池本優人役の尾上松也を強くしたドン底時代!ドラマ『ミステリと言う勿れ 第7話』

ドラマ『ミステリと言う勿れ 第7話』で、池本優人役の尾上松也が歌舞伎役者としても俳優としても強くなったドン底時代があったので詳しく紹介しましょう。

ドラマ『ミステリと言う勿れ 第7話』のキャスト

ミステリと言う勿れは、フジテレビで2022年1月10日から放送開始されました。

脚本&演出&原作

登場人物&俳優

  • 久能整(演:菅田将暉)殺害事件の容疑をかけられる大学生
  • 風呂光聖子(演:伊藤沙莉)周りの男刑事からいびられる新人の女刑事
  • 池本優人(演:尾上松也)少しお調子者の刑事で性格は明るい
  • 青砥成昭(演:筒井道隆)冤罪を作った過去がある刑事
  • 薮鑑造(演:遠藤憲一)久能 整を犯人と決めつけるベテラン刑事
  • 下戸陸太(演:岡山天音)一連の事件を起こした男性
  • 井原香音人(演:早乙女太一)虐待された子供達を助けようとする人物
  • 里沙(演:福島青蘭)親に虐待されている少女
  • 鷲見翼(演:今井悠貴)炎の天使を特集したサイトの運営者
  • イカ(演:門脇麦)放火事件を追いかける女性

ドラマ『ミステリと言う勿れ 第7話』のストーリー

井原香音人は「その整って奴も一緒に燃やしちゃえば、いいんじゃないかな」とそそのかしてしまうので、下戸陸太は久能整を監禁してしまいます。

その頃、刑事たちも動き出していて、井原香音人たちが炎のマークの事件に関わっているハズと睨んでいました。

ネットでは『子供を虐待する親を成敗するために、炎のマークを残して、天罰の放火を行なっているともてはやす』と評価され始めていたので、刑事たちは一刻の猶予もありませんでした。

風呂光聖子は、クリスマスの時期だったので、プレゼントを購入しようとしていましたが、そこで不思議な雰囲気をただよわせる女性を見かけてしまって、気になってしまうのです。

久能整は、監禁される中で気になっている事がありました。それは、下戸陸太が井原香音人という人物と話しかけているようでしたが、相手はどこにもいなかった事です。

実は、井原香音人は親を放火で殺害しても、虐待されていた子供が幸せになっていない事に気付いて、もう放火を辞めようとしていました。下戸陸太は、それが認められなくて、今まで尊敬していた井原香音人を殺害してしまったのです。

しかし、自分自身で、その行為を認められなくて、まだ井原香音人が生きていると思い込んでいて、まだまだ放火を諦めようとしません。はたして、久能整は監禁されている状況で、放火を辞めさせる事ができるのでしょうか?

『池本優人役の尾上松也を強くしたドン底時代』

池本優人役を演じていた尾上松也さんは、歌舞伎役者 六代目尾上松助さんと、女優の河合盛恵さんの間で生まれた方なので、一見すると恵まれた方のように思ってしまうかもしれません。

しかし、それは大きな勘違いであり、尾上松也さんは幼い時に父親が亡くなってしまって、自分が家族や弟子たちを養わなければいけなかったのです。

尾上松也さんは『妹はまだ中学生だったので、自分が頑張らないといけない』と覚悟を決めますが、借金をするほど追い詰められていきました。

苦しい状況を打破するために自主公演を開きますが、父親ほどの知名度はなくて、客席は半分以上も埋まらなくて、大赤字になってしまって、借金は増えるばかりだったのです。

あまりにも追い詰められてしまって『ある夜、大泣きしながら家族と大切な友達と一門にメールで遺書を書きました』と覚悟を決めてしまいます。

参照元https://www.oricon.co.jp/news/2043912/full/

しかし、ここから踏ん張って、少しずつ知名度があがっていき、今に至ります。その頑張りや、苦しい経緯を考えたら、尾上松也が本当に凄い人物としか良いようがないですね。

ドラマ『ミステリと言う勿れ 第7話』の見所とまとめ

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引用:https://www.fujitv.co.jp/mystery/

第7話では、下戸陸太が井原香音人と共謀しているかと思われていましたが、まさか途中で仲間を殺害していたとは思いもよりませんでしたね。

今回は、久能整の過去が少しだけ明かされたので、いかにして頭の回転が早くなっていったのか?そのキッカケが分かっていくかもしれません。

映画やドラマでは、尾上松也さんがお調子者の役柄が多いのですが、実際には凄く苦労されている方なので、その過去を知ったら、今までとは違う役者のように見えてしまいますね。