袴田吉彦の不注意で妹を恐怖のどん底に突き落とす?映画『呪怨 終わりの始まり』

映画『呪怨 終わりの始まり』では、竹田京介(演:袴田吉彦)の不注意で、妹が大変な目にあってしまうので、詳しく紹介しましょう。

映画『呪怨 終わりの始まり』のキャスト

日本のホラー映画『呪怨 終わりの始まり』は、2014年6月28日に上映されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

多くの者たちを不幸のどん底に突き落としてしまう俊雄の出生が明らかになるホラー映画『呪怨 終わりの始まり』に出演していた一部のキャストを紹介します。

生野結衣(演:佐々木希

小学校の担任教師になった結衣は、彼氏に祝福されながら、教師の仕事に集中しようとします。しかし、そのクラスを受け持った事で、大いなる不幸が訪れてしまうのです。

宮越直人(演:青柳翔)

結衣の彼氏である直人は、担任になれた結衣を祝福しますが、少しずつ様子がおかしくなる結衣を心配するようになります。

七海(演:トリンドル玲奈

七海は友達と一緒に、幽霊が出るという噂がある家を訪れる事にします。しかし、その家に訪れる事によって、友達たちが次々に悲劇に見舞われる事になるのです。

竹田京介(演:袴田吉彦

京介が家族の間で、交わした会話によって、家族に大いなる悲劇が訪れてしまいます。京介はその悲劇から10年経っても、忘れられないでいました。

竹田美和(演:江田結香

竹田京介の妻であり、葵の姉ですが、思わぬ形で、妹を失ってしまう事になります。やがて、呪怨は竹田美和にも襲いかかってしまうのです。

葵(演:高橋春織

竹田京介の義理の妹で、興味本位で呪われた家に入ってしまって、多くの友達も巻き込んでしまいます。

佐伯俊雄(演:小林颯)

呪いの家で悲劇的な最後を遂げた俊雄でしたが、なぜか時を超えて、再び違う家族で生まれる事になってしまうのです。

佐伯伽椰子(演:最所美咲)

子供が欲しかった伽倻子のお腹に、待望の赤ちゃんができますが、それは現実ではあり得ない経緯で出来たのです。

主題歌

呪怨 終わりの始まりの主題歌は、鬼束ちひろさんの『祈りが言葉に変わる頃』です。私は、今までいくつものホラー映画を見てきましたが、これほどホラー映画に合う主題歌を聞いたことがありませんでした。

歌詞の内容が恐ろしい者が迫ってくることが、ひしひしと伝わってくる歌なので、ホラーに合う主題歌を聴きたい方は一度でも聞いてみる価値があるでしょう。

映画『呪怨 終わりの始まり』のストーリー

小学校の担任が辞めてしまったので、生野結衣が代わりに担任になりますが、佐伯俊雄という生徒が、ずっと欠席していました。実は佐伯俊雄が住んでいた場所は、いわくつきの物件だったのです。

そして、10年前に不動産屋で働いている京介の妹である葵が七海達と一緒に、その家へ肝試しに行った事があったのです。しかし思ったほど怖い家ではなく、普通の一軒家でした。

そのため拍子抜けしますが、七海だけは小さな男の子を見てしまって、恐ろしい体験をしてしまいます。しかし、この小さな出来事によって、七海達が次々に恐ろしい呪いによって、犠牲になっていくのです。

結衣は、そのような事が起きてしまった家とは思わないで、欠席が続いている佐伯俊雄の家へ訪問する事にしました。その時に佐伯伽倻子が出迎えてくれましたが、様子がおかしくて、少しずつ怖さを感じてしまって、結衣は走って逃げていきます。

結衣は佐伯の家へ訪れてから様子がおかしくなってきたので、恋人の宮越直人は佐伯俊雄に何か問題があるのではないかと思い始めます。

そこで佐伯俊雄の家を担当している不動産屋を訪ねて、佐伯の家族に何か問題はないのか聞きます。しかし不動産屋で働いている京介は「おかしいのは家族じゃない」と答えて、かつて事件があったいわくつきの物件である事を伝えたのです。

直人はそれを相手にしようとしませんでしたが、京介はあの家に入っただけで妻や妹がなくなってしまった事を伝えたのです。その話を聞いていた時に直人が見たものは、京介の家族の遺影が飾られている光景でした。

はたして、宮越直人は恋人を救えるのでしょうか?

袴田吉彦の不注意で娘を恐怖のどん底に突き落とす?』

竹田京介(演:袴田吉彦)は、不動産屋で働いていましたが、取り扱っている物件で、呪われている物があり、つい自宅で、その話をしてしまいました。

そうしたら、義理の妹の葵は、興味本位で友達も誘って、いくわつきの物件の家に入ってしまうのです。

家の中では何もなかったのですが、やがて友達は呪いによって頭がおかしくなり、葵は洗面所で幽霊の手によって下アゴを外されてしまいます。

もしも、竹田京介がいわくつきの物件を家で話していなければ、最低でも葵は死なずに済んだでしょう。

呪怨』シリーズの全作品の豆知識・ストーリー・キャスト

www.akira-movies-drama.com上の内部リンクをタップ(クリック )したら、呪怨シリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。

呪怨 終わりの始まり』と他の映画を比較

日本のホラー映画『呪怨』シリーズが、アメリカ合衆国でリメイクされて『JUON』として上映されました。

伽倻子もしっかりと出てきますが、外国人が呪怨に怯えていく事になり、日本版とは一味違う内容になっています。ストーリーがほぼ同じになっている事から退屈に感じてしまう所はありますが、呪怨ファンの方であれば、見ておく価値があるでしょう。

映画『呪怨 終わりの始まり』の感想

引用:https://www.amazon.co.jp/

呪怨 終わりの始まりを見た感想について、詳しく解説していきます。

映画『呪怨 終わりの始まり』のオススメ層

生野結衣が念願の教師になて、欠席が続いている生徒の家を訪問しようとしたのが、悲劇の始まりでした。そういった事を考えたら、生徒とは、どのぐらいの距離で接するべきか?この映画は良い参考になるかもしれません。

  • 教師:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 恋人:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『呪怨 終わりの始まり』の残念な所

ラストシーンでは、宮越直人が首を曲げられてしまいますが、あまりにも不自然な感じで恋人に迫っていくので『これは、正直いらないシーンだったなぁ』と思ってしまいました。

もう少し自然な感じにしてもらわないと、首を曲げたとしても、あまり怖くないです。

映画『呪怨 終わりの始まり』の見所

呪怨シリーズの中で、最も好きなものが『呪怨 終わりの始まり』でしたね。なぜなら俊雄の出生が明らかになりますし、主題歌や内容でも怖さを感じる内容になっていたので、これがラストで良かったように感じるほどでした。

そして、この映画に出演してる佐々木希さんの可愛らしさは、最高でしたね。その他にも、袴田吉彦さんの怖さに怯える熱演はさすがでした。数多くの演技をしてきた方だからこそ、凄みのある演技で見応えがあります。