デーブよりペンギンのほうが人気が高くなる要因とは?映画『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』

映画『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』では、タコのデーブがペンギンより人気が低くてヒドイ目にあうので、なぜペンギンのほうが高い人気を誇るのか解説します。

映画『ペンギンズ』のキャスト

アメリカ合衆国のドリームワークスの3DCGアニメ映画『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』は、日本では2015年11月14日に公開されました。

監督&制作

  • 監督:エリック・ダーネル&サイモン・J・スミス
  • 製作:マーク・スウィフト

登場人物&声優

  • 隊長(声:飛田展男)新人のペンギンを可愛がる隊長
  • コワルスキー(声:手塚秀彰)隊長ペンギンの仲間
  • リコ(声:関貴昭)隊長ペンギンの仲間
  • 新人(声:石田泰弘)生まれたばかりのペンギンで仲間想い
  • シークレット(声:成田剣)ペンギンたちを保護しようとする犬
  • デーブ-オクト博士(演:楠見尚己)大きな隠し事をしている博士

映画『ペンギンズ』のストーリー

多くのペンギンたちが群れをなして行動している時に、三匹のペンギンだけが別行動をしようとていました。

三匹のペンギンの群れは、ある卵を発見しますが、それを落としてしまい、難破船にまで転がってしまうので、卵を取り返して持ち帰ろうとします。

そうしたら、卵が割れて、そこから可愛らしいペンギンの赤ちゃんが生まれました。やがて、ペンギンの赤ちゃんは大きく成長して、隊長からは「新人」と呼ばれるようになり、いつでも三匹のペンギンと一緒に行動するようになります。

隊長は、新人をとても可愛がり、自販機で買い物できるようにコインを渡してあげますが、何と!自販機から手が伸びてきて、四匹のペンギンたちが自販機に飲み込まれていったのです。

自販機は運ばれていって、オクト博士の所まで運ばれていきますが、その真の姿は大きなタコのデーブでした。デーブは、ニューヨークの水族館で人気者でしたが、三匹のペンギンが現れてから、すっかりとお払い箱にされてしまいました。

新人は「そんなのひどすぎるっす」と同情しますが、デーブは緑色の液体で復讐しようとしますが、ペンギンたちは液体を持ち出して逃走します。

ペンギンたちのもとへ、シークレットたちが事情を聞くためにやってきて「オクト博士で、他に何か知っている事はないか?」と聞いてくるので、協力してあげたら、シークレットに騙されて、マダカスカルへ運送されてしまうのです。

はたして、シークレットたちは何を企んでいるのでしょうか?

『デーブよりペンギンのほうが人気が高くなる要因』

タコのデーブは一芸にも秀でていましたが、ペンギンたちのほうが人気が高くてお払い箱になりますが、実際にペンギンは水族館の人気者です。

その要因はいくつか挙げられますが、とがったクチバシで、体をかくクセが可愛らしく見える所でしょう。さらに、短い足でペタペタと歩いていく所も、多くの人間たちから高い人気を集めている要因と言われています。

参照元https://news.livedoor.com/article/detail/4110634/

さらに、多くの水族館で群れをなして行動している所を見られるので、他の魚とは違って団体行動を見られるのも人気の高い要因と言えます。

体型はスタイリッシュですし、愛くるしい行動が、タコよりも人気が高くなるので、デーブが悔しがるのも分かる気がしますね。

『ペンギンズ』と他の映画を比較

ペンギンを描いた映画は、ペンギンズの他にもあって、それが『ハッピーフィート シリーズ』です。

ハッピーフィートでは、歌う事が最も大事と考えていたペンギンたちの中で、歌う事が苦手なマンブルはタップダンスで自分の個性を主張しようとします。しかし、周りから、なかなか理解してもらえず、苦労してしまうのです。

マンブルは、やがて大人となり、息子のエリックが生まれますが、エリックはタップダンスよりも空を飛ぶ事に夢中になっています。

あれだけ、周囲から自分の個性を無視されて嫌な想いをしたのに、マンブルは過去の仲間と同じように、息子の個性を認めようとしないのです。

ペンギンズとは違って、団結できず苦悩していくペンギンが多く登場していますが、それが人間っぽくて感情移入して見入ってしまう方は多いでしょう。

www.akira-movies-drama.com

映画『ペンギンズ』のまとめ

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引用:https://www.amazon.co.jp/

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービーを見た感想について、詳しく解説します。

映画『ペンギンズ』のオススメ層

可愛らしいペンギンたちが活躍するので、幅広い年齢層の方が見ても、満足して見れる可能性は高いでしょう。

水族館も出てくるので、ペンギンだけではなく、水族館まで好きな方にオススメしたい映画ですね。

  • ペンギン好きの方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 水族館が好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『ペンギンズ』の残念な所

新人のペンギンが連行されてしまいますが、最初からシークレットが事情を説明して、ペンギンたちと連携をしていたら、このような事態は避けられたのではないかと思ってしまいましたね。

恐らく、シークレットは新人の命よりも、デーブを追跡するほうが大事だったので、発信機をつけておいて、デーブを泳がせたかったのかもしれません。そういった事を考えたら、狼らしくて、なかなか狡猾なキャラクターと言えます。

映画『ペンギンズ』の見所

隊長のペンギンが、新人を我が子のように可愛がるシーンが何回もあって、それを見ていたら、思わずホッコリと癒されましたね。

少しドジな所もありますが、そこも含めて可愛らしいペンギンだと思いましたし、CGを活用していても、あまりリアルになりすぎないので、こういった所がジブリ映画のCGアニメが、まだアメリカ合衆国に叶わない所かなと痛感させられました。