ワンダがダークホールドにこだわった理由!映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』

映画『ドクター・ストレンジマルチバース・オブ・マッドネス』では、ワンダがダークホールドにこだわるので、その理由について紹介します。

映画『ドクター・ストレンジ』のキャスト

アメリカ合衆国のアクション系のヒーロー映画『ドクター・ストレンジマルチバース・オブ・マッドネス』は、日本では2022年5月4日に公開されました。

監督&脚本

登場人物&俳優

映画『ドクター・ストレンジ』のストーリー

ストレンジは、アメリカという少女を犠牲にして、マルチバース(いくつもの宇宙)を守ろうとするので「友達ではなかったの?」と批判されながらも、アメリカを見殺しにしようとします。

ところが、気がつくと自分はベッドにいて『夢だったのか』とあせってしまいました。

嫌な悪夢を見た後に、ストレンジは外へ出ようとしたら、そこに巨大なクモがある少女を狙おうとしていました。その少女こそ、夢の中で見たアメリカであり、動揺してしまいます。

クモは何とか撃退しますが、アメリカから「それは夢ではなくて、違う宇宙であなたは私を見殺しにしようとしたのよ」と自分と同じ人間の遺体を見せられてしまい『そんなバカな』と思ってしまうのです。

その頃、ワンダは自分の娘と一緒に住む事を夢みて、アメリカの巨大な力を吸収して、違う宇宙にいる子供と会おうとしていました。

ストレンジは、ウォンと協力して、カマー・タージで防御体制を敷いて、アメリカが守ろうとします。しかし、ワンダの力はあまりにも強大で、鉄壁と思えた防御体制を破壊しつくして、カマー・タージは廃墟になってしまうのです。

ストレンジはアメリカと一緒に、違う宇宙へ行きますが、そこではワンダに心を支配された、ワンダと同じ姿をした女性が多くの者たちを殺害しながらアメリカを奪ってしまいました。

アメリカは、カマー・タージで多くのパワーを吸い込まれようとしてしまうので、ストレンジは他の宇宙で死んでしまった自分の死体を動かして、ワンダの野望を阻止しようとしますが、うまくいくのでしょうか?

『ワンダがダークホールドにこだわった理由』

ワンダは、ダークホールドにこだわり、この書物を奪おうとしますが、なぜ、そこまでダークホールドにこだわったのでしょうか?

それは、ダークホールドは万能と言われる魔術書であり、自分が思い描く事を現実化できるからです。

ダークホールドを奪えば、愛する子供たちと一緒に暮らす事も夢ではないので、何がなんでも欲しかったのでしょう。しかし、アメリカの力を奪い、人の命を殺害する事もいとわなかったので、ストレンジと敵対するのは仕方のない事でした。

ドクター・ストレンジ』と他の映画を比較

映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも、スティーヴン・ストレンジが登場していて、ここでは主役のワガママに付き合ってしまったら、世界がムチャクチャな事になってしまいます。

ピーター・パーカー(演:トム・ホランド)は、多くの人たちに自分の正体がスパイダーマンである事を忘れてもらいたかったのに、それが原因で世界がムチャクチャになってしまったので、なんとか世界を修復しようとしました。

しかし、世界を元に戻すために、スティーヴンが非情の決断をしてしまうので、スパイダーマンと意見が対立して戦い合う事になってしまうのです!

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映画『ドクター・ストレンジ』のまとめ

引用:https://marvel.disney.co.jp/movie/dr-strange2/poster-gallery.html

ドクター・ストレンジマルチバース・オブ・マッドネスを見た感想について、詳しく解説します。

映画『ドクター・ストレンジ』のオススメ層

ヒーロー映画ですが、話が難しい所があるので、キッズ向けというよりは、大人向けのアクション映画という感じがしますね。

映像はリアルなものであり、ストーリーは早く進行していくので、刺激のある映画を見たい方には、オススメの作品ですね。

  • キッズ:⭐️⭐️⭐️
  • 若年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • 中年層:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
  • シニア層:⭐️⭐️⭐️

映画『ドクター・ストレンジ』の残念な所

ヒーロー映画をあまり見ていない方が、いきなり今作を見たら『ストレンジ』や『ワンダ』って誰?と思ってしまうでしょう。

自分は、そこそこヒーロー映画を見ているので、ストレンジやワンダを知っているので、なんとなく理解できましたが、ヒーロー映画をあまり見ていない方にとっては、少し理解しづらいのが、この映画の残念な所ですね。

映画『ドクター・ストレンジ』の見所

映画館へ行ったら、本国のアメリカ合衆国よりも早く上映される上に、祝日という事もあって、映画館がほぼ満席状態でした。いかに、多くの日本人がマーベルの映画が好きなのか?よく分かる現象と言えますね。

この映画では、ストレンジが死体を復活させて、周りに黒い煙から悪霊みたいなものまで出現するので、もはやアクション映画というよりはホラー映画なみの怖さがありました。

さらに、ストレンジが自分のほうへ吹っ飛んできたバスを真っ二つを割ってしまう所は、圧倒的なインパクトがあり「さすがマーベル・スタジオだ!」と思ってしまいましたね。

邦画にも、これほど迫力のある映画を期待したい所ですが、現在では『鋼の錬金術師』ぐらいにしか期待できないので、ぜひとも今年上映する新作には期待したい所です。