ドラマ『となりのチカラ 第5話』では、上条知樹(演:清水尋也)が子供の頃から、病気にかかっていないのに、病人扱いされてしまうので、その理由について解説します。
ドラマ『となりのチカラ 第5話』のキャスト
となりのチカラは、2022年1月20日から放送開始されました。
脚本&演出
登場人物&俳優
- 中越チカラ(演:松本潤)優柔不断で近所づきあいが苦手な人物
- 中越灯(演:上戸彩)夫の力の優柔不断さにイラつく女性
- 中越愛理(演:鎌田英怜奈)チカラと灯の長女で、落ち着いた性格
- 中越高太郎(演:大平洋介)愛理の弟で、明るい性格
- 木次学(演:小澤征悦)隣の部屋に住むエリート社員
- 木次達代(演:映美くらら)夫の学のために家事をがんばる主婦
- 木次好美(演:古川凛)学と達代の娘
- 道尾頼子(演:松嶋菜々子)隣の部屋に住む女性で占い好き
- 柏木託也(演:長尾謙杜)中越愛理と仲の良い学生
- 柏木清江(演:風吹ジュン)柏木託也の祖母
- 上条知樹(演:清水尋也)少年Aと勘違いされる人物
- 星譲(演:浅野和之)サニーパークハイム小金井の管理人
ドラマ『となりのチカラ 第5話』のストーリー
中越チカラたちは、柏木託也の受験合格をお祝いしようとしたら、ネットで上条知樹こそ少年Aだという書き込みがされている事が判明してしまい、住民たちは騒然としてしまいます。
星譲は、チカラに「上条さんが少年Aなのか調べて欲しい」と頼まれますが、妻からは「余計な事をすると、痛い思いを見るよ」と忠告されてしまうのです。
チカラは、恐る恐る「知樹くんは、少年院に入ってたの?」と聞いてみたら「はい、入ってました」と答えられて、その話はマンション中に広まってしまって、上条知樹は決まっていた就職がダメになってしまいました。
星譲は、上条知樹につかみかかって「分かっているんだぞ、お前が少年Aなんだろ。なんで、あんなひどい事ができるんだ。俺の妻は子供が死んでから自殺してしまったんだ」と責め立てます。
ところが、そこに上条知樹を見守ってきた女性が「知樹くんは少年Aじゃありません」と訴えてきたのです。
実は、上条知樹は母親から、いつも病気になっていると言いふらされてしまい、感情を失ってしまって、学校でいじめられていました。
あやうく、アルコールランプの火を押し当てられると思って、押し返してしまったら、いじめっ子は大火傷して死んでしまい、少年院に入ってしまいます。
星譲は責任を感じてしまい管理人を辞めようとしてしまい、上条知樹はアパートから出ようとしますが、チカラは何もしてあげられる事がないのでしょうか?
『上条知樹(演:清水尋也)が母から病人扱いされた理由』
上条知樹(演:清水尋也)の母のように、子供が病人になっていないのに、病気であると言いふらしてしまう女性は、実際にいます。
なぜ、このような事が起きてしまうのかと言えば、自分は病人になった子供のために、ここまで頑張っているんだと思ってもらいたくて、嘘をついてしまう人がいます。
参照元:https://news.yahoo.co.jp/articles/892148461266ab718ffc7981fb6940ed00f6134b
代理ミュンヒハウゼン症候群(MSBP)と言われている病気であり、周囲から高く評価されたいと思うのは、人間のサガかもしれませんが、そのために子供を虐待するのは、よくありませんよね。
清水尋也さんは、映画『青い、森』でも、少し影のある役を演じていますが、独特の雰囲気を持っているので、このように変わった所がある役を任されるのでしょう。
ドラマ『となりのチカラ 第5話』の見所とまとめ
上条知樹(演:清水尋也)が、一体何者なのか?気になっている所でしたが、いじめによってパニックになり、少し押し返しただけで少年院に入れられるとはヒドイ話でした。
しかし、相変わらず中越チカラは、余計な事ばかりする人間だなぁと思ってしまいました。結局は、中越チカラのせいで、少年Aという誤った噂が広まってしまうので、そろそろ反省してほしいものです(苦笑)。