映画『バトル・ドローン』では、レイカーたちが依頼主から捨て駒にされてしまったので、その理由について詳しく紹介しましょう。
映画『バトル・ドローン』のキャスト
アメリカ合衆国のSF系のロボット映画『バトル・ドローン』は、2018年に制作されました。
監督&制作
- 監督:ミッチ・グールド
- 製作:ミッチ・グールド
登場人物&俳優
- レイカー:依頼主も完全には信用しない男
- ヴァル:ドローンと戦う女性
- シロウ:身軽に動き回る人物
- ブラックウッド:元キャプテンの指示を実行しようとする人物
- バーンズ:殺人ドローンから狙われない人物
映画『バトル・ドローン』のストーリー
仲間たちからキャプテンと言われるレイカーは、依頼主から「明日チェルノブイリへ出発して、そこにある武器を反政府勢力に渡して欲しい」と頼まれますが、何となく嫌な予感がしていました。
チェルノブイリに着いたチームは、そこで得体の知れないロボットから銃撃を受けてしまい『何だ、あいつらは?』と動揺してしまいます。
そのロボットは、殺人ドローンであり、最強の傭兵部隊を襲ってきました。依頼主は、はるか遠くから、監視カメラによって、その戦いを楽しむように観察していて、軍事ビジネスとして殺人ドローンを売りつけようとしていたのです。
ピストルで何発撃っても、殺人ドローンはビクともしなくて、灯油に引火させて爆発しても、殺人ドローンは傭兵部隊のほうへ行進していきます。
レイカーは、歯が立たないと感じて逃亡しますが『自分たちはエサにされたんだな』と気づきますが、殺人ドローンは2体だったので、もう1体を追う事にしました。
仲間たちは、殺人ドローンを食い止めるために、頭部を劣化ウラン弾で貫通させて、ようやく1体の殺人ドローンを始末する事に成功します。
レイカーたちは、もう1体の殺人ドローンも頭部ばかりを撃ち抜き、これで2体の殺人ドローンが再起不能になりました。依頼主も、次第にあせっていきますが、殺人ドローンは、実はまだまだ多くいて、執拗にレイカーへ迫っていきました。
レイカーは、新たに迫ってくる殺人ドローンと戦う事になりますが、生き残る事ができるのでしょうか?
『レイカーが依頼主から捨て駒にされた理由』
レイカーたちは、今まで忠実に依頼主からの命令を遂行してきましたが、途中で殺人ドローンの能力を証明するために、捨て駒にされてしまいました。
傭兵部隊としては利用価値があったハズなのに、なぜ依頼主はレイカーたちより殺人ドローンのほうを選んでしまったのでしょうか?
それは、殺人ドローンであれば、どのような命令も聞きますし、遠隔から操作できるのも魅力的だったからでしょう。そのような殺人ドローンを多く製造していけば、軍事ビジネスとしても儲かるので、レイカーたちは捨て駒にされたのでしょう。
『バトル・ドローン』と他の映画を比較
映画『バトル・ドローン』のように『ワールド・ウォー20XX 世界最終戦争』でも、ロボットと人類の戦いが繰り広げられていきます。
『バトル・ドローン』は殺人ドローンが1種類だけだったのに対して、映画『ワールド・ウォー20XX 世界最終戦争』は多くの種類のロボットが出現するので、色々なロボットとの戦いを見たい場合には、後者のほうがオススメですね。
映画『バトル・ドローン』のまとめ
バトル・ドローンを見た感想について、詳しく解説します。
映画『バトル・ドローン』のオススメ層
ロボットと傭兵部隊の戦いが繰り広げられるので、激しい銃撃戦のアクション映画を見たい方には、オススメの映画ですね。
- 銃撃戦を見たい方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『バトル・ドローン』の残念な所
人類とロボットの銃撃戦までは良かったと思いますが、やはりロボットが1種類だけというのは、少し寂しい感じはしましたね。
そして、レイカーの仲間には、結構白状な人間もいるので、見ていてドン引きしてしまう所はありました。
映画『バトル・ドローン』の見所
殺人ドローンを遠隔操作して戦わせていくのは、エヴァンゲリオンに近いようなシステムなので、こういったSF映画もあって良いかなとは思いましたね。
最近のロボット映画は、人間並みの感情を抱いたロボットが人間と衝突する事が多くなっていますが、SF映画なので銃撃戦を多く行われる作品があっても良いと思うので、激しい銃撃戦があるシーンは今作の大きな見所と言えます。