映画『シュガー・ラッシュ』で、ザンギエフが思い切った事を発言して、驚かされる所がありました。
そこで、ザンギエフの言う事はあっているのか?詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『シュガー・ラッシュ』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニーの3Dアニメ映画『シュガー・ラッシュ』は、2013年3月23日に日本で上映されました。DVDの収録時間は102分になります。
監督&脚本
悪役のラルフがヒーローになりたくて他のゲームへ移動していく映画『シュガー・ラッシュ』を製作したのが、リッチ・ムーア監督です。
- 監督:リッチ・ムーア
- 脚本:フィル・ジョンストン
- 脚本:ジェニファー・リー
登場人物&声優
ラルフが、ヒーローたちを見返すためにメダルを探しにいく映画に登場している人物や声優さんたちは、以下の通りです。
- ラルフ(演:山寺宏一)悪役が嫌になったキャラクター
- ヴァネロペ(演:諸星すみれ)メダルを横取りするキャラクター
- フェリックス(演:花輪英司)ラルフに嫉妬されるヒーロー
- カルホーン軍曹(演:田村聖子)サイバグと戦うキャラクター
- キャンディ大王(演:多田野曜平)ヴァネロペを妨害する大王
- ザンギエフ(演:広田みのる)悪役の必要性を訴えるキャラクター
- ベガ(演:楠大典)ザンギエフに同意するキャラクター
映画『シュガー・ラッシュ』のストーリー
フィックス・イット・フェリックスとういゲームに登場する悪役ラルフは、自分の仕事に誇りを持てずに、瓦礫の山になっている所で寝泊まりしていました。
そこで『悪役お悩み相談会』に出席して、多くの仲間たちと一緒に悪役の虚しさを訴えました。その話を聞いたザンギエフは、悪役の必要性を説いてラルフを励まして、同じゲームのベガやクッパたちも同意します。
悪役たちに説得されても、納得できなくなって、遂にフェリックスが主催するヒーローたちのパーティーに乱入します。
多くのヒーローたちは、悪役のラルクを毛嫌いしてしまい、反発してしまったラルフに、ヒーローの仲間は「ヒーローでしか取れないメダルを取ったら眺めの良いペントハウスに住まわせてやるよ」と吐き捨てられます。
ラルフは「必ずメダルを取ってやる」と言って、違うゲームへ足を運びます。しかし「メダルはヒーローしか取れないから」と言われてしまったので、他のゲームのビルまで侵入してメダルを手にします。
ところが、サイバグを起こしてしまって、他のゲーム『シュガー・ラッシュ』まで追いかけられる事になりました。しかも、メダルを取ろうとしていた女の子のヴァネロペと追いかけっこをする事になってしまいます。
ヴァネロペは、お菓子で出来たレースに参加するために奪ったコインを使ってしまいます。それを取り戻そうとしますが、ヴァネロペが他の子供たちから車が壊されるのを見て、ラルフはヴァネロペに協力します。
しかし、キャンディ大王がラルフの前に姿を表して、ヴァネロペをレースに参加させないのは「彼女のためだ」と説得されます。
はたして、ラルフはヴァネロペを裏切ってしまうのでしょうか?
『ザンギエフの言う通り悪役は必要か?』
ザンギエフたちは、ラルフに悪役の必要性を説いていましたが、これは仲間を励ますためで、本当に悪役が必要なのか?気になってしまった方は多いかもしれません。
実際の所、悪役がいるからこそ、ヒーローが必要となるので、ゲームをする上では悪役が必要です。
ヒーローが悪役を退治しなくてはいけないので、プレイヤーは夢中になってゲームをするのであって、ザンギエフたちの言う通りで、悪役はゲーム上で絶対必要不可欠な存在と言えるでしょう。
映画『シュガー・ラッシュ』の豆知識
お菓子で出来たレースを走る映画『シュガー・ラッシュ』に関連する豆知識を紹介するので、良かったら、ご覧になってみて下さい。
チャーリーとチョコレート工場
お菓子に関係する映画は、シュガー・ラッシュだけではなく『チャーリーとチョコレート工場』という作品もあります。この映画では、数多くあるチョコレートの中から5枚しか入っていないゴールドチケットを手にした者だけが、お菓子の工場を見学する事ができるのです。
しかし、工場には色々な仕掛けがあって、参加者たちは次々に仕掛けにはまってしまいます。そして、この映画には『パレイーツ・オブ・カリビアン』シリーズに出演していたジョニー・デップさんがウィリー・ウォンカ役を熱演しています。
続編『シュガー・ラッシュ:オンライン』
映画『シュガー・ラッシュ』の続編となる映画『シュガーラッシュ:オンライン』が、2018年12月21日に日本で上映される事が予定されています。この映画では、ラルフとヴァネロペがインターネットの世界へ旅立っていき、大暴れしていくのです。
今作ではお菓子のレースを疾走した訳ですから、お菓子とインターネット回線という違いがあっても、同じように2人が疾走する姿を見れるので、シュガー・ラッシュファンには要チェックな映画でしょう。
映画『シュガー・ラッシュ』の感想
ラルフとヴァネロペが、お菓子のレースを疾走する映画『シュガー・ラッシュ』を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『シュガー・ラッシュ』のオススメ層
多くのTVゲームのキャラクターが登場するので、ゲームをしてきた方には、是非オススメしたい映画ですね。
ただし、ゲームのキャラクターは、どちらかと言えば、昔のゲームに登場したものばかりなので、昔からゲームをしていた大人に向いた映画と言えます。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️
映画『シュガー・ラッシュ』の残念な所
シュガー・ラッシュでは、ヴァネロペがお菓子のレースで勝負する事になるのが本題なのに、そこまでいくまでに多くの時間を費やしているので、実際にレースを走っている時間が短くなっていました。
そのため、本題となるレースの時間をもう少し長くして欲しかったなと思ってしまうので、その所だけは残念でしたね。
映画『シュガー・ラッシュ』の見所
シュガー・ラッシュでは、多くのゲームのキャラクターが登場するので「思わず懐かしいキャラクターだなぁ」と感慨深くなってしまいましたね。
そして、ラルフは、メダルを手に入れる事に固執していましたが、ヒーローになる事よりも大切な人を助ける事が大事だと命を投げ出す所は、この映画の大きな見所です。
日本では、一時期『オンリーワン』という言葉が流行りましたが、ヒーローになれなくても、得られるものがある事をシュガー・ラッシュは教えてくれます。
そのため、シュガー・ラッシュは、思うような人生を歩めなくて、不満を抱いている方に見て欲しい映画ですね。