中村獅童(徳川家康)が寺島しのぶ(お江)に最悪な発言!映画『茶々 天涯の貴妃』

映画『茶々 天涯の貴妃』では、ので、中村獅童さん(徳川家康)が寺島しのぶさん(お江)に最悪な発言をするので詳しく紹介します。

映画『茶々 天涯の貴妃』のキャスト

日本の歴史映画『茶々 天涯の貴妃』は、日本では2007年12月22日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

主題歌

茶々 天涯の貴妃の主題歌は、Soweluの『光』です。

映画『茶々 天涯の貴妃』のストーリー

織田信長は、同盟を一方的に打ち破った浅井長政を討ち果たし、妹のお市の方は娘たちを連れて、織田に降る事になりました。

しかし、織田信長裏切り者を許せず「浅井長政の黄金のシャレコウベで作った盃で酒を飲め!」と叫びますが、お市は夫のシャレコウベの盃で酒を飲めず、拒んでしまうので斬り殺されようとしてしまいます。

そこで、お市の長女お茶々が自ら進んで、父のシャレコウベの盃で酒を飲み干して「私は戦が憎うございます」と睨みつけるので、織田信長は「さすが、織田の血を引くものじゃ、コヤツは、天下の女帝になるかもしれん」と高笑いします。

戦国の覇者とまで言われた織田信長でしたが、天下統一寸前で命を落としてしまい、代わって羽柴秀吉が、柴田家を滅ぼして、機内を制圧しました。

天下は、羽柴秀吉の思うがままになり、大蔵卿は茶々に「秀吉様の御台所になり男子を産めば、天下を動かす事もできます」とさとされて、仇と思っていた秀吉の奥方になる事を甘んじて受ける事になります。

やがて、茶々は豊臣秀頼を生む事になりますが、豊臣秀吉は秀頼の成長を見届けるができず薨去

徳川家康は、この機を逃さず関ヶ原で豊臣の力を弱めますが、茶々から「太閤様との約束通り、千姫を秀頼のもとへ嫁がせて下さい」と迫り、徳川家康もこれを認めました。

しかし、徳川家康は力を蓄えて、ついに大阪城にまで攻め寄せます。多くの豊臣の将兵が徳川方の大筒に吹き飛ばされていき、後藤基次は壮絶な討ち死にをしてしまいます。

徳川家康は『これで勝った』と確信しましたが、本陣近くで大筒による爆発が起きて、その黒煙の中から、赤備えの真田幸村の隊が現れて突撃してきたのです!

はたして、勝敗の行方はどうなるのでしょうか?

中村獅童徳川家康)が寺島しのぶ(お江)に最悪な発言』

徳川家康(演:中村獅童)は、淀君(茶々)から、千姫を秀頼に嫁いでもらうようにと言われていたので、その事を義理の娘のお江(演:寺島しのぶ)に打ち明けます。

お江は「承服できませぬ。お千を人質に出すなど」と言うと「人質など、大げさな」と笑われるので「お父様、お約束下さい。千を必ず守ると」

徳川家康は約束をしますが、廊下で本多正信から「揃いも揃って、約束などとうるそうございますな」と言われると「女子(おなご)とは約束が好きな生き物。言わせておけ」

やがて、徳川家康大阪城まで攻め寄せてしまうので、お江が「千姫はどうなりましょう。お約束は?」と迫るので、徳川家康は「不憫じゃが、千の事は諦めよ。そちはまだ若い。女子など、いくらでも埋めるわ」と最悪な発言をしてしまうのです。

『茶々 天涯の貴妃』と他の映画を比較

今作では関ヶ原が思いっきりカットされていましたが、大阪夏の陣の戦いは、かなり迫力のある作品に仕上がっていました。

それにひきかえ、映画『関ヶ原』では、関ヶ原の合戦に焦点を当てていて、石田三成(演:岡田准一)が、徳川家康(演:役所広司)に挑んで、豊臣家を守ろうとします。

この映画では、関ヶ原の合戦が見られなくて残念に思う場合には、ぜひとも映画『関ヶ原』を見て欲しいですね。

www.akira-movies-drama.com

『茶々 天涯の貴妃』の見逃し配信を無料で見る方法

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映画『茶々 天涯の貴妃』のまとめ

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茶々 天涯の貴妃を見た感想について、詳しく解説します。

映画『茶々 天涯の貴妃』のオススメ層

茶々(淀君)を主人公にした映画なので、歴史映画が好きな方や、女性の方たちにオススメしたい映画ですね。

茶々は、実の父(浅井長政)や母(お市)を殺害した豊臣秀吉の奥方(妻)となり、息子を産んでまで、自分の家の血を絶やそうとしなくて、その人生は壮絶なものです。

現代人では想像するのも難しいほどの一生ですが、その一生を映画で見てみれば、色々と感慨深いものがあります。

  • 歴史好きな方:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 女性:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 男性:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

映画『茶々 天涯の貴妃』の残念な所

和央ようかさんが、少し芝居がかった喋り方をするので、そこは少しやりすぎじゃないのかなぁと思う所はありました。自分は、今までにない淀君を見れたので満足でしたが、人によって『これはちょっとなぁ』とうなってしまう所かもしれません。

史実の淀君は、豊臣秀頼の出陣を認めようとしなくて、真田幸村たちは苦戦をしいられてしまいます。

しかし、この映画では少し脚色していて、淀君豊臣秀頼が、徳川本陣にまで乗り込んで、宣戦布告するので『そこで斬り殺されたら終わるのに、なぜ大阪城まで帰れる?』と思ってしまいましたね(苦笑)。

映画『茶々 天涯の貴妃』の見所

大阪夏の陣は、かなり大げさな感じになっていましたが、それでも大筒の砲弾による黒煙の中から、真田勢が突撃してくるシーンは、やはりカッコよかったですね。

中村獅童さんは、徳川家康らしい狸ぶりを見事に演じていて、さすがでした。最近は、日本の歴史映画が少なくなっているので、ぜひとも歴史映画を増やして欲しいと思える作品でした。

こうしてみると、やはり浅井三姉妹というのは凄いと思ってしまいますね。どちらが勝っても、天下人の血を残せた訳ですから、もしも浅井長政織田信長を裏切っていなかったら、どうなっていたのかなと考えさせられます。