映画『死霊館 エンフィールド事件』では、ジャネットを襲う悪魔が、名前を知られる事によって苦戦をしいられるので、その理由について解説しましょう。
- 映画『死霊館 エンフィールド事件』のキャスト
- 映画『死霊館 エンフィールド事件』のストーリー
- 『ジャネットを襲う悪魔が名前を知られて苦戦した理由』
- 『死霊館 エンフィールド事件』と他の映画を比較
- 映画『死霊館 エンフィールド事件』のまとめ
映画『死霊館 エンフィールド事件』のキャスト
アメリカ合衆国のホラー映画『死霊館 エンフィールド事件』は、日本では2016年7月9日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- エド・ウォーレン(演:パトリック・ウィルソン)悪魔払いに挑戦する心霊研究家
- ロレイン・ウォーレン(演:ヴェラ・ファーミガ)エドの妻
- ジャネット・ホジソン(演:マディソン・ウルフ)悪魔に狙われる少女
- ペギー・ホジソン(演:フランセス・オコナー)ジャネットの母親
- マーガレット・ホジソン(演:ローレン・エスポジート)ジャネットの姉
- へそ曲がり男(演:ハビエル・ボテット)ホジソンを怖がらせる男
映画『死霊館 エンフィールド事件』のストーリー
ジャネットは、夜中になると得体の知れない者によって怖い思いをするようになり、母親のペギーに助けを求めても、ペギーが来ると、何もありませんでした。
次の日の夜も、同じような事があり、ペギーは「いい加減にしなさい、誰もいないじゃない」と叫びますが、ジャネットだけではなく、もう一人の娘のマーガレットも「ベッドがガタガタ揺れたの」と必死に訴えます。
そうしたら、タンスが凄まじいスピードが横切ってしまい、家族は震え上がってしまうのです。
ホジソン一家は、警察に助けを求めますが、警察でも対応する事が困難だったので、心霊研究家のエドとロレインが、ホジソン一家を助ける事になりました。
しかし、監視カメラが、ジャネットがポルターガイストを偽装している所を映し出してしまい、仲間の女性は「これはジャネットの狂言よ」と疑ってしまいました。
ウォーレン夫婦も『こんな映像が残ってしまえば、教会も動いてくれない』と思い、引き返していきました。
ペギーは、情けない者たちに憤慨してしまいますが、再び悪魔が牙をむいてきて、ジャネットの体は悪魔に乗っ取られてしまいます。
その頃、ロレインは霊視を何者かに妨害されてしまい、エドは『あれは、悪魔がジャネットに偽装するようにしむけたんだ』と気づいて、急いで家に引き返していきました。
ジャネットは二階の窓から飛び降りようとするので、エドは懸命になってジャネットをひきあげようとしますが、自分も窓から落ちそうになってしまいます。
ロレインは、急いでエドを救おうとしますが、そこにはシスターのような姿をした悪魔が牙をむいて邪魔しようとするのです。はたして、ウォーレン夫婦やジャネットの運命はどうなってしまうのでしょうか?
『ジャネットを襲う悪魔が名前を知られて苦戦した理由』
ロレインは、ジャネットを襲う悪魔を撃退するのは、その名前を知る事が重要だと考えました。
実際に、ロレインが悪魔の名前を知って、その名前を言いながら除霊する事により、悪魔は苦戦をしいられます。
なぜ、名前を知られただけで、悪魔が苦戦をしたのか?色々と調べていったら、悪魔の名前を知る事によって、悪魔を支配する事ができるからです。
参照元:悪魔の名前を聞き出す。 - 映画とかで、人間にとりついている悪... - Yahoo!知恵袋
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』でも、湯婆婆が千尋の名前から『尋』を取り『千』と名乗るようにしたのも、そういった意味合いがあると言われています。
エクソシストや、死霊館の映画では、多くの作品で除霊をする時に、悪魔の名前を使っているので、やはり悪魔を撃退するには、名前を知る事が重要という事でしょう。
『死霊館 エンフィールド事件』と他の映画を比較
ジブリ映画『千と千尋の神隠し』は、ホラー映画という訳ではありませんが、無気力だった千尋(声:柊瑠美)という少女が、多くの神々を相手に客商売していくうちに、次第に生きる気力が出てくる物語です。
しかし、千尋を支配しようとする湯婆婆(声:夏木マリ)が、汚い手段を使っていこうとするので、どのような展開が待っているのか?少しハラハラするアニメ映画になっています。
映画『死霊館 エンフィールド事件』のまとめ
死霊館 エンフィールド事件を見た感想について、詳しく解説します。
映画『死霊館 エンフィールド事件』のオススメ層
ペギーが、最初、娘たちの言う事を信用しなくて犠牲が拡大していくので、娘との関係に悩んでいる方には是非見て欲しい映画ですね。
この映画では、親娘が喧嘩するだけではなく、仲直りするには、どうしたら良いのか?そういった事も描かれているので、ただのホラー映画ではありませんね。
- ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- シングルマザー:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
- 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
- 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
- シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『死霊館 エンフィールド事件』の残念な所
ロレインが、何度も夫を守るために、危険な仕事をしないように説得しますが『それじゃ、悪魔によって苦しめられている家族はどうなるんだ?』と、少しイライラしてしまう内容でしたね。
もちろん、自分の夫を心配する気持ちはよく理解できますが、心霊研究家として、そこは悪魔に苦しめられている家族のために頑張って欲しいと思ってしまいます。
映画『死霊館 エンフィールド事件』の見所
ポルターガイストが多く発生して、洋画ホラーらしい怖さがよく表現できていて良かったですね。
さらに、シスターのような格好をした悪魔が、牙をむきだしにする所は、半分獣のような迫力があり、なかなかスリルのあるホラー映画なので、見応えが十分でした。