マートルがロンたちに用意していた特等席?映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では、嘆きのマートルが、ロンたちに特等席を用意しようとしるので、それが何か詳しく紹介しましょう。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のキャスト

アメリカ合衆国のファンタジー映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』は、2002年11月23日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のストーリー

ドビーという生き物が、ハリーの事を心配して家を訪ねてくれましたが、バーノンの大事なお客の頭にケーキを落としてしまい、ハリーは叔父に監禁されてしまいます。

ハリーは何もしていなかったのですが、他の人間にはドビーの姿が見えなかったので、ケーキを落としたのはハリーにしか見えなかったのです。しかし、ロンが父親の大事な車を使い、空を飛んでいきハリーを救出する事に成功しました。

ロンやハリーたちは、魔法学校へ向かおうとしますが、なぜか駅の柱から移動できなくなり、そのまま車で向かう事になったのです。

しかし、多くの人間たちに空飛ぶ車を目撃されてしまった上に、車は学校付近で不時着して、スネイプは「お前たちは自分がした事を分かっているのか?」と激怒します。

ダンブルドアやマクゴナガルが仲裁してくれて、事なきを得ますが、ドラコ・マルフォイの父親 ルシウスは、ハリーの事を快く思っていませんでした。

魔法学校では、血の文字で『秘密の部屋が開かれた』と書かれる事件があり、ハリーたちは『どういう意味なんだ?』と困惑してしまいます。

マクゴナガル先生は、生徒たちに「実は、この魔法学校には秘密の部屋というものがあり、スリザリンの後継者だけが秘密の部屋の恐ろしい生き物を操れると言われています」と教えて、生徒たちは少し青ざめてしまいました。

その後も不思議な事件が起きて、ハーマイオニーは石のように動かなくなってしまい、ロンの妹が秘密の部屋に連れて行かれてしまったのです!

ハリーたちは、なんとか秘密の部屋を見つけ出しますが、その先には何があるのでしょうか?

『マートルがロンたちに用意していた特等席』

女子トレイには、嘆きのマートルが幽霊となって現れてしまいますが、最初はハーマイオニーと仲良く喋っていました。

ところが、ロンたちが窮地に立たされると知ると、嘆きのマートルはロンたちの特等席としてトイレを譲ろうとするのです。

これには、ロンたちは嫌な表情をしますが、もしかしたら、嘆きのマートルは嫌味を言いたいだけではなくて、仲間が欲しかったのかもしれません。

なぜ、マートルがトイレで幽霊となって現れるかと言えば、生前にいじめっ子から逃げるためにトイレへ隠れていた事が関係しています。

その女子トイレで、マートルは突然現れた蛇によって、命を落としてしまったので、生きているロンたちが少し恨めしかったのかもしれませんね。

ハリー・ポッターと秘密の部屋』と前作を比較

ハリー・ポッターと秘密の部屋の前作では、幼きハリーが、なぜ意地悪な叔父のもとへ預けられたのか?詳しく紹介されています。

さらに、怪しそうなスネイプが、意外にも違う顔を持っている事も分かるので、今作でハリーの生い立ちが気になった方は、前作も見ておく事をオススメします。

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映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のまとめ

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引用:https://www.amazon.co.jp/

ハリー・ポッターと秘密の部屋を見た感想について、詳しく解説します。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のオススメ層

ハリーだけではなく、トイレの幽霊なども幼いので、キッズにオススメの映画ですね。さらに、美しい魔法学校や戦闘シーンは今作も健在なので、大人たちが見ても満足できるファンタジー映画と言えますね(個人差があるので注意)。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の残念な所

秘密の部屋が作られた逸話は良かったのですが、どのような経緯で部屋が作られたのか?その回想シーンも描いて欲しかったですね。ただ説明するだけでは、少し物足りなさを感じてしまいました。

ドラコ・マルフォイが、ハーマイオニーを「汚れた血」と罵って、泣かした時は『なんて、ひどい奴』と思ってしまいましたね。やはり、エマ・ワトソンファンにしてみれば、そんなシーンを見ると辛く感じてしまいます(苦笑)。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の見所

今作では、蛇のような大型動物が、なかなかリアルで良かったですね。ロンが、自分の魔法を跳ね返されて、ナメクジを吐き続けるシーンはハッキリ言って気持ち悪かったのですが、ハーマイオニーのために体を張ったのは今作の大きな見所です。

ハリー役のダニエル・ラドクリフさんが、蛇の言葉を喋るシーンがありましたが、なかなか不気味な感じが演じられていて、お見事でした。