映画『未成年だけどコドモじゃない』では、山本舞香さんが、平祐奈さんの無茶苦茶な理屈に論破されてしまうので、詳しく紹介しましょう。
- 映画『未成年だけどコドモじゃない』のキャスト
- 映画『未成年だけどコドモじゃない』のストーリー
- 『山本舞香が平祐奈の無茶苦茶な理屈に論破される?』
- 『未成年だけどコドモじゃない』と他の映画を比較
- 映画『未成年だけどコドモじゃない』のまとめ
映画『未成年だけどコドモじゃない』のキャスト
日本のラブコメディ映画『未成年だけどコドモじゃない』は、2017年12月23日に公開されました。
監督&脚本
登場人物&俳優
- 鶴木尚(演:中島健人)イケメン男子だが、借金がる家で育つ
- 折山香琳(演:平祐奈)鶴木尚の婚約者で、お金持ちの家のお嬢様
- 海老名五十鈴(演:知念侑李)折山香琳の幼馴染
- 松井沙綾(演:山本舞香)鶴木尚の元カノ
- 鏑木(演:村上新悟)折山香琳に従う執事
- 折山和紀(演:髙嶋政宏)折山香琳の父親
- 折山明里(演:シルビア・グラブ)折山香琳の母親
- 大家(演:平田敦子)貧乏な家の大家
- 鶴木怜華(演:生田智子)鶴木尚の母親
映画『未成年だけどコドモじゃない』のストーリー
折山香琳は、何不自由のないお金持ちの家に生まれ育ち、いつか王子様と巡り会える事を夢見ていました。
そんな折山香琳も、学校に入学する日がやってきて、顔立ちの美しいイケメン男子の鶴木尚を見かけて『あの人こそ、私の王子様』と目を輝かせます。
ところが、豪邸に帰ったら、父親から「以前から考えていた者と結婚してもらうぞ。先代が16歳になったら、お前が認めた男と結婚させるんだと言われてな」と、急に言われて「やだ!やだやだ!なんで、パパに決めた男と結婚しなくてはいけないの!」
父親は「香琳、これが結婚相手だ」と相手の写真を見せますが、折山香琳はムキになって「写真なんて」と写真を投げつけてしまいます。
ところが、その写真には、鶴木尚の顔が写っていたのです。
折山香琳は「する!パパがそう言うなら、この人と結婚して良くってよ」と微笑みます。いよいよ、結婚式が開かれますが、鶴木尚から「結婚は二人だけの秘密のしよう」と言って、指輪すら貰えませんでした。
折山香琳はカッコイイ王子様と二人だけの秘密が出来たと思って喜んでしまいますが、二人が住む家は、ボロボロの家だったのです。
折山香琳は「お化け屋敷?」とガックリとしますが、父親は「先代が言ったんだ、新居はできるだけ質素な家が良いって」と言い出してしまいます。
散々な新婚生活がスタートしますが、鶴木尚はそっけない男であり、あまり優しく接してくれませんでした。
それでも、折山香琳が無邪気で、天真爛漫な性格をしていて、自分に尽くそうとしてくれるので、鶴木尚はだんだんと彼女の事が好きになっていきました。
しかし、海老名五十鈴は、幼馴染が、そんな苦しい生活をしているのを見ていられなくて、鶴木尚に離婚するように要求してきたのです!鶴木尚は、折山香琳の事を思って離婚しようとしますが、二人の関係は、どうなってしまうのでしょうか?
『山本舞香が平祐奈の無茶苦茶な理屈に論破される?』
松井沙綾(演:山本舞香)は、鶴木尚(演:中島健人)の元カノでしたが、折山香琳(演:平祐奈)に「彼とは別れて。ナオってさ。前に私と付き合っていたんだ。」と喧嘩腰で話しかけてしまいます。
「別れてって言ったのは、香琳ちゃんが心配だからよ。ナオがあなたと付き合うのは金目当てよ?ナオの家はすっごい借金があるの。あなたは、折山グループのお嬢様でしょ。だから、ナオって顔だけは良いから騙されちゃったと思うんだ」
「私は、ナオに借金があるとわかったら、すぐに別れたんだけど」と次々に言葉のジャブを浴びませしたが「え?お金目当てだとダメ?だって、香琳の家はお金あるし、ナオ先輩を助けたら良いんじゃない?ある所からないほうへ」
松井沙綾は『何を言っているんだ』と思いながらも「違うんだって!ナオは金目当てで、香琳ちゃんは顔目当てでしょ?」「え?顔で選んで何が悪いの」「はぁ?」
香琳は「完全顔目当て!ナオ先輩って凄いわ。見ているとすっごく幸せな気分になれるの。最初に見た時、確信したの、香琳の王子様はナオ先輩だって」
「金目当てと顔目当て。凄く良い感じ。もしかして、沙綾さん。それを気づかせるために?どうもありがとう」とまで言われてしまい、完全に松井沙綾は論破されてしまったのです。
『未成年だけどコドモじゃない』と他の映画を比較
山本舞香さんは、今作だけではなく、映画『とんかつDJアゲ太郎』でも出演していました。
トンカツ屋を経営している男の息子 勝又揚太郎(演:北村匠海)は、美しい服部苑子(演:山本舞香)に惚れ込み、DJを目指して、彼女を振り向かせようとします。
DJを目指していくうちに、意外にもトンカツを料理する方法と、DJの手さばきは似ている事に気づきました。
しかし、破天荒なやり方で、DJを目指そうとするので、どうやって彼女との距離を縮められるのか?その先行きを見るのが楽しい映画になっています。
映画『未成年だけどコドモじゃない』のまとめ
未成年だけどコドモじゃないを見た感想について、詳しく解説します。
映画『未成年だけどコドモじゃない』のオススメ層
お嬢様が、貧乏な家に生まれ育ったイケメンを王子様と勘違いしてしまいますが、学生同士の恋愛映画なので、やはり学生同士や若年層の方たちにオススメしたい映画ですね。
その一方で、父親と娘の間で、面白いやり取りも行われるので、意外にもファミリー層でもウケの良い映画だと思いますね。
ファミリー層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
学生同士:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
キッズ:⭐️⭐️⭐️
若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
シニア層:⭐️⭐️⭐️
映画『未成年だけどコドモじゃない』の残念な所
最初に、鶴木尚があまりにも冷たい接し方をしてくるので『こんな映画が、ラブコメディなのか?気分が悪いだけだ』と思ってしまいました。
しかし、少しずつ心を開いていって、折山香琳に優しく接していきながら、彼女の天然ば炸裂していくので、なかなか面白い所はあります。
人によって、序盤で『もう見たくない』と思う可能性はあるので、そこは注意が必要ですね。
映画『未成年だけどコドモじゃない』の見所
平祐奈さんが、今までにないほど、天然女子を演じていたので、その変わり方には驚かされました。以前までは、可愛くて落ち着いた女性のイメージがあっただけに、今作の熱演は、ファンであれば必見の価値がありますね。
あの山本舞香さんがドン引きする演技を見せつけますが、山本舞香さんと平祐奈さんの対決は、なかなか見ごたえがありました。
そして、髙嶋政宏さんのアホなパパを演じていたのも、なかなか板についていて、良かったですね。さすが、ベテラン俳優は、演技力が違って、またコメディ映画に出て欲しいです。