映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』では、リドラーが市長の指を切断しましたが、そこには悪趣味な狙いがあったので詳しく紹介しましょう。
- 映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のキャスト
- 映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のストーリー
- 『リドラーが市長の指を切断した悪趣味な狙いを解説』
- 『THE BATMAN-ザ・バットマン-』と他の映画を比較
- 映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のまとめ
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のキャスト
アメリカ合衆国のアクション系のヒーロー映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、日本では2022年3月11日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- ブルース・ウェイン(演:ロバート・パティンソン)実は世間を騒がすバットマン
- セリーナ・カイル(演:ゾーイ・クラヴィッツ)親友を探すキャットウーマン
- リドラー(演:ポール・ダノ)市長を殺害する愉快犯
- ジェームズ・ゴードン(演:ジェフリー・ライト)警部補だがバットマンの相棒
- ファルコーネ(演:ジョン・タトゥーロ)ゴッサム・シティの大悪党
- ギル・コルソン検事(演:ピーター・サースガード)地方検事
- アルフレッド・ペニーワース(演:アンディ・サーキス)ウェインに仕える執事
- オズワルド・オズ(演:コリン・ファレル)勘違いされて捕まる人物
- 市長(演:ルパート・ペンリー=ジョーンズ)ゴッサム・シティの市長
- ベラ・リアル(演:ジェイミー・ローソン)市長候補として期待される人物
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のストーリー
市長は選挙間近で、候補者と接戦になっていて、イラついていたら、いきなり背後に潜んでいた人物に襲われてしまい、命を落としてしまいました。
ジェームズ警部補やバットマンたちが、現場を調べていたら、顔がテープに巻かれていて、嘘つきを断罪するような事が書かれてあり、生きている間に指が切断されている事が判明していまいます。
市長は、多くの麻薬を押収したり、家庭では良き夫と言われたりしていたのに、なぜ、こんな事に?と思われていました。ところが、捜査を始めていったら、夜道で妻以外の女と遊んでいる所の写真が見つかってしまいます。
しかも、市長や警察たちが影で不正にお金を稼いでいて、麻薬王を摘発したのは、保身のためという事まで分かってしまうのです。バッドマンたちは、リドラーが残した暗号から、オズが事件に関わっていると思って、拘束して責め立てました。
ところが、暗号の発音が少し間違えていて、オズが犯人ではない事が分かります。それでも悪人である事に変わりはないので、バッドマンたちはオズの手足を縛った状態のまま立ち去っていくので「おい、待て!これをほどけ」と叫ばれてしまいます。
リドラーは、その後も標的にした人間を残酷な方法で悪用して、時限爆弾を仕掛ける事によって、車で市長の葬儀場へ突っ込むようにしかてしまうのです。
バッドマンは、セリーナと協力して、ついに首謀者らしき人物を捕まえる事に成功しますが、正体不明の集団が襲いかかってきて、危機が迫ってしまいます。
はたして、バッドマンは敵をうちのめす事ができるのでしょうか?
『リドラーが市長の指を切断した悪趣味な狙いを解説』
ジェームズ警部補は、市長の指が切断されている事から『犯人が何を考えているのか、分からん』と困惑してしまいます。
ところが、その後にある車に市長の指と共に、USB機器が見つかりました。バッドマンは、近くにあったディスプレイの指紋認証に、市長の切断された指を接触させたら、そこで市長の裏の顔が判明してしまいます。
しかも、自動的にジェームズ警部補のメールからマスコミに一斉送信までされてしまい「おい、ちょっと待て。これじゃ俺が怒られてしまう」と慌ててしまうので、見ていて、ちょっと可哀想だなと思ってしまいましたね。
リドラーが、このような事をしたのは、バッドマンたちが、どこまで自分を追求できるのか?試したかったという事もありました。
そして、バッドマンたちだけに市長がどういう人物だったのか見せたくて、指を切断しておいて、指紋認証を解除させたかったのでしょう。
『THE BATMAN-ザ・バットマン-』と他の映画を比較
今作と同じように『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』も、世間を騒がすヒーローが開くを追い詰めようとします。
THE BATMAN-ザ・バットマン-ではブルース・ウェインの父親が大きな過ちを犯している事が判明して、バッドマンがリドラーに責められてしまう所がありますが、スパイダーマンも正体が判明して苦しめられます。
両方とも、悪をこらしめるヒーローが思いがけない事で頭を悩ませるので、見ているだけでハラハラする映画を見たい方には、両作品ともオススメですね。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のまとめ
を見た感想について、詳しく解説します。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のオススメ層
ブルース・ウェインは、今まで慕っていた父親が、ある事件の共犯者である事が判明して苦悩していきますが、それでも最後まで家族愛が壊れる事なく、リドラーを追い詰めていきます。
そのため、家族そろって、今作を見て、家族のありかたについて考えてみるのも悪くはないかもしれませんね。さらに、バッドマンとキャットウーマンの間に愛が育まれようとしていくので、恋愛映画が好きな方も見ておくのも悪くはないでしょう。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の残念な所
キャットウーマンが、友達を殺害してしまった人物を始末しようとしますが、バットマンに止められてしまいます。しかし、そこは始末して良かったんじゃないだろうかと思ってしまいましたね。
まぁ、映画であっても、法で裁いたほうが良いという事でしょうか?しかし、先進国の法律は加害者に甘いので、映画の中ぐらいは始末して欲しかったです(苦笑)。
バッドマンが悪人を倒していくときに、何回もパンチしていきますが、パンチだけでは少し迫力不足だなぁと感じてしまうのも残念な所でした。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の見所
予告でもあったように、バッドマンが車で悪人を追跡していく時は、なかなか迫力があって『こういうのを見たかったんだよ』と感じられて良かったですね。
炎に包まれて、悪人が「見たか!」と余裕ぶっている時に、炎の中から『ギュイィィーン』と車が追跡してきたのは、爽快感がありました。
それと、セリーナ・カイルがボーイッシュな感じで、なかなか可愛くて良かったです(苦笑)。