映画『SING/シング』では、コアラのバスター・ムーンを最も苦しめた動物が出てくるので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『SING/シング』のキャスト
- 『SING/シング』のストーリー
- 『バスター・ムーンを最も苦しめた動物』
- 『SING/シング』と他の映画を比較
- 映画『SING/シング』の見逃し配信を無料で見る方法
- 映画『SING/シング』の感想
映画『SING/シング』のキャスト
2016年12月21日にアメリカ合衆国で公開されたアメリカの3Dアニメ映画『SING/シング』は、コアラのバスタームーンが子供の時に見た感動によって、劇場を運営しようとするストーリーです。
監督&脚本
- 監督:ガース・ジェニングス
- 脚本:ガース・ジェニングス
キャラクター&声優
- バスター・ムーン(声:内村光良)劇場の支配人になるコアラ
- ミーナ(声:MISIA)驚くべき美声で歌い上げる像
- アッシュ(声:長澤まさみ)彼氏と破局したヤマアラシ
- ジョニー(声:大橋卓弥)父親から勘当されてしまうゴリラ
- グンター(声:斎藤司)豚
- ロジータ(声:坂本真綾)豚
- マイク(声:山寺宏一)賞金に目がくらむネズミ
- ミス・クローリー(声:田中真弓)ビラを配るイグアナ
- エディ(声:宮野真守)バスター・ムーンの仲間で、羊
- ナナ・ヌードルマン(声:大地真央)エディの祖母で、羊
『SING/シング』のストーリー
コアラのバスター・ムーンは劇場の支配人として、事務員のミス・クローリーにビラを配るように指示して、多くの動物が賞金10万ドルのコンテストが開かれると知って、大勢になってつめかけます。
そこで賞金が欲しくて仕方ないマイクは、賞金を1度で良いから拝んでみたいという話になって、そこで賞金10万ドルという言葉を聞いて、バスタームーンは仰天します。
なぜならバスタームーンは、賞金を10万ドルまであげるつもりはなくて、ミス・クローリーが賞金を間違えてビラを作成してしまったのです。
ショーは行われますが、マイクがイカサマをしてお金を巻き上げられたクマたちに襲撃されてしまいます。その事がキッカケになって、舞台の水槽が崩壊して、町中が水浸しになってしまいました。
さらに賞金が実はなかった事まで知らされてしまって、マスコミからバスター・ムーンは叩かれてしまったのです。
バスター・ムーンはもう無理だとサジを投げてしまいますが、今まで引っ込み思案のミーナが一匹で心をときめかせるような美声で歌っているのを見て、もう1回歌のコンテストを開こうと立ち直ったのです。
冷ややかだったマスコミでしたが、その見事なショーに目を見張ります。最初こそは客席にいたのはメンバーの家族ばかりでしたが、次々に客が入っていきます。そしてラストを飾るのが、あのミーナでした。
ミーナは、人前では緊張して歌えない性格だったので、なかなか歌う事ができません。そこでバスタームーンが「SING(歌って)」と励ましますが、ミーナは観客たちをうならせる歌声を届ける事ができるのでしょうか?
『バスター・ムーンを最も苦しめた動物』
バスター・ムーンは、万全の用意を整えて、コンテストを開こうとしていました。事務員のミス・クローリーもビラを配って、大勢の動物がつめかけて、これで見事なショーができるかと思いました。
ところが、イグアナのミス・クローリーがビラを書き間違えてしまって、賞金を10万ドルと書いていたのです!バスター・ムーンに、そこまでのお金はなかったので『なんという事になってしまったんだ』とあわてふためいてしまいます。
結局、この事はマスコミに知られる事になり、バスター・ムーンは騙すつもりはなかったのに、詐欺師扱いされて叩かれてしまいました。
そういった事を考えたら、バスター・ムーンを最も苦しめた動物は、イグアナのミス・クローリーと言えるでしょう。
『SING/シング』と他の映画を比較
バスター・ムーンがビラを配らせて、多くの動物たちと一緒にショーを行おうとしますが、このストーリーによく似ているのが『グレイテスト・ショーマン』です。
その違いは、人間と動物の違いがあるぐらいではないかと思うぐらい、ストーリーがよく似ているので、二つの作品を見比べてみると、思わず笑ってしまうほどですね。
まぁ、人間も動物にあてはまりますが、どちらのほうが好きかは個人の好みで分かれる所でしょう。しかし、私は貧乏な夫が、ショーで一発逆転しようとする所が好きなので、グレイテスト・ショーマンのほうが好きです。
映画『SING/シング』の見逃し配信を無料で見る方法
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ただし、本ページの情報は2022年2月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
31日間を過ぎたら、月額1,990円(税別価格)かかるので、31日の間に今後もU-NEXTを契約し続けるか考えるのも悪くありません。
映画『SING/シング』の感想
SING/シングは、動物たちがバカな事をしたり、問題を起こしたりしますが、それでも歌のコンテストを実現しようとします。そこで、この3Dアニメ映画を見た私の感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『SING/シング』のオススメ層
愛嬌のある動物たちが、ショーを行おうとするので、大人よりもキッズ向けの映画と言えます。しかし、大人が見ても、楽しめるストーリーになっているので、親子で一緒に映画を見てみるのもオススメですね。
そして、ショーを行う際に、失敗する所と成功する所があるので、ぜひともショーや舞台を行おうとする方にも、見て欲しい映画です。
- ショーや舞台の関係者:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『SING/シング』の残念な所
SING/シングに登場するキャラクターは個性が強いので、その辺りは、この映画の大きな特徴になっています。しかし登場する動物は性格が悪い者が多かったり、クセのある動物が多かったりしたので、あまり感情移入できない所がありました。
そのため、あまり登場する動物たちを応援するような気になれない所はSING/シングの残念な所ですね。
映画『SING/シング』の見所
SING/シングの最大の見所は、可愛らしい動物たちが有名な曲を歌いながら、華麗なダンスを踊る所です。特にMISIAが歌っているとは、驚きました。
そのため、アニメ好きの方だけではなく、ダンスシーンが登場する映画が好きな方もSING/シングを見ておく価値はあるでしょう。