映画『モンスターズインク』のキャスト・ストーリー・予告動画などを紹介しているので、参考にしてみて下さい。
映画『モンスターズインク』のキャスト
アメリカ合衆国のディズニー映画『モンスターズインク』は、日本では2002年3月2日に上映されました。
監督&脚本
モンスターズインクのピート監督は、ピクサースタジオで、トイ・ストーリーシリーズに加わった事がある人物です。
- 監督:ピート・ドクター&デヴィッド&リー
- 脚本:ダン・ガーソン&アンドリュー・スタントン
登場人物&声優
モンスターズインクの声優陣では、ホンジャマイカの石塚英彦さんや、爆笑問題の田中裕二など、お笑い芸人さんが多く参加していました。
- マイク(声:田中裕二)大きな目玉のモンスター
- サリー(声:石塚英彦)緑色の中型の化け物
- ブー(声:井上愛理)人間の女の子
- ロズ(声:磯辺万沙子)受付のおばさん
- セリア(声:高乃麗)若い受付嬢
- ウォーターヌース(声:大平透)モンスターズインク社長
- ランドール(声:青山穣)トカゲのようなモンスター
- ファンガス(声:牛山茂)ランドールの仲間
映画『モンスターズインク』のストーリー
モンスターズインクにある数多くの扉は、人間の子供の部屋の扉につながっていました。そしてモンスターたちは子供を怖がらせた感情をエネルギー源として、モンスターの世界に供給していたのです。
子供を怖がらせる事を得意としていたサリーには、マイクという大きな一つ目玉のモンスターの仲間がいました。彼らは絶妙なコンビで、今まで高い点数をはじいてきて、モンスターズインクで注目されている二人だったのです。
所が、その二人には強力なライバルがいて、それがランドールというトカゲのような形をしたモンスターでした。ランドールの得意技は周囲と同化して姿を消す事ができるものでしたが、サリーとマイクの絶妙なコンビの前に勝つ事ができません。
マイクには恋い焦がれるセリアという若き受付嬢がいて、デートに誘ってみたら、一緒に食事できるようになったのです。所が、怖いおばさんモンスターのロズが「報告書を出してくれたんだろうね」と迫ってきました。
マイクは、報告書を仕事部屋に置き忘れてしまいますが、ディナーの時間に遅れる訳にはいかないので、代わりにサリーに提出してくれるように頼みます。そしてマイクとセリアはデートに向かって、サリーは報告書を探す事になりました。
所が、サリーが報告書を探しているうちに、人間の女の子のブーが、サリーの前に現れてしまったので、サリーは叫び声をあげてしまうのです。実は、モンスターたちは人間の子供を怖がらせる事が仕事だったのですが、人間を怖い対象として見ていたのです。
なんとか、サリーを人間の世界へ戻そうとしますが、上手くいくのでしょうか?
『モンスターズインク』と他の映画を比較
世界中で大ヒットを記録したモンスターズインクは、近年でも3D映画となって再び上映されるほどのヒット作品です(上の動画は3D版の予告動画です)。
だいぶ前に上映された作品ですが、3Dでは、どのような作品になっているのか?気になる方は、3Dのほうも見てみる事をオススメします。
映画『モンスターズインク』の感想
モンスターインクに紛れ込んだブーが、数多くのモンスターたちを振り回す映画を見た感想を紹介するので、参考にしてみて下さい。
映画『モンスターズインク』のオススメ層
可愛らしいモンスターが、人間を怖がらせようとしますが、逆に人間の子供に見られたら、怖がってしまうので、子供が今作を見ても面白く感じられるでしょう。
古い映画が、必ずしも面白くない訳ではないので、家族そろって、見てみるのも悪くはありません。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『モンスターズインク』の残念な所
モンスターズインクは、2002年に日本で上映された事もあって、だいぶ昔に製作された3Dアニメ映画です。そのため、少し中途半端にリアルに製作されているキャラクターが多いので「少しグロテスクだなぁ」と思ってしまいました。
モンスターはグロテスクでも良いのですが、せめてサリーは、もう少し可愛らしい顔立ちで良かったなぁと思いました。しかし、昔に製作されたので、仕方のない部分と言えます。
映画『モンスターズインク』の見所
人間の目から見たら、どう考えてもモンスターたちのほうが怖いのですが、その怖いモンスターが人間の可愛らしい女の子でパニックになるのは、逆に面白みがありましたね。
そして心優しきサリーが、ブーに愛情を抱くようになって、人間の世界へ送ろうとしますが、意外な黒幕が登場してしまうのです。
その黒幕を言ったらネタバレになるので非公開にしますが、その黒幕にも負けないで奮闘するサリーやマイクの姿には、心を打たれましたね。