ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』では、ラストシーンである時間がカウントダウンされていたので、その意味について解説しましょう。
- ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』のキャスト
- ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』のストーリー
- 『特別編のカウントダウンを意味していたモノ』
- ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』の見所とまとめ
ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』のキャスト
ラジエーションハウス 第2シリーズは、フジテレビ系列で、2019年4月8日〜6月17日の間に放送されました。
脚本&原作
登場人物&俳優
- 五十嵐唯織(演:窪田正孝)好きな人のために放射線技師になった男性
- 甘春杏(演:本田翼)幼馴染の五十嵐唯織を忘れてしまった女医
- 広瀬裕乃(演:広瀬アリス)五十嵐唯織と同期の放射線技師
- 小野寺俊夫(演:遠藤憲一)放射線技師長
- 黒羽たまき(演:山口紗弥加)技師長を何とも思わない部下
- 軒下五郎(演:浜野謙太)女好きの放射線技師
- 威能圭(演:丸山智己)口数が少なくて冷静な放射線技師
- 悠木倫(演:矢野聖人)五十嵐唯織を認める放射線技師
- 田中福男(演:八嶋智人)放射線技師としてわきまえようとする人物
- 辻村駿太郎(演:鈴木伸之)技師に対しての対応を変えた医師
- 鏑木安富(演:浅野和之)放射線技師の再就職をサポートする医師
- 大森渚(演:和久井映見)甘春総合病院の元院長
- 灰島将人(演:髙嶋政宏)甘春総合病院の新院長
- 大樹(演:田中奏生)小野寺俊夫技師長の息子
- 姫野葵(演:オカダ・カズチカ)検査を嫌がる患者
ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』のストーリー
ラジエーションハウスに、小野寺俊夫技師長の息子 大樹が久しぶりにやって来たので、技師たちは『もしかして、また母親から頼まれて、離婚届を持ってきたのか?』と身構えてしまいます。
ところが、大樹は受験講習のために冬季講習の費用がいるので、それを父親に払ってもらうために、冬季講習の用紙を持って来たのです。
大樹は「みなさんは、なんで放射線技師になりたかったんですか?」と聞いてきたので、技師たちは「大樹くんは、技師になりたいんだ。恥ずかしいから、あんな風に聞いているんだろう」とヒソヒソ話をしてしまいます。
そこで、広瀬裕乃が放射線技師の魅力を伝えようとしますが、彼女も含めて、多くの技師たちにとって、今までの道のりは決して平坦なものではありませんでした。
広瀬裕乃は特定の患者にばかり感情移入して、他の患者の検査がおろそかになる事もあれば、悠木倫は患者に愛想なんて振りまいてられるかと思っていた時期もあったのです。
技師たちは、検査を嫌がる患者相手でも、何とか検査を受けてもらおうと説得をしなくてはいけなかったのですが、大樹は「嫌がる人に検査なんかさせなくても」と困惑してしまいます。
しかし、なんとか検査をする事によって、広瀬裕乃は患者の膝が腫れている事に気づいて、さらに検査を行おうとします。大樹は「患者が気にしていない事まで気付けるなんて」と感心しますが、彼はこのまま放射線技師を目指すのでしょうか?
『特別編のカウントダウンを意味していたモノ』
ドラマ『ラジエーションハウス 2 特別編』のラストシーンで、広瀬裕乃が「何、コレ?」と、ある時間がカウントダウンされている事に気づきます。
そのカウントダウンでは『HOURS 3098 MINUTES 11 SECONOS 56』とありました。
HOURSは時間を意味していて、MINUTESは分、SECONOSは秒を意味するので、3098時間11分56秒を意味します。
3098時間を24時間で割れば、約129日なので、129日と12時間後にある事が始まるという意味でしょう。
ラジエーションハウス2 特別編が、放送されたのは2021年12月20日なので、ここから計算していくと、ある上映日とぶつかります。
それは、映画『ラジエーションハウス 劇場版』の2022年4月29日です。つまり、このカウントダウンは、映画版のラジエーションハウス が上映されるまでの時間を意味していた訳ですね。
少し芸の細かい話ですが、この事に気付けたファンは、当時少なかったかもしれません。
ドラマ『ラジエーションハウス2 特別編』の見所とまとめ
ラジエーションハウス2 特別編は、新たな情報が少なくて、あまり見応えはなかったのですが、映画をカウントダウンするとは予想外でしたね。
ラジエーションハウス好きの自分としては、いよいよ上映日まで1ヶ月を切ったので、どんな内容になるのか?興味津々です。
新院長がドラマの終盤では少し良い人になりましたが、映画の予告編では、再び放射線技師にクビをちらつかせるので『相変わらずだなぁ』と苦笑いしてしまいましたけどね(苦笑)。