赤坂麗たち姉妹のお歯黒が日本で人気があった訳!ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第3怪』

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引用:https://www.tv-asahi.co.jp/youkai_kaettekita/

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第3怪』では、赤坂麗たち姉妹のお歯黒が、なぜ日本で人気が高かったのか詳しく紹介します。

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第3怪』のキャスト

妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪-は、テレビ朝日で2022年4月9日から放送開始されました。

監督&脚本

登場人物

  • 目黒澪(演:小芝風花)貧乏暮らしに戻った人間の女性
  • 四谷伊和(演:松本まりか)目黒澪を助けようとする、お岩さん
  • 酒井涼(演:毎熊克哉)少し言い方がキツイ酒呑童子
  • 沼田飛世(演:大倉孝二)弁護士の振りをする、ぬらりひょん
  • 和良部詩子(演:池谷のぶえ)料理が得意な座敷わらし
  • 佐藤周(演:池田成志)閻魔寺の住職
  • 佐藤満(演:豊田裕大)佐藤周の息子で、近所の交番の巡査
  • 笹原小梅(演:井頭愛海)目黒澪のアルバイト仲間
  • 白鳥芽衣(演:尾碕真花)IT企業に勤めるお嬢様秘書
  • 赤坂麗(演:村岡希美)美容は歯からと勧める女性
  • 赤坂紅(演:内田慈)赤坂麗と一緒に仕事をする女性

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第3怪』のストーリー

目黒澪は、自分でも気づかないうちに、のっぺらぼうみたいな顔になってしまったので、四谷伊和たち妖怪が妙薬やお経により、なんとか素顔を元に戻す事ができました。

「私って、今まで、どうしていたんですか?」と意識を取り戻すので、妖怪たちから、のっぺらぼうになっていた時の顔を撮影した画像を見させられてしまい「ギャァー!」と悲鳴を驚いてしまいます。

四谷伊和たちは一刻の猶予もないと思って、赤坂姉妹を調べようと覆って、お客の振りをして調べようとします。

酒井涼は「赤坂姉妹のマックスハッピーは、顔をボロボロにした上で、歯を目立たせようとしているんだ」と推測して、四谷伊和は「だから、澪の顔をボロボロにしようとしていたのね」

目黒澪は「マズイです、小梅ちゃんは、明日美容整形の手術です」と訴えて、妖怪たちで、マックスハッピーの被害者をこれ以上、増やさないように動き出します。

赤坂姉妹は、笹原小梅にマックスハッピーを施術しようとして、歯が怪しく光りだしますが、鏡には姉妹の顔が人間ではなく赤紫色に光る怪しそうな妖怪が映し出されていました。

しかし、ぬらりひょんが指をパチンを鳴らして、赤坂姉妹を妖怪シェアハウスに連行して、紐でしばりあげました。実は、二人はお歯黒べったりの赤坂姉妹だったのです。

お歯黒べったりの赤坂姉妹は、日本が欧米化していく事により、お歯黒が軽蔑されるようになったので、いつしか闇の道に堕ちていったのです!

はたして、目黒澪たちは赤坂姉妹を改心させられるのでしょうか?

『赤坂麗たち姉妹のお歯黒が日本で人気があった訳』

日本では古来より、女性が歯を黒く塗っていく『お歯黒』の人気が高くて、938年から続いていると言われています。

参照元https://www.jda.or.jp/park/knowledge/index04.html

なぜ、お歯黒の人気が高かったのかと言えば、まずは虫歯予防になっていると言われていて、まだ歯の医療技術が進んでいなかった当時は、人気が高かったようです。

江戸時代の頃になると、婚約しようとする女性が、まずは白い歯を染めて「二夫にまみえず(夫だけに愛を誓う事)」との誓いの意味も込めて、お歯黒を塗っていました。

見た目はあまり美しくない感じがしますが、このように日本独自の文化とも言えるので、貴重な習慣と言えるでしょう(外国から来た文化によって、お歯黒が定着したという説もあります)。

ドラマ『妖怪シェアハウス -帰ってきたん怪- 第3怪』の見所とまとめ

第3怪では、赤坂姉妹の本当の正体が、なかなかの迫力があって良かったですね。やはり、ホラードラマは、こうでなくてはいけません。

しかし、もう少し有名な妖怪も出て欲しいので、そろそろ、ろくろ首あたりに出て欲しいなぁと期待しています。

今回は、お歯黒の妖怪が出てきましたが、あの習慣が美しい女性と思われていたので、文化や習慣とは、なかなか理解できない所がありますね。