映画『となりのトトロ』の登場人物の年齢や前世について詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。
- 映画『となりのトトロ』のキャスト
- 映画『となりのトトロ』のストーリー
- 『となりのトトロたちの年齢や前世を紹介』
- ジブリ映画の全作品の豆知識・ストーリー
- 『となりのトトロ』と他の映画を比較
- 映画『となりのトトロ』の感想
映画『となりのトトロ』のキャスト
日本のジブリの映画『となりのトトロ』は、1988年4月16日に上映されました。
監督&脚本&原作
登場人物&声優
- 草壁タツオ(声:糸井重里)草壁家の大黒柱
- 草壁靖子(声:島本須美)タツオの妻
- 草壁サツキ(声:日髙のり子)タツオの長女
- 草壁メイ(声:坂本千夏)タツオの次女
- トトロ(声:高木均)不思議な生き物
- ネコバス(声:龍田直樹)トトロが利用するバス
- おばあちゃん(声:北林谷栄)近所のおばあちゃん
- カンタ(声:雨笠利幸)サツキのクラスメート
映画『となりのトトロ』のストーリー
草壁一家は、緑の多い一軒家へ引っ越す事になりましたが、サツキたちは家の中に不思議な物を見つけます。
それは小さくて黒い球体だったのです。メイは不思議な生き物を捕まえて、父親の所へ行ったら、そこには近所のおばあちゃんが珍しそうにメイを見つめます。
おばあちゃんの話によれば、その不思議な生き物は、まっくろくろすけというもので、小さい頃には見えるものだったというのです。サツキやメイたちは、自分たちの住む家がお化け屋敷である事に興奮して喜んでしまいます。
メイは、家の庭で遊んでいたら、不思議な生き物を見つけたので、奥まで追いかけていくと巨大な生き物と遭遇します。その生き物は大声で「トトロ」と言ってきて、メイは「トトロって言うのね」と微笑みます。
所が、いつの間にか寝てしまって、姉に起こされてしまいます。メイはトトロと会った事を言いますが、どこにもトトロが見えなくなっていたので、思わず姉や父から笑われてしまうのです。
メイは「本当だもん」と言うと、父親は「うん、僕たちもメイが嘘を付いているとは思わないよ」。しかし、サツキは半信半疑でしたが、翌日になり、バス停で父の帰りを待っていたら、本当に巨大なトトロがやってきて、驚いてしまうのです。
その後も、トトロはサツキたちの夢の中まで現れて、姉妹にとって大きな存在になっていきました。しかし、サツキはメイと口喧嘩をしてしまい、妹はたった一人で母のいる病院へ向かっていき迷子になってしまいました。
サツキはトトロのもとを訪ねて「メイと喧嘩したの、今頃、迷子になっているわ」と泣き崩れてしまいますが、トトロは、メイを見つけ出す事ができるのでしょうか?
『となりのトトロたちの年齢や前世を紹介』
となりのトトロたちの年齢は、以下のように設定されています。
となりのトトロは1302歳と表記されているものもありますが、3000歳と言われています。まぁ、不思議な生き物ですから3000歳となっても『そうなのかぁ』と納得してしまいました。
さらに、となりのトトロは、映画『もののけ姫』のこだまからの生まれ変わりと言われています。こだまとは、かなり小さい精霊ですが、それから数百年経って、あれほど大きなトトロになった訳ですから、少し感慨深いものがありますね。
ジブリ映画の全作品の豆知識・ストーリー
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『となりのトトロ』と他の映画を比較
となりのトトロの前世であった、こだまが出てくる映画『もののけ姫』は、日本が舞台となっていて、人間が神々を殺害しようとする恐ろしい話です。
しかし、犬神に育てられた人間もののけ姫が、アシタカと触れ合う事により、もののけとして生きるのか?人間として生きるのか?葛藤する所は、色々と考えさせられるものがあります。
表面上では、人間として生きるなんて、まっぴらだと言ってましたが、心の底では少し悩んでいるようにも見えました。
もののけ姫では、美しい映像も大きな話題を集めて、世界から絶賛されました。もしも、圧倒的に美しいアニメーションを見たい場合には、もののけ姫を見てみる事をオススメします。
映画『となりのトトロ』の感想
となりのトトロは、ジブリの名作という範疇(はんちゅう)を超えて、日本アニメの金字塔とも言えるほどの作品です。そのようなアニメを見た私の感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『となりのトトロ』のオススメ層
田舎に住む子供たちが、不思議な生き物と会う事ができて、大喜びする映画になっているので、お子様たちにはオススメな映画ですね。
しかし、大人たちも子供の頃を思い出せる映画でもあるので、年代を問わず、見て欲しい作品でもあります。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『となりのトトロ』の残念な所
カンタは、最初のほうではサツキに冷たく接していたのに、いきなり傘を差し出そうとします。その変わりようは突然でした。そのため、どうして、そのような心変わりをしたのか?そのあたりはもう少し見たかったですね。
教室でサツキのほうを気にするシーンはありましたが、そこは少し不自然に見えてしまったので、残念な所でしたね。
映画『となりのトトロ』の見所
となりのトトロを久しぶりに見返してみましたが、やはり映像と音楽がすごくマッチしている所が、良かったですね。実際に古き良き昭和の風景が出てくるだけではなく、その風景に合うのどかな音楽が流れるので、心が癒されます。
そしてトトロという不思議な生き物が出る事や、子供の時でしか見えないという設定が、大人になる事で何か大事なものを忘れた事を思い出させてくれるような所が、大きな見所です。