映画『ザ・ギフト』のキャストやストーリーを紹介するので、興味がある方は参考にしてみて下さい。
映画『ザ・ギフト』のキャスト
アメリカ合衆国の映画『ザ・ギフト』は、日本では2016年10月28日に上映されました。
監督&脚本
- 監督:ジョエル・エドガートン
- 脚本:ジョエル・エドガートン
登場人物&俳優
- サイモン(演:ジェイソン・ベイトマン)クラスメートを迷惑がる男性
- ロビン(演:レベッカ・ホール)サイモンの妻
- ゴード(演:ジョエル・エドガートン)プレゼントを贈り続ける人物
映画『ザ・ギフト』のストーリー
カリフォルアへ引っ越して新しいマイホームに満足するサイモンとロビン。ここから楽しい生活が始まると思って、夫婦そろってショッピングに出かけた所で、サイモンと同じ学校のクラスメートだったゴードと再会します。
サイモンは最初誰だか分からなかったのですが、ゴードという名前を聞いて思い出します。そしてサイモンとゴードは連絡先を交換して、後になってゴードが家まで訪問してきます。
しかし、夫が留守だったので妻であるロビンが部屋まで入れて料理をしてご馳走します。その後にサイモンが帰宅してきて一緒に食事する事になりました。それからゴードが帰っていった後に、ゴードから魚をプレゼントされていました。
しかし、それは無断で池に入れられていたので、サイモンは勝手な事をしてと怒ります。それにひきかえロビンは親切からしてくれた事と感謝をします。
それから、ゴードが再び家へ訪問してきたので、ロビンはお魚のお礼を言います。そして家の中へ入ったゴードはTVの設定を済ませて、ロビンは再びお礼を言います。しかしゴードが冷蔵庫に貼っていた貼り紙を見て、表情を一変させます。
その貼り紙は、サイモンがゴードを変人扱いする文字が書かれていたのです。夫婦とゴードの間は次第に険悪な関係になっていき、池に放たれていた魚が誰かの手によって殺されてしまい、愛犬まで行方不明になります。
ロビンもゴードを怖く感じるようになりますが、なぜ、夫はそこまでゴードを毛嫌いするのか不思議に思うようになります。そしてゴードから『GIFT(贈り物)』と書かれたプレゼントを見て驚愕してしまいます。
それは鍵・CD・DVDでしたが、一体何が恐ろしかったのでしょうか?
『ザ・ギフト』と他の映画を比較
ザ・ギフトはプレゼントを送られる映画ですが、あまりにも恐ろしい物が送られるので、背筋がゾッとします。
それに引き換え、映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』では、金のない薬物中毒の男が、野良猫を拾った事により、多くの幸運をプレゼントされて、心が温まる映画です。
もしも、背筋が凍るプレゼントの映画よりも、心が温まるプレゼントの映画のほうを見たい方は、ボブという名の猫 幸せのハイタッチのほうがオススメです。
映画『ザ・ギフト』の感想
ザ・ギフトを見た感想について、詳しく解説していきます。
映画『ザ・ギフト』のオススメ層
近所の方からプレゼント送られて、不遜な態度を取った事により、信じられないほどのトラブルが起きてしまうので、近所づきあいを軽視している方には、是非とも見て欲しい映画ですね。
そのため、お子様にはあまり関係のない映画と思えるかもしれませんが、学生であっても友達からプレゼントを貰う事があるので、見てみる価値があります。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ザ・ギフト』の残念な所
サイモンが、プレゼントを送られても、失礼な態度を取ってしまうので『それは無いだろう』と思ってしまいましたね。そんな事をするので、奥さんも被害にあっていくので、少しサイモンの態度が残念です。
それと、ゴードにも身内がいて、家族同士で火花を散らしたほうが面白かったのではないかなという感じもしましたが、あえて敵役を少なくしたほうが分かりやすくて良かったのかもしれませんね。
映画『ザ・ギフト』の見所
私がザ・ギフトを見ようとした時には、ストーカーに迷惑な贈り物を次々にプレゼントされて恐怖におののく物語かなと思っていました。しかし、そういう映画ではありませんでした。
ゴードの親切心を理解しようとしないサイモンと感謝するロビン。そして次第にロビンもゴードに恐怖を覚えていくホラー映画ですが、サイモンとゴードの間に何があったのか?それを推理していくのが大きな見所と言えるでしょう。