ロジャーが動物の忠告を無視して地獄行き?映画『死霊館』

映画『死霊館』では、ロジャーが動物の忠告を無視して、地獄にまっしぐらに突き進んでしまうので詳しく紹介しましょう。

映画『死霊館』のキャスト

アメリカ合衆国のホラー映画『死霊館』は、日本では2013年10月11日に上映されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『死霊館』のストーリー

ペロン一家(ロジャーやキャサリンたち)が、競売によって手に入れた一軒家へ初めて足を踏み入れます。その一軒家は古びた館でしたが、周りは自然が豊かで家も広くて、良い物件のように思えました。

ところが、ペロン一家が引っ越しの準備を終えてから、次々に妙な怪奇現象が起き始めたのです。

飼っていた愛犬『セイディー』が、突然亡くなってしまったり、娘『シンディ』が深夜に家具へ頭をドン!ドン!と叩き始めたりしました。さらに、キャサリン・ペロンに何時の間にかアザが出来てしまいます。

家族は得体のしれない者の存在を少しずつ感じるようになった時に、ある事件が起きました。

それは、ロジャー・ペロンが外出している間に、深夜の時間帯に『クリスティーン』という娘が、誰かに足をつかまれて得体の知れない者に家族の人間全てを亡き者にするような事を言われてしまったのです。

あまりの恐怖に、キャサリン・ペロンは、悪魔祓いで有名なウォーレン夫婦に助けを求めます。

エド・ウォーレンは悪魔祓いをするたびに妻が命を削っている事を心配していたので、この仕事を断ろうとします。しかし、妻の意思は固くて、ペロン一家を助ける事にします。

ウォーレン一家が館へ向かったら、以前この館で起きた恐ろしい出来事を知り、多くの仲間の助けを借りて悪魔祓いをする事になったのです。

はたして、犠牲者を一人も出さずに悪魔祓いをする事が出来るのでしょうか?

『ロジャーが動物の忠告を無視して地獄行き?』

ロジャーは、待望の家を購入して、家族と一緒に家へ入ろうしたら、なぜか愛犬だけは入りたがらなくて「どうした?ほら、入るぞ」と強引に入れようとしても、なかなか家に入ってくれませんでした。

仕方ないと思って、ロジャーは「それじゃ、そこにいろ」と家に入っていきますが、この時、すでに愛犬は『この家には恐ろしい者がいる』と分かっていたのでしょう。

愛犬は、態度で飼い主に、それを伝えようとしていましたが、ロジャーには伝わらなくて、無視して家に入って行ったのです。

こうして、ロジャーの家族は、恐ろしい心霊現象に苦しめられる事になりますが、愛犬の忠告を聞いておけば、被害はこれほど受けなくて済んだでしょう。

死霊館』と他の映画を比較

死霊館の他にも、アナベルに感関連する映画があって、それが『アナベル 死霊人形の誕生でした。

アナベル 死霊人形の誕生では、人形職人のサムが「この部屋だけは入るな」と忠告していましたが、孤児だったジャニスが、禁断の場所へ立ち寄ってしまい、恐ろしい人形が復活してしまいます。

その心霊現象は、今作に引けを取らないものがあるので、ホラー映画が好きな方は見ておいて損はしないでしょう。

www.akira-movies-drama.com

映画『死霊館』の感想

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引用:https://www.amazon.co.jp/

死霊館を見た感想について、詳しく解説していきます。

映画『死霊館』のオススメ層

恐ろしい館で、次々に心霊現象が起きてしまうので、子供が見る映画というよりは、大人が見る本格的なホラー映画と言えますね。

ただし、犬が可哀想な姿になってしまうので、愛犬家にはオススメできない作品です。

  • 愛犬家:⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『死霊館』の残念な所

ロジャーが、能天気に家が手に入った事を喜んでしまって、愛犬が必死に忠告していたのに、それを無視してしまって『アホすぎる、この飼い主』と思ってしまいました(苦笑)。

しかも、最初に被害にあったのが愛犬だったので、よりによって忠告していた愛犬から始末されるなんてなぁと思ってしまいましたが、自分の事を知っている存在だったので、真っ先に始末する必要があったのかもしれません。

映画『死霊館』の見所

洋画のホラーと言えば、悪魔祓いは定番と言えば定番です。しかし、悪魔祓いと言えば、たいして怖くないと感じる日本人は多くいます。

なぜなら、ジャパニーズホラーと言えば、幽霊がどのタイミングで登場するか分からないから恐怖を味わう事が出来るので洋画のホラーとは怖さを伝える方法が違うからです。

洋画のホラーでは、どちらかと言えば、痛々しい見かけで勝負している映画が多いのが実情です。しかし、この映画ではジャパニーズホラーと同じように、どのタイミングで悪魔が出るのか分からないので、日本人が見ても怖く感じる事が出来ます。

そして、この館では何が起きたのか?それが徐々に分かっていく所もこの映画の見所と言えるでしょう。