映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、ユスフ・カーマが、グリンデルバルドに寝返ってしまうので、その理由について紹介します。
- 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のキャスト
- 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のストーリー
- 『ユスフ・カーマがグリンデルバルドに裏切った理由』
- 『ファンタスティック・ビースト』シリーズの映画
- 映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のまとめ
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のキャスト
アメリカ合衆国とイギリスの合作によるファンタジー映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』は、日本では2022年4月8日に公開されました。
監督&脚本
- 監督:デヴィッド・イェーツ
- 脚本:スティーヴ・クローヴス&J・K・ローリング
登場人物&俳優
- ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)魔法動物を愛する青年
- ティナ・ゴールドスタイン(演:キャサリン・ウォーターストン)ニュートの恋人
- ジェイコブ・コワルスキー(演:ダン・フォグラー)魔法を使えない人間
- クイニー・ゴールドスタイン(演:アリソン・スドル)ジェイコブと破局した女性
- テセウス・スキャマンダー(演:カラム・ターナー)ニュートの兄
- クリーデンス・ベアボーン(演:エズラ・ミラー)悪の道に堕ちた人物
- ユスフ・カーマ(演:ウィリアム・ナディラム)妹を失って悲しむ男性
- ユーラリー・ラリー・ヒックス(演:ジェシカ・ウィリアムズ)呪文学の教師
- アルバス・ダンブルドア(演:ジュード・ロウ)偉大な魔法使い
- アバーフォース・ダンブルドア(演:リチャード・コイル)アルバスの弟
- ゲラート・グリンデルバルド(演:マッツ・ミケルセン)邪悪な魔法使い
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のストーリー
ニュートは、麒麟が生まれようとしていたので、その様子を見守っていましたが、怪しい一団に魔法攻撃されてしまい、麒麟は重症に陥ってしまい、赤ちゃんは盗まれてしまいます。
一団は、赤ちゃんの麒麟をグリンエルバルドの所へ献上しに行ったら、グリンデルバルドは赤ちゃんを殺害して、流れ出した血をジッと見つめていました。
実は、近いうちにブータンで、魔法使いや人間たちの指導者を決める選挙が行われる予定でしたが、善悪を見極める麒麟が指導者を決める事になっていました。
ニュートは麒麟の親子を助けられませんでしたが、実は双子の赤ちゃんを産んでいたので、もう一匹の赤ちゃんだけは何とか守りきる事ができたのです。
しかし、グリンデルバルドは、麒麟が双子の赤ちゃんを産んでいた事に気づいて、ニュートから、もう一匹の赤ちゃんを盗むように命じます。
その頃、ニュートは、ダンブルドアたちと団結して、魔法のバッグに麒麟を入れて、仲間たちは多くのバッグを持ち運び、誰が麒麟の赤ちゃんを運んでいるのか分からないように細工していました。
目指すは、ブータンの国であり、そこまで麒麟の赤ちゃんを運んで、正しい人物に指導者になってもらう必要があったのです。
しかし、ブータンの選挙では、グリンデルバルドが魔法で生き返らせた麒麟を意のままに操り、自分を支持しるように仕向けてしまいました。
ニュートたちは、グリンデルバルドが指導者にならないように行動を起こそうとしますが、ジェイコブは呪いをかけられて顔面蒼白になっていきます。はたして、世界は、どうなっていくのでえしょうか?
『ユスフ・カーマがグリンデルバルドに裏切った理由』
ユスフ・カーマは、もともとはダンブルドアの使いとして、グリンデルバルドを警戒する役目でした。
しかし、ユスフ・カーマは妹を失った悲しみから立ち直れず、苦しい毎日を送っていたのです。グリンデルバルドは、それを見抜き「この私が、お前の妹に対する記憶を取り、苦しみから解放してやろう」と語りかけます。
グリンデルバルドは、魔法を使って、ユスフ・カーマから一部の記憶を取り、今までの苦しみから解き放ってあげたのです。
ユスフ・カーマは、この事に恩義を感じてしまい、グリンデルバルドのほうに寝返ってしまったのでしょう。最後まで、グリンデルバルドに付き従うのか?それは映画を見ていただければ分かります。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズの映画
今作は、ファンタスティック・ビーストシリーズの3作目であり、1作目ではニュート・ティナ・ジェイコブ・クイニーたちが、どのようにして出会っていったのか?分かる内容になっています。
2作目では、クイニーがジェイコブと結婚したくて、魔法で惚れさせようとして、かなり暴走してしまうのです。しかも、ジョニー・デップさんがグリンデルバルド役を演じていて、カッコいいダークヒーローぶりは必見です!
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のまとめ
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密を見た感想について、詳しく解説します。
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のオススメ層
ファンタジーの世界であり、魔法が飛び交う映画ですが、少し大人が好むようなストーリーになっているので、キッズには少し難しいストーリーではないかなと思ってしまいますね。
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の残念な所
ダンブルドアが過去に兄弟同士で争ってしまい、身内で悲劇が起きた事を打ち明けますが、その戦いを演出しなくて、ただ話をして終わってしまったので、そこは少し物足りない感じがしましたね。
そして、これは仕方のない所かもしれませんが、やはりグリンデルバルドはジョニー・デップさんのほうがカッコよかったので、俳優が代わってしまったのは痛恨の極みでした。
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の見所
ピケットという草のような魔法動物が、ニュートのために頑張ろうとしていましたが、高い所から落ちようとします。その時に、多くのコインも落ちていくので、同じ魔法動物のニフラーはピケットをキャッチせず、コインだけをキャッチしてしまいました。
『おいおい、仲間をキャッチしないで、コインだけをキャッチするんかーい!』と突っ込みたくなりましたが、まぁ、そんな気はしましたよ(苦笑)。
もともと、ヒカリモノが好きな魔法動物でしたので、そこはモグラのように可愛い外見に免じて許してあげましょう。
ラストシーンでは、前作から喧嘩別れしてしまったジェイコブとクイニーがようやく分かり合えたので、そこも良かったですね。
ジェイコブは、魔法学校でスリザリンの生徒からお菓子を貰って喜ぶので『このシリーズではスリザリンの生徒は性格が良いのか?』と思っていましたが、どうやらゴキブリ味のお菓子をあげていたようで、やはりスリザリンはスリザリンでしたね(苦笑)。