佐藤美和子が職場放棄して仕事を辞めようとした訳!映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年)』

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』では、高木渉が職場放棄して仕事を辞めようとして、怒られてしまうので、辞めようとした理由について解説します。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のキャスト

日本のアニメ映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』は、日本では2022年4月15日に上映されました。

監督&脚本

登場人物&声優

主題歌

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の主題歌は、BUMP OF CHICKENの『クロノスタシス』です。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のストーリー

江戸川コナンたちは、高木渉刑事と佐藤美和子刑事たちの結婚式に参加する事になり「思ったより、急だったねぇ」と和気あいあいと話し合っていましたが、そこに刑事たちが「佐藤さん、そんな奴との結婚なんて認められない」と乱入してきたのです!

ところが、これは訓練であり、結婚式の間に襲撃されても、しっかりと花嫁や花婿たちを守れるかの艤装結婚式でした。江戸川コナンたちは「なんだぁ」と半ば呆れてしまいます。

街中で、オレグ・ラブレンチエフは壊れかけのタブレットを持って歩いていましたが、タブレットが突然爆発してしまい、炎の中で絶命してしまいます。

江戸川コナンたちは、これは一体どういう事なんだ?と警戒してしまいますが、そんな状況下でも、元刑事の村中努は美しい外国人女性のクリスティーヌ・リシャールと結婚式を開こうとしていました。

ところが、最近になり爆発事故ばかり起こしている犯人から、クリスティーヌ・リシャールたちは脅迫されていて、結婚式を中止しようとしたら「結婚式は行え」という意味不明な事まで要求されてしまいます。

降谷零は、何とか犯人を捕まえたいと思っていましたが、逆に犯人から、首に時限爆弾付きの首輪をつけられてしまい、地下で身動きが取れない状況でした。

しかも、犯人グループに刑事を人質にされてしまい「松田陣平を連れて来い」と言われてしまいます。松田陣平は殉職しているので、高木渉が松田陣平の振りをして人質を解放させようとしますが、途中で正体がバレてしまい捕まってしまうのです!

佐藤美和子は、大事な恋人まで捕まってしまい、守り切れなかった公安の人間の頬をひっぱたいてしまいますが、人質の運命はどうなってしまうのでしょうか?

高木渉が職場放棄して仕事を辞めようとした訳』

予告で、高木渉が「刑事が事件で辞めるなんて言ったら、負けなんじゃないですか?僕が大好きで恋こがれているのは」と佐藤美和子に怒ってしまいます。

なぜ、こんな事になったのかと言えば、佐藤美和子が冗談半分で「仕事を辞めて、早く高木君の花嫁になろうかな」と喋ってしまったからです。

高木渉としては、刑事として活躍している佐藤美和子が好きだったので、冗談でも、そんな事は言って欲しくなかったのでしょう。

しかし、佐藤美和子としては冗談で言っただけではなく、かつて殉職した松田陣平に思いを寄せていて、その気持ちを断ち切れない部分があったので、少し高木渉に申し訳ないという思いもあったので、このような冗談を言いたくなったハズです。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁』と他の映画を比較

アニメ映画としては種類が違いますが、映画『劇場版 呪術廻戦0』はテンポがよく、主人公が少しずつ成長していきながら、恐ろしい敵を撃破していくので、主人公を応援したくなるような映画です。

コナンの場合は、子供であるにも関わらず、洞察力が優れているので、凄いなとは思いますが、感情移入しづらい所があります。

そのような違いはありますが、それぞれ違った良さがあるので、劇場版 呪術廻戦0を見てみるのもオススメしたいですね。

www.akira-movies-drama.com

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のまとめ

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引用:https://www.conan-movie.jp/index.html

名探偵コナン ハロウィンの花嫁を見た感想について、詳しく解説します。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』のオススメ層

大人の刑事たちだけではなく、子供たちも活躍するミステリー系のアニメ映画なので、キッズから大人まで見やすい映画になっているので、家族そろって見てみるのも悪くはありませんね。

  • ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の残念な所

人気シリーズとは言え、今までの作品を見ていなければ『松田陣平って誰?殉職と言われても』と、少し置いてけぼりにされるような作品でした。

自分も子供の頃は、コナンを見ていましたが、最近では2021年に上映された映画を見たぐらいなので『このキャラクターって、誰だったかなぁ?』と困惑してしまう映画ですね。

それほど、今までのストーリーを解説する時間が少ないので、あまりコナンを見ていない方には、少し理解するのに精一杯な所があります。

映画『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の見所

この作品ではロシア語が多く登場するので、ロシアがウクライナを侵略している状況で、よく出してくれたという感じはします。

なぜなら、最近では日本の公共の駅で、ロシア語の看板を調整中という事で掲示しなくなったケースも出てきたからです。

確かに、ウクライナを侵略したロシア軍の愚行は許せないものはありますが、一般のロシア国民やロシア系の日本人たちに罪はありません。

ロシア国内で、プーチンを支持している国民もいますが、それは抑圧されて仕方なく支持している方も相当数いるので、仕方のない所はあります。

そして、ストーリーでうならされたのは、犯人だと思っていたグループが、実は意外な一団であり、思わぬストーリーが展開していく所が面白かったですね。さらには、渋谷の地形を生かした爆弾の仕掛けも、なかなか良かったです。