映画『アナベル 死霊館の人形』では、ミアが精神的に強かったのに、なぜか呪いのアナベル人形から狙われてしまうので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『アナベル 死霊館の人形』のキャスト
- 映画『アナベル 死霊館の人形』のストーリー
- 『ミアは精神的に強いのに呪いの人形から狙われた理由』
- 『アナベル 死霊館の人形』と他の映画を比較
- 映画『アナベル 死霊館の人形』のまとめ
映画『アナベル 死霊館の人形』のキャスト
アメリカ合衆国のホラー映画『アナベル 死霊館の人形』は、日本では2015年2月28日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- ミア・フォーム(演:アナベル・ウォーリス)夫と口論しやすい妻
- ジョン・フォーム(演:ウォード・ホートン)ミアの夫
- エブリン(演:アルフレ・ウッダード)本をプレゼントする女性
- クラーキン(演:エリック・ラディン)アナベル事件を教える刑事
映画『アナベル 死霊館の人形』のストーリー
ジョンは、出産間近の妻と口論してしまいますが、以前からプレゼントしようと買っておいた物をサプライズでプレゼントしてあげます。
ミアは、夫からプレゼントした箱をゆっくりと開けてみると、以前から欲しがっていた人形だったので「私が欲しかった物を知っていたの?ありがとう大切にする」と大喜びしました。
しかし、隣の家から、悲鳴のようなものが聞こえてきたので、ジョンが家に入っていきますが、すぐに家から飛び出してきて、血まみれになっていたのです。「ジョン、どうしたの?」「僕の血じゃない、早く救急車を呼んで」
慌てて救急車を呼びますが、夫婦は隣の家にいた血まみれの男女に襲われそうになって、危うく殺されかけますが、なんとか救急隊員が間に合って事なきを得ました。
ミアは、それから人形が薄気味悪く感じてしまい、捨てようとしたら、その後に家が大火事になってしまいます。
それでも、ミアは病院へ運ばれて赤ちゃんも無事に出産します。
ジョンは、妻が無事だったので安心しますが、家に帰ると、なぜか捨てたハズの人形があり「なぜだ」と困惑して再び捨てようとしますが、ミアは「ダメよ、あなたがプレゼントしてくれたものなんですから」と気が変わってしまいました。
ミアは、それからも得体の知れない怪奇現象に悩まされるので、クラーキン刑事に、過去にどんな事件があったのか聞こうとしたら「ある女性がカルト教団に入ってからおかしくなった」
そこの写真には、アナベル人形にソックリな娘もいて、ますます不安は募るばかりでした。ミアは、なんとか赤ちゃんを守ろうとしますが、アナベル人形は、執拗に、最も弱い家族の赤ちゃんを狙ってきます。
はたして、ミアや赤ちゃんは、どうなってしまうのでしょうか?
『ミアは精神的に強いのに呪いの人形から狙われた理由』
ミアは精神的に強かったのに、なぜか呪いのアナベル人形に狙われてしまいました。
悪魔は、本来であれば弱い者から狙うハズなのに、ミアを狙うには訳があったのです。
実は、悪魔が人間の魂を抜き取るには、人間の承諾が必要でした。しかし、赤ちゃんはまだ承諾できるほどの能力がないので、アナベル人形はミアに『奪った赤ちゃんを返して欲しければ、お前の魂を寄越せ』と脅してきたのです。
もともと、赤ちゃんの魂を奪う力がないクセに、あたかも赤ちゃんを亡き者にできるように見せかけて、ミアの魂を奪おうとした訳ですね。
ミアが一番、赤ちゃんに執着していたので、アナベル人形はミアを真っ先に狙ったという事なのでしょう。
『アナベル 死霊館の人形』と他の映画を比較
『アナベル 死霊館の人形』では、人形により恐ろしい事が起きていきますが、死霊館では館で恐ろしい事が起きていきます。
可哀想な事に、家を買ったロジャー(演:ロン・リビングストン)の愛犬が最初の犠牲になってしまいますが、最初に動物から大事な忠告があったにも関わらず、犠牲を拡大していったのです。
映画『アナベル 死霊館の人形』のまとめ
アナベル 死霊館の人形を見た感想について、詳しく解説します。
映画『アナベル 死霊館の人形』のオススメ層
ミアやジョンたちが、なんとか赤ちゃんを守ろうとするので、赤ちゃんがいる親御さんたちには是非オススメしたい映画ですね。
くれぐれも、赤ちゃんがいる時は、怪しそうな家や人形は買ってはいけません(苦笑)。
- 親御さんたち:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『アナベル 死霊館の人形』の残念な所
ミアは、早めの段階で神父に相談していたのに、あまりロクなアドバイスもしないで、そのままにしてしまいました。これが、被害を拡大させる事になってしまい、何で、もっと早く行動に映らなかったのだろうかと理解に苦しみましたね。
映画『アナベル 死霊館の人形』の見所
怪奇現象は、あまり恐ろしいものではないので、ホラー映画としては物足りないものがありましたが、静かに恐怖が迫ってくるのは、なかなか良かったですね。
ラストシーンでは、神父が人形を教会へ連れて行こうとするので、夫婦も少しは安心しますが、その神父が車にいれてあったアナベル人形の顔が、なかなか不気味に見えて迫力がありました。
教会に入ろうとした神父が、いきなり吹っ飛ばされた時は、古典的な驚かせ方ですが、やはり怖いものがありますね(苦笑)。