映画『崖の上のポニョ』では、リサが日本人のように見えましたが、実は外国人の可能性もあるので、その根拠について解説しましょう。
- 映画『崖の上のポニョ』のキャスト
- 映画『崖の上のポニョ』のストーリー
- 『リサが日本ではない根拠』
- ジブリ映画の全作品の豆知識・ストーリー
- 『崖の上のポニョ』 と他の映画を比較
- 映画『崖の上のポニョ』の感想
映画『崖の上のポニョ』のキャスト
日本のジブリ映画『崖の上のポニョ』は、2008年7月19日に上映されました。
監督&脚本&原作
魚のポニョが宗介に恋をしてから、魚から人間になろうとする映画『崖の上のポニョ』を製作したのが、宮崎駿監督です。
登場人物と声優
崖の上のポニョでは、長嶋一茂さんや所ジョージさんたちが、声優として挑戦しました。所ジョージさんが声優と聞けば、私は子供の頃に見ていたアメリカのコメディ番組『アルフ』を思い出してしまいますね。
- ポニョ(声:奈良柚莉愛)魚の女の子
- 宗介(声:土井洋輝)ポニョを助ける少年
- リサ(声:山口智子)宗介の母親
- 耕一(声:長嶋一茂)宗介の父親
- フジモト(声:所ジョージ)ポニョの父親
- グランマンマーレ(声:天海祐希)ポニョの母親
- ヨシエ(声:奈良岡朋子)性格の優しいおばあちゃん
- トキ(声:吉行和子)憎まれ口を叩くおばあちゃん
主題歌
映画『崖の上のポニョ』のストーリー
海の中では、多くの微生物やクラゲが泳いでいる中で、フジモトが海の中を監視していました。所が、その娘が父親の隙をついて、人間の世界へ泳いで行ってしまったのです。
逃げ出した魚は空き瓶にハマってしまい、海岸までたどり着きますが、そこにいた宗介という少年が人間の顔をした魚を発見します。宗介は魚を助け出すために、瓶を割ってあげますが、指を怪我してしまいます。
その時に魚が宗介の指から流れた血を舐めた事で、後に大騒動へ発展していくのです。
宗介は、人間の顔をした魚がポニョっとしているから『ポニョ』と名付けて、自分がポニョを守るんだと決意を固めます。
所が、フジモトがわずかな隙をついて、波を使いポニョを奪い取ります。宗介は、ポニョは自分で守ると張り切っていたのに、離れ離れになってしまって泣き出してしまうのです。
リサは、息子の宗介を波から救い出しますが、宗介は落ち込んでしまうのです。これまでの経緯を聞いたリサは「運命っていうものがあるんだからさ」と励まします。
フジモトは、ポニョにご飯をあげようとしますが、それを食べようとしません。そしてポニョは「ポニョ、宗介が好き。人間になる、ポニョ手が欲しい、足が欲しい」と言い始めたら、本当に足や手が生えていきました。
それを見たフジモトは「そなた、まさか人間の血を舐めたんじゃないだろうな」と驚きます。フジモトは魔法を使って、ポニョを元の姿に何とか戻そうとしますが、ポニョと宗介の関係はどうなってしまうのでしょうか?
『リサが日本ではない根拠』
崖の上のポニョが上映されたら、ジブリファンの間で、議論を呼んだのが『なぜ、宗介は自分の母親を呼び捨てにするのか?』というものでした。
実際に、日本では母親の事を呼び捨てにするのは、アニメだけの話であり、実際にはそいういう家庭はあまり聞いた事がありません。
それでは、なぜ宗介が母親のリサを呼び捨てにしたのかと言えば、実はリサは外国人ではないでしょうか?
欧米では、子供が親の事を呼び捨てにする事は珍しくありませんし、リサという名前はアメリカ合衆国でも多く使われているので、その可能性は極めて高いです。そういった事を考えたら、もしかしたらリサは、もとは外国人女性なのかもしれませんね。
ジブリ映画の全作品の豆知識・ストーリー
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『崖の上のポニョ』 と他の映画を比較
洋画では、母親の事を呼び捨てにするシーンがあり、その代表的な例が『ザ・リング』です。
ザ・リングは、日本のホラー映画『リング』をリメイクしたものですが、この映画を見ていたら、息子のエイダンが母親のレイチェルを呼び捨てにするので、これを見ていたら、リサが外国人の可能性が高い事が分かるハズです。
映画『崖の上のポニョ』の感想
崖の上のポニョを見た感想について、詳しく解説していきます。
映画『崖の上のポニョ』のオススメ層
魚が人間になって、宗介と愛し合うので、その設定は面白かったです、しかし、いかんせん絵本のような描き方になっている事から、大人向けのアニメというよりは子供向けのアニメ映画と言えます。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️
- シニア層:⭐️
映画『崖の上のポニョ』の残念な所
崖の上のポニョは、幼い大橋のぞみさんが歌っている事からイメージしやすいかと思いますが、小学生が見るようなアニメ作品になっています。
実際にリアルな筆致で描かれている絵ではありませんが、これは宮崎駿監督の新たな挑戦である事が、TVで放送されていました。
しかし、大人が見たら、少し退屈に感じてしまいますし、今までのジブリ作品とは大きく違っている事から裏切られたと感じてしまう方もいるでしょう。
映画『崖の上のポニョ』の見所
崖の上のポニョは、ターゲット層が小さな子供になっている事もあって、今までとは違うジブリ作品として楽しむ事ができます。
私個人としては、子供向けのストーリーのように感じたので、あまり好きではありません。しかし、主題歌はポニョのふわふわとした形や心境をうまく表していて好きな歌ですね。