映画『ドント・ブリーズ』のキャストやストーリーなどを紹介するので、興味のある方は参考にしてみて下さい。
映画『ドント・ブリーズ』のキャスト
アメリカ合衆国のスリラー映画『ドント・ブリーズ』は、日本では2016年12月16日に上映されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- ロッキー(演:ジェーン・レヴィ)恵まれない環境で育った美少女
- アレックス(演:ディラン・ミネット)判事の息子
- マネー(演:ダニエル・ゾヴァット)ロッキーの恋人
- 盲目の老人(演:ステファン・ラング)盲目で、老いた退役軍人
映画『ドント・ブリーズ』のストーリー
ロッキーは、恋人『マネー』や友人『アレックス』と一緒に強盗を繰り返していくなかで、盲目の退役軍人が一人暮らしをしている家に目を付けます。この老人には、娘がいましたが交通事故で亡くしてしまい、高額な示談金を貰っていたのです。
侵入する家としては、これほど好都合な所はないと思ったのでマネーはここへ狙いをつけますが、アレックスは判事の息子という事もあって乗り気ではありませんでした。
しかし、ロッキーがどうしてもお金が欲しくて困っている姿を見たら嫌とは言えなくなって3人で、盲目の老人が一人で住んでいる館へ忍び込みます。
所が、マネーが部屋をこじ開けるために大きな音を立てたら、盲目の老人が起きてしまったのです。マネーは老人を大人しくさせようとしますが、返り討ちにあってしまい亡くなってしまうのです。
ロッキーやアレックスは、老人の恐ろしさをまざまざと思い知って館から逃げようとしますが、家の外には老人が飼っている犬がいて簡単には引き上げられません。
ここからロッキーとアレックスは手探りで迫ってくる盲目の老人と戦いながら、命がけで逃げる事になります。はたしてロッキーとアレックスは無事に逃げ切る事が出来るのでしょうか?
『ドント・ブリーズ』と他の映画を比較
今作では、金に困った若者たちが、踏み入れてはいけない館に侵入して、盲目の老人たちに追い詰められていきます。
それに引き換え、映画『リメインズ 死霊の棲む館』では、次々に心霊現象が起きていきますが、心霊現象を信じようとしないアーウィンが魔法陣を崩してしまい恐ろしい事が起きてしまうのです。
それは、今作でも一部の若者が老人を侮って、侵入していく所と似ていて、その違いを見比べてみるのも悪くはないでしょう。
映画『ドント・ブリーズ』の感想
ドント・ブリーズを見た感想について、詳しく解説していきます。
映画『ドント・ブリーズ』のオススメ層
世の中は、若者のほうが輝いていて、強いという風潮があり、年配の方たちの中には少し悔しく感じている方はいるかもしれません。
しかし、この映画では、盲目の老人が、狼藉を働く若者たちを撃退していくので、爽快感があります。そのため、シニア層には、特にオススメしたい映画です。
- キッズ:⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ドント・ブリーズ』の残念な所
目が見えない老人が、不法侵入していく若者を撃退していくのは凄いと思いますが、やはり現実にはありえないと思ってしまいますね。
そこはまぁ、映画なので仕方のない所だとは思いますが、若者たちはもう少し早く逃げるべきでした。
映画『ドント・ブリーズ』の見所
盲目の老人は、目が見えないので、強盗に入られたら怖く感じるはずと思いがちです。しかし目が見えるロッキーやアレックスのほうが、相手が見えるので、かえって怖く感じてしまうギャップが、この映画最大の見所と言えます。
日本のホラー映画のように得体の知れない幽霊が出てくる訳ではありませんが、実在する人間が見せる狂気や恐怖がありありと出てくる所は斬新な怖さを感じました。