジル(演:ハナ・ジョン=カーメン)ラクーン市警察の特殊部隊の女性隊員
- レオン・S・ケネディ(演:アヴァン・ジョーギア)新人警官
- アルバート・ウェスカー(演:トム・ホッパー)ラクーン市警察の特殊部隊
- ブライアン(演:ドナル・ローグ)ラクーン市警察の署長
- リサ・トレヴァー(演:マリナ・マゼーパ)人体実験にされた女性
- ウィリアム・バーキン(演:ニール・マクドノー)アンブレラ社の研究者
- アネット・バーキン(演:ジャネット・ポーター)ウィリアムの妻
- シェリー・バーキン(演:ホリー・デ・バロス)ウィリアムとアネットの娘
- ベン・ベルトリッチ(演:ジョシュ・クルッダス)アンブレラ社を調べる男
- ルイーズ(演:ジェニー・ヤング)レストランのウェイトレス
- トラック運転手(演:パット・ソーントン)クレアを乗せてあげる運転手
- エイダ・ウォン(演:リリー・ガオ)謎の多い女
映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のストーリー
クレアは、ヒッチハイクをしてトラックに乗せてもらっていましたが、途中でトラックが女性をひいてしまったのです!しかし、いつの間にか女性は姿を消していて、犬は地上にしたたり落ちていた血を舐めてしまいます。
運転手は訳も分からず、車を走らせて、クレアはラクーンシティで降りていきます。ところが、犬はゾンビ化してしまい、運転手に噛み付いてしまったのです。
クレアは兄の家に戻ってきて「兄さん、アンブレラ社が恐ろしい事故を起こしてしまったので、この街ラクーンシティは危険よ」と教えますが、兄はロクに耳を貸さず、警察の仕事を全うするために出動していきました。
その頃、署長は部下たちに「アンブレラ社が警報を出しているが、その調査をして、アンブララシャの創設メンバーの屋敷も調べてくるんだ」と命じて、自分一人だけ街から出ようとしてしまいます。
部下たちは、そうとも知らずに屋敷を調べようとしたら、そこにはゾンビとなった者たちが次々に襲いかかってきて、甚大な被害を出していきました。クリスも死にそうになりますが、妹のクレアが再び助けに来てくれて、九死に一生を得ます。
アンブレラ社は、チェルノブイリ原発事故よりも、深刻な事故を起こしてしまったので、ラクーンシティを完全に封鎖して住民ごと破壊しようと動き出していました。
クレアたちは、地下にあった汽車を動かして、ラクーンシティから脱出しようとしますが、上手くいくのでしょうか?
『クリス(演:ロビー・アメル)の上官は徳川慶喜?』
クリス(演:ロビー・アメル)の上官 ブライアン署長は、部下たちに戦線へ送り出しておきながら、自分一人だけが車でラクーンシティから脱出しようとしました。
これは、日本の幕末の時代に、徳川慶喜が部下たちを鼓舞して戦線で戦うように命じておきながら、一部の側近だけを連れて鳥羽・伏見から江戸へ逃亡しようとしたのと同じ行為ですね(苦笑)。
映画を見ながら『うわ、ひくなぁ、こんな上官。徳川慶喜みたいな奴だ』と思ってしまいました。
映画『バイオハザード』シリーズ
バイオハザードシリーズは、アンブレラ社の研究施設で事故が起きた所から、アリス(演:ミラ・ジョヴォヴィッチ)がアンブレラ社の恐ろしい計画を止めようとしていたゾンビシリーズでした。
しかし、今作では、アリスが関わった研究施設とは関係のないラクーンシティが舞台になっていて、1989年9月30日に物語が始まっていきます。
バイオハザード1では、21世紀初頭からストーリーが始まっていったので、恐らく今作はアリスの戦いが始まる前を描いた内容になっているのでしょう。
そのため、シリーズの他の作品を見なくても楽しめますが、アンブレラ社がいかにとんでもない企業か?それを知るには、他の作品も見ておいたほうが良いです。
映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のまとめ
バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティを見た感想について、詳しく解説します。
映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』のオススメ層
ゾンビと人間の果てしない戦いが繰り広げられているので、お子様よりは大人が楽しむ映画になっていますね。結構な迫力があるので、家族そろって見るべきか?よく考えてから、鑑賞したほうが良いです。
- キッズ:⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の残念な所
クリスの上官の署長も最低な男ですが、その他にも最低な警官がいて、他の仲間たちが大変な思いをする内容になっていました。
しかし、クリスも妹の話をしっかりと聞いていれば、これほどの被害を出さなかったのにと思うと、色々と残念に思う箇所がありましたね。
ゾンビが暴れまわるシーンが少ないので、もう少しゾンビが現れるシーンも増やして欲しかったかなと思う所も残念に感じるポイントでした。
映画『バイオハザード: ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の見所
ゾンビが暴れるシーンは少ないのですが、その代わりに暗闇をうまく利用して『この先、なにが出てくるか分からない』という恐怖をうまくあおる内容になっていました。
恐らく、バイオハザードシリーズで最もホラー映画っぽくなって、スリルのある内容で良かったですね。
ゾンビはかなりグロテスクな感じになっているので、そういった事を期待している人にとっても、オススメの映画です。