クイニーがジェイコブを好きになった理由!映画『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』

映画『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』では、魔法使いのクイニーが、平凡なジェイコブを好きになってしまうので、その理由について解説します。

映画『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』のキャスト』

アメリカ合衆国とイギリスの合作によるファンタジー映画『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』は、日本では2016年11月23日に上映されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • ニュート・スキャマンダー(演:エディ・レッドメイン)少しドジな魔法使い
  • ジェイコブ・コワルスキー(演:ダン・フォグラー)騒動に巻き込まれるノーマジ
  • ポーペンティナ・ゴールドスタイン(演:キャサリン・ウォーターストン)正義感からスキャマンダーを責める人物
  • クイニー・ゴールドスタイン(演:アリソン・スドル)コワルスキーに惹かれる魔法使い
  • クリーデンス・ベアボーン(演:エズラ・ミラーさん)怪しい者にそそのかされる人物
  • パーシバル・グレイブス(演:コリン・ファレルさん)現状の体制に不満を持つ者

映画『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』のストーリー

魔法使いのニュートは、アメリカのニューヨークにたどり着きますが、ここでは魔法使いとノーマジ(魔法を知らない普通の人間)の交流を一切禁止されていた世界でした。

そのため魔法使いは、ノーマジに魔法をみだらに見せる事はご法度でした。しかしドジなニュートは、スーツケースに潜ませていた魔法動物たちが、次々に逃げていく事を止められなかったのです。

ニュートは、魔法動物をなんとか捕まえようとする中で、ジェイコブを巻き込んでしまいます。ジェイコブはノーマジだったので、魔法を知られてしまうのはまずい事でした。

そこでニュートはジェイコブの今までの記憶を消そうとしますが、逃げられてしまいます。そこへティナという女性がやってきて、騒動を起こしてしまったニュートを捕まえて、魔法議会へ連行します。

スーツケースの中身を見せるように提示されますが、そのスーツケースの中身にはパンしか入っていなかったのです。実は、ジェイコブが逃げていく時に、自分のスーツケースとニュートのスーツケースを間違えて持っていたのです。

すぐにニュートたちはジェイコブを捕まえにいき、無事に保護します。しかし、その裏で恐ろしい事が起きようとしていました。

パーシバルという者が、人間の目を気にしてドブネズミのようにコソコソと隠れなくてはいけない魔法使いの現状に大きな不満を抱いていて反旗を翻してしまったのです!

ニュートは、パーシバルの野望を阻止しようとしますが、上手くいくのでしょうか?

『クイニーがジェイコブを好きになった理由!』

ティナの家では、ティナの妹のクィニーがいましたが、この妹は人の心を読む事ができるのです。多くの者は嫌がりますが、ジェイコブはそれほど嫌がらなかったので、クイニーは、そんなジェイコブを好きになっていきました。

クイニーがジェイコブを好きになったのは、自分の特殊能力を嫌わなかっただけではなく、優しい性格も大きく影響していたのです。

ジェイコブは、あまり容姿が美しいとは言い難いものはありましたが、クイニーにとっては容姿よりも、内面のほうが重要だったという事でしょうね。

『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』と他の映画を比較

華麗なファンタジー映画『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』は、映画『ハリー・ポッター』シリーズの続編になります。

ハリー・ポッターでは、ジェイコブのようなポッチャリとしたハグリッドが魔法動物を愛していましたが、ファンタビ(ファンタスティックビースト)では主役のニュートが魔法動物を愛するという設定です。

ハリー・ポッターほど、暗い過去がある訳ではないので、幅広い年齢層の方が見やすい映画と言えますね。

ファンタビはハリーポッター と関連されている所があるので、ファンタビを詳しく知りたい方は、ハリーポッター シリーズも見ておいて損はないでしょう。

 

『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』の感想

引用:https://www.amazon.co.jp/

ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅を見た感想について、詳しく解説していきます。

『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』のオススメ層

ハリーポッター は少年や少女たちが活躍していましたが、ファンタビは大人の魔法使いやノーマジが活躍するので、キッズよりも大人向けの映画という感じになりました。

美しいファンタジーの世界観は健在なので、幻想的な映画が好きな方であれば、オススメの映画ですね。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』の残念な所

ただし魔法動物の中にはグロテスクなものが多かったので、もう少し美しい魔法動物があっても良かったのではないか?というあたりが率直な感想ですね。

それと舞台がアメリカ合衆国になっていますが、やはりハリーポッターシリーズの新作に当たる映画の訳ですから、イギリスを舞台にして欲しかったなという点もありました。

『ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅』の見所

ファンタスティック ビーストと魔法使いの旅では、CGを利用する事によって、建物が次々に破壊されたり、魔法で建物が修復されている姿が演出されていきました。そのような迫力のあるシーンは、この映画の大きな見所です。

スキャマンダーが魔法動物を我が子のように可愛がって、その魔法動物がペットのようなそぶりで、スキャマンダーにすがりつこうとする所は、心を締め付けられそうになって、良かったですね。