矢野元晴(演:生田斗真)達の5つの名言を紹介!映画『僕等がいた 前篇』

映画『僕等がいた 前篇』では、矢野元晴(演:生田斗真)達から5つの名言が飛び出すので、どのような名言があったのか紹介しましょう。

映画『僕等がいた 前篇』のキャスト

日本の青春ラブストーリー映画『僕等がいた 前篇』は、2012年3月17日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

  • 高橋七美(演:吉高由里子)矢野元晴が気になる女子
  • 矢野元晴(演:生田斗真)クラスで女子の3分の2から好かれるイケメン
  • 竹内匡史(演:高岡蒼佑)矢野元晴の親友で、女子からモテる男子
  • 山本奈々(演:小松彩夏)矢野元晴の元カノ
  • 山本有里(演:本仮屋ユイカ)山本奈々の妹で、少し地味な女子
  • 水口(演:清水香里)高橋七美の親友
  • 竹内文香(演:須藤理彩)竹内匡史の姉
  • アツシ(演:柄本佑)矢野元晴の中学時代の友人
  • 矢野庸子(演:麻生祐未)矢野元晴の母親

主題歌

映画『僕等がいた 前篇』の主題歌は、Mr.Childrenの『祈り 〜涙の軌道』です。

映画『僕等がいた 前篇』のストーリー

高橋七美は、テストで8点しか取れなくて落ち込んでしまいますが、そこに紙ヒコーキが飛んできて『0点』と書いてあったので、近くにいた矢野元晴に「仲間だねぇ」と声をかけてしまいます。

ところが、0点の紙ヒコーキを平らにしてみたら、それは『100点』と書かれているものであり、10が隠れて見えなかっただけでした。『やっちゃったぁ』と思いますが、矢野元晴はどこか辛そうにしていたので、彼の事が気になっていったのです。

高橋七美は、たわいもない事で、矢野元晴と口論になってしまい、頭を叩いてしまいます。これには、矢野元晴の親友 竹内匡史から「あいつに、あんな事をする奴、初めて見た」と笑われてしまいます。

それでも、高橋七美は矢野元晴が気になってしまい「私、矢野の事が好きみたい」と告白してしまい、ついに二人は付き合う事になってしまいました。しかし、矢野元晴には、死んでしまった元カノ 山本奈々がいる事が分かってしまいます。

山本奈々は、矢野元晴と付き合っていたにも関わらず、前の彼氏と一緒にいる事が分かってしまい「あいつといれば良いだろう、行けよ」と突き放してしまったら、その後に山本奈々は交通事故で亡くなってしまいました。

矢野元晴は、山本奈々の妹 有里から責められてしまい、いつまでも過去の事が忘れられず、高橋七美は苦しんでしまい破局してしまうのです。

竹内匡史は、今まで親友に気を使っていましたが、高橋七美の事が好きだったので、ついに告白しようとします。はたして、高橋七美と矢野元晴の関係は、どうなってしまうのでしょうか?

『矢野元晴(演:生田斗真)達の5つの名言』

矢野元晴(演:生田斗真)達が、5つの名言を喋っていたので、紹介していきます。

悩みは生きている人間の特権

矢野元晴は、高橋七美から「悩みがないの?」と聞かれて「ないよ」と言いながら「悩みは生きている人間の特権だよな」と言いました。

確かに、死んでしまったら悩む事ができないので、これはかなりの名言ですね。そう考えたら、悩む事がいかに贅沢な事か?そう考えられますね。

こんな名言を思いついたのも、恋人を死なせてしまった原因を作ったからでしょう。死んでさえいなければ、いくらでもやり直しがきけると思ったので、そう思えたハズです。

お姉ちゃんの代表品だよ

高橋七美は矢野元晴と付き合う事ができますが、山本有里から「あなたはお姉ちゃんの代用品だよ」と言われてしまいますが、これはかなりキツイ言葉ですね(苦笑)。

姉と付き合っていたのに、姉が死んだ後に違う女子と付き合おうとしていたので、あんたは姉の代わりでしかないと言いたかったのでしょう。

正しいか正しくないかは関係ない

矢野元晴は、山本有里が大変な状況に陥ってしまったので、放っておけず、高橋七美とデートの約束をしていたにも関わらず、山本有里のもとへ行ってしまいます。

山本有里は「なんで、矢野が行かなければいけないの?」と電話で責めてしまいますが、矢野元晴は結局、デートの所へ行けなくなってしまいました。

竹内匡史は矢野元晴に「俺は悪くないと思っているんだろ?正しいか正しくないかは関係ない。高橋七美を傷つけない事が大事だろう」とさとします。

男女は付き合っていく中で、絶対に正しいと思って行動しても、それが相手を傷つける事があります。そのような事を考えたら、この名言の意味は重いですね。

新しい恋をするから忘れられる

高橋七美は色々とあり、矢野元晴といったん別れてしまいました。そんな時に、竹内匡史の姉 文香から「前の恋を忘れるためには、新しい恋をする事。新しい恋をするから忘れられる」とアドバイスしてきました。

一見、相手を思いやる言葉のように見えて、弟が高橋七美に告白しようとしていたので、さりげなく弟の恋の成就をサポートしたのでしょう。

それでも、失恋を忘れるためには、新しい恋をする事が一番ですね。

思い出にして手放す事はできるはず

山本有里は、矢野元晴を責めているように見えて、実は姉が付き合う前から、矢野元晴の事が好きでした。

そこで、山本有里は矢野元晴が再び高橋七美と付き合おうとしたら「思い出にして手放す事はできるはず」とささやきます。

新しい恋をしなくても、辛い過去を忘れられるハズと言いたかった訳ですが、姉の死を利用して、好きな男子の心をつかもうとするのは少し怖い女子ですね。

僕等がいた』シリーズの豆知識』

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上の内部リンクをタップ(クリック )したら、僕らがいたシリーズの全作品の豆知識・キャスト・ストーリーなどを見られるので、良かったら参考にしてみて下さい。

僕等がいた 前篇』と他の映画を比較

僕等がいた 前篇は、正統派の青春ラブストーリー映画なので、甘酸っぱいラブストーリーを見たい方であれば満足できるでしょう。

しかし、この映画を超えるほどの青春ラブストーリー映画があり、それが『ちはやふる』です。あの広瀬すずさんの代表作とも言える映画であり、高校生たちが競技かるたをしながら、淡い恋の気持ちが交差します。

カルタでは、懸命になり凄い形相をして戦い合うのに、男女が恋にも悩み、成長していく姿を見ていたら、思わず画面に見入ってしまうでしょう。

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映画『僕等がいた 前篇』のまとめ

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引用:https://www.amazon.co.jp/

僕等がいた 前篇を見た感想について、詳しく解説します。

映画『僕等がいた 前篇』のオススメ層

学生同士の恋愛ラブストーリーなので、やはりキッズや学生たちにオススメしたい映画ですね。ただし、大人が見ても、思わず、うなりたくなるほどの名言も出てくるので、幅広い年齢層の方たちが、見て満足できる映画と言えるでしょう。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 学生:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『僕等がいた 前篇』の残念な所

前編という事もあって、後編ありきの終わり方になってしまい、中途半端な所で終わったのが残念でした。

多くの謎が残り、どうなってしまって、そんな結末になってしまったんだと思ってしまいます。かなり汚い宣伝の仕方ですね(苦笑)。

あんな終わり方をしたら、誰もが後編を見たくなるでしょう。できれば、前編は前編でも、それなりの終わり方をして欲しいものです。

映画『僕等がいた 前篇』の見所

矢野元晴は、いまいちハッキリとしない男子であり、いつまでも気持ちの整理がつかなくて、励まそうとした高橋七美を傷つけてしまいます。

そんな二人を見ていた竹内匡史が「誰のためにかばったと思っているんだ」とイケメンな事を言って、それぞれの思いが交差する所が良かったですね。

今作では、高岡蒼佑さんが改めてカッコいい俳優だなぁと再認識させられる映画でした。俳優を引退したのは、日本映画界にとって、かなりの損失でした。